UFCフェザー級タイトルマッチ
●ジョゼ・アルド vs. マックス・ホロウェイ○
3ラウンド(4分13秒)TKO
マックス・ホロウェイ
「アルドは10年間もチャンピオンだったし、史上最高のファイターの1人だ。それだけ長くトップにいたのには理由がある。でも、流れは俺にあった。心の中では、とにかく試合に挑んで楽しめって言い続けていたんだ。このリオで勝つこと、彼のファンの前で勝ったことは本当にすごい。彼は自分が欲しかったものを全て持っていた。でも、今、ベルトは俺の腰にある。次の対戦相手についてはフランキー・エドガーなら最高だね。元チャンピオンだし、自分のリストに別の元王者の名前を載せられたら最高だ。ハワイにはその勝負にふさわしい良い場所があるんだけどな」
女子ストロー級
○クラウディア・ガデーリャ vs. カロリーナ・コバルケビッチ●
1ラウンド(3分03秒)サブミッション
クラウディア・ガデーリャ
「新しいファイターとして生まれ変わることができた。今までにないくらい気持ち良く戦えた。今日は必ずKOかサブミッションで勝つと分かっていたくらい。今後は少し戦うことを忘れて自分のための時間を作ることにしたわ。コーチ陣が住むアルバカーキ(アメリカ・ニューメキシコ州)に引っ越して毎日努力してきた。もちろんベルトを手に入れることは目標だけど、今はその前に見直さないといけないことがたくさんある」
ミドル級
ビトー・ベウフォート vs. ネイサン・マーコート
判定3-0(29-28、29-28、29-28)
ビトー・ベウフォート
「忍耐強く戦った。相手がこっちのアタックを待っているのが分かったからね。落ち着いて戦うことができたと思う。長い間、3ラウンドは戦っていなかった。今週初めに、試合は始まりにも終わりにもなり得ると言ったけど、この試合は新たな旅の始まりだ。俺の40代は新たな20代の始まりなんだ」
ミドル級
●パウロ・ボハシーニャ vs. オルワレ・バンブーシェ○
2ラウンド(1分06秒)TKO
パウロ・ボハシーニャ
「自分の人生で最もハードな試合だったと思う。すごくタフなやつだった。ずっと耐え続けていた。1ラウンドで終わりになると考えていたのに、彼は2ラウンドまで持ちこたえた。今は勝利を祝福して、次のチャンスを待ちたい。トップ10と戦いたいんだ。チャンピオンになるためにやって来たからね」
ウェルター級
●エリック・シウバ vs. ヤンシー・メデイロス○
2ラウンド(2分01秒)TKO
ヤンシー・メデイロス
「1ラウンドは少し受け身にまわってしまった。エリックがアグレッシブになってきたとき、コーチの声を聞いて戦い方を変えたんだ。ストップに関しては、レフェリーはもう少し見ることもできたと思う。でも、俺がそれを決めることはできない。誰かと戦いたいと言うつもりはないけれど、どこで戦いたいかは言わせてもらう。心底、ハワイで戦いたいんだ。ハワイでUFCを開催してくれ」
バンタム級
○ハファエル・アスンソン vs. マルロン・モラエス●
判定2-1(29-28、28-29、30-27)
ハファエル・アスンソン
「タフな試合だった。俺にとってはビッグチャレンジ。マルロンはとてもタフなやつだ。ノックアウトやフィニッシュでの勝利ではないけど、俺としてはこの勝利をタイトル挑戦に繋がるものと見てもらいたい。チャンピオンは負傷中でディラショーは階級を下げることを考えているから、自分がふさわしいんじゃないかと思う。もし、それが実現しなくてもドミニク・クルーズが受けてくれるなら俺はやるつもりだ」
ミドル級
○アントニオ・カルロスJr. vs. エリック・スパイスリー●
2ラウンド(3分49秒)サブミッション
アントニオ・カルロスJr.
「すごい試合だった。彼が寝技勝負に持ち込んでくるのは分かっていた。実際のところ、俺はもっとスタンドがやりたかったんだけど、彼がそうさせてくれなかった。彼は良いゲームプランで戦ったけれど、柔術は俺のものだ。もし寝技がやりたいって言うなら、受けて立つぜ。友達や母、それにガールフレンドが見守るこの場所での勝利は特別なものだ。ファンのエネルギーを感じるのも素晴らしい気分。この場所は俺のものだって感じながら入場した。俺にはそのことが分かっていた。そしてバックを奪ってフィニッシュするという、俺の一番好きな形で勝利することができた」
バンタム級
●ジョニー・エドゥアルド vs. マシュー・ロペス○
1ラウンド(2分57秒)TKO
マシュー・ロペス
「どんな試合内容になるのか分からない状態でこの試合を迎えた。エドゥアルドがあそこまでローキックを放ってくると思わなかったよ。でも相手の作戦が明らかになって、キックからテイクダウンを奪えると分かった瞬間、心配要素がなくなった。ランキング10位の相手を倒したから、これで9位、8位、7位くらいまで順位を上げて、いずれはトップまで上り詰める」
バンタム級
●ユーリ・アルカンタラ vs. ブライアン・ケレハー○
1ラウンド(1分48秒)サブミッション
ブライアン・ケレハー
「午前中までは緊張していたんだけど、入場した途端に自分はここで戦う権利があるんだって自信が湧いてきた。キャリアの最初の頃は何回か黒星を喫したこともあったけど、その後は連勝できた。今は気持ちを切り替えて強敵と戦う準備もできている。ブラジルのファンには少し失礼な部分があったかもしれないけれど、オレはブラジルのことが大好きだ。滞在中も親切にしてくれた。ただ興奮してたのもあって、ついブーイングに反応してしまったんだ」
女子ストロー級
○ビビアン・ペレイラ vs. ジェイミー・モイル●
判定3-0 (29-28、30-27、30-27)
ビビアン・ペレイラ
「相手がクリンチとグラウンドでの試合を好むと分かっていたから、私は距離を保ちながらのストライキングを使う作戦で対抗した。またすぐに試合がしたい。まずはランキング15位入りを目指して、そこからトップ5、そしてアスリート最大の目標となるタイトル獲得までこぎつけたい。対戦相手の希望はないけれど、とにかくレベルの高いファイターとの試合を希望するわ」
ウェルター級
○ルアン・シャーガス vs. ジム・ウォールヘッド●
2ラウンド(4分48秒)サブミッション
ルアン・シャーガス
「最初に数発もらって驚かされた。だけど自分のゲーム、打撃戦には自信があったし、カーディオも最高だったから何も問題はなかった。UFCでの俺の状況がちょっとばかりよろしくないことは分かっている。だけどこの大きな勝利で俺の足場が固まったと確信している。これで俺のファンたちは俺がベルトを獲るまで、俺の勝利だけを望むことができるんだ」
フライ級
●マルコ・ベルトラン vs. デイブソン・フィゲイレード○
2ラウンド(5分00秒)TKO
ディブソン・フィゲイレード
「思い通りのデビューになった。ブラジルのファンにも楽しんでもらえたと思う。今後はどんなカードであろうと、大会の中で最高の試合にしてみせると保証しよう。常に、ファンのために素晴らしいショーになるように心がけながら、勝利ボーナスをゲットできるように戦っている。まだ参戦したばかりだから、UFCがぶつけたいと思う相手なら誰とでも戦うぜ」