9月の2大会はビッグマッチ目白押し!!

9月に開催される2大会から、4つのビッグマッチをフィーチャー!

UFC light heavyweight champion Jon Jones ジョン・ジョーンズ vs. ビトー・ベウフォート

 ライトヘビー級王者であるジョン・ジョーンズに挑戦するのは、紆余曲折を経てUFCの“元祖天才”であるビトー・ベウフォートに決まった。

 UFC復帰以来3勝1敗で、さらにここ2試合連続で秒殺劇を披露しているベウフォートは、まだまだ彼がUFCのトップファイターであることを証明し続けている。その勢いは四面楚歌にある絶対王者ジョーンズをも飲み込んでしまうのか、注目が集まる一戦となる。

 宿敵ラシャド・エヴァンスとの防衛戦を制したジョーンズは、まさにキャリアのピークを迎えている。今回の騒動でチェール・ソネンの挑戦を断ったことがUFC 151の消滅につながり、多くの批判を浴びているジョーンズだが、オクタゴンの中ではこの2年間は絶対的な強さを誇っている。日本時間9月23日の一戦で、騒がしい周囲の雑音を黙らせることができるのだろうか?

ジョセフ・ベナビデス vs. デメトリオス・ジョンソン

 この元バンタム級王座挑戦者2人がフライ級王者をかけてオクタゴンで激突するとき、UFCの歴史に新たなページが刻まれる。

 バンタム級で対戦したドミニク・クルーズ以外のすべてのファイターを下しているベナビデスは、3月の試合で漆谷康宏を2ラウンドでノックアウトし、彼がいかに危険なファイターであるかを、改めて満天下に知らしめた。4連勝中のこの男は、“マイティ・マウス”を下すことで、パウンド・フォー・パウンドとしての地位を確立したいところだ。

 一方、3月のイアン・マッコールとの第1戦が採点ミスにより引き分けに終わったジョンソンは、6月の再戦でライバルを上回り、王座挑戦権を手にした。“アンクル・クリーピー”を完全にコントロールしたジョンソンは、3-0で相手を撃破。ベナビデスとの一戦は、ファイト・オブ・ザ・ナイト級の一戦となること必至だ。

マイケル・ビスピン vs. ブライアン・スタン

 マイケル・ビスピンは開始のホーンが鳴る前から、試合を大いに盛り上げてくれる。元アルティメット・ファイター王者は歯に衣きせぬ物言いで論争を巻き起こし、観客を盛り上げ、それはこのUFC 152のブライアン・スタン戦も変わらない。

 ビスピン、スタンともに、チェール・ソネンに敗れたばかり。こうしたなか、スタンはスウェーデンでアレッシオ・サカラを秒殺で下し、すでに再起を果たしている。スタンはミドル級転向後は4勝1敗で、その強烈なパワーはソネンを彷彿とさせるため、ソネンvsビスピンの結果を再現させる可能性は大だ。勝った方がタイトル挑戦に一歩近づくはず。

ステファン・ストルーブ vs. スタイプ・ミオシッチ

 ミオシッチは高い期待と共にヘビー級戦線に登場し、これまでのところはその期待に見合ったパフォーマンスを披露し続けている。

 この無敗のクロアチア人は試合ごとに進化を見せており、デビュー戦でジョーイ・ベルトランを判定で下すと、フィル・デ・フライズにはわずか43秒でKO勝利。さらにシェーン・デルロサリオも2ラウンドで沈め、3連勝を飾っている。

 一方のストルーブはミオシッチより6歳若いものの、戦績では対戦相手を上回る。この24歳のオランダ人はオクタゴンですでに11試合を経験しており、過去3試合では3勝。2度のサブミッション・オブ・ザ・ナイト受賞と、ようやくその多彩な能力と高い潜在能力をフルに発揮し始めている。

 この試合でタイトルへの挑戦が決まることはないだろうが、この一戦は両者のキャリアで重要な意味を持つ試合となるだろう。勝利した方は王者への階段を駆け上がり、敗れた方は積み上げたすべてを失い、一から出直しとなるはずだ。

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