輝いたカナダ勢:テオドロウとラプリスがTUFを制す

TUFネイションズフィナーレ、メインカード結果は以下の通り。
TUF ネイションズ フィナーレ、メインカード結果 4月16日、ケベックシティ:番組開始以来9年が経った今、カナダはついに初めてのTUF王者を生み出したのだった。正確には、エリアス・テオドロウ チャド・ラプリスの二人のチーム・カナダのメンバーが、2005年4月9日に戴冠したフォレスト・グリフィン からはじまるTUF王者リストに加わったのだった。

それに加えて、チーム・カナダのコーチの パトリック・コーテもTUF ネイションズにおけるライバルコーチのカイル・ノークから判定勝利を得たのだった。


テオドロウ vs. ウェストコット

シーズン中はあまりエキサイティングではない試合内容で批判されたオンタリオ出身のエリアス・テオドロウが、チームカナダの戦友シェルドン・ウェストコットから2ラウンドに素晴らしい内容でTKO勝利を奪い、人々を見返すことに成功した。この勝利でテオドロウは10戦全勝、ウェストコットは9勝2敗となった。

試合開始後一気に間合いを詰めて、テイクダウンを奪ってみせたのはウェストコット。さらにバックに飛びついて打撃を入れながらチョークを狙って行くが、テオドロウは巧みにディフェンスしてウェストコットを振り落とし、上になることに成功。そこから強烈なパウンドを落としていった。スタンドに戻ると、テオドロウはウェストコットのテイクダウン狙いを切って強烈な打撃をみまっていった。

2ラウンド、前に出てくるウェストコットに対してテオドロウは見事なカウンターをヒット。消耗したウェストコットに容赦ない打撃を浴びせて行く。さらにテイクダウンまで奪ったテオドロウはマウントからバックへ。ハーフまで戻された者のそこから右のパウンドを連打して4分41秒で勝負を決めた。


ラプリス vs. オービン・メルシエ

無敗のカナダ人ファイター同士の対戦は、チャド・ラプリスが、有利と予想された オリヴィエ・オービン・メルシエの寝技での攻撃を凌ぎ、判定2−1(30−27、28−29、29−28)で激闘を制し、TUFネイションズウェルター級王座に就いた。ラプリスはこれで9戦全勝。オービン・メルシエは5勝1敗となった。

1ラウンド、観客の声援を背に、オービン・メルシエは前に出て右を当ててからテイクダウンを狙う。しかしテイクダウンを切ったラプリス時間が経過するうちに自信を増していった。

2ラウンド、ついに打撃からのテイクダウンを成功させたオービン・メルシエ。しかしラプリスはうまく凌いで立ち上がる。オービン・メルシエも蹴りで攻撃をするが、終盤はラプリスが打撃で優位に立った。

3ラウンド、オービン・メルシエはまたしてもテイクダウンを取るものの、ラプリスは立ち上がる。そして体力のなくなったオービン・メルシエに正確なパンチを当て続け、主導権を握ったまま試合を終了。見事にTUF王座を奪ってみせた。


コーテ vs. ノーク

TUFネイションズのコーチ対決は、パトリック・コーテがカイル・ノークから終始ポイントを奪って3−0で判定勝ち、ウェルター級2勝目をあげた。判定は30−27、29−28、29−28だった。これでコーテは21勝8敗、ノークは20勝7敗1分となった。

1ラウンド、蹴りを当ててみせるノーク。しかしコーテは必殺のオーバーハンド・ライトを当ててノークの左目を腫らせてみせた。さらに終盤コーテはテイクダウンを決めて上から肘を当てていった。

2ラウンド、またしてもテイクダウンを狙ったコーテに、ノークが強烈なカウンターの膝をヒット!さらに打撃を当てて逆にコーテの左目に傷を作ったノークだが、後半コーテはテイクダウンに成功して、上のポジョションを奪ったのだった。

お互い疲れが目立ち始めた最終ラウンド。ここでテイクダウンを決めて主導権を奪ったのはコーテの方であった。ノークも残り30秒のところで立ち上がるが、時すでに遅し。試合終了のホーンが鳴らされると、コーテの地元カナダの観客は大きく沸いた。


ポアリエ vsコラッサーニ

ダスティン・ポアリエアキラ・コラッサーニの二人のフェザー級戦士は、この日のメインカードのオープニングに相応しいエキサイティングな攻防を展開。最後はポアリエがコラッサーニを2ラウンドで仕留め、3連勝を飾った。ポアリエは16勝3敗、コラッサーニは14勝5敗となった

試合開始直後からポアリエの打撃が冴える。しかしスウェーデン出身のコラッサーニも強烈なパンチで反撃。両者一歩も退かない激しい打ち合いが展開された。終盤、ポアリエは必殺のダースチョークからペルーヴィアン・ネクタイに移行。しかしコラッサーニは体をマットに平らに横たえて耐えてみせた。

2ラウンド、より激しく動こうとしたコラッサーニだが、ポアリエの右のアッパーが炸裂! これで後退したコラッサーニにポアリエはパンチのラッシュを仕掛け、防戦一方にして試合を決めてみせた。42秒の出来事だった。

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