UFC 124 メイン・カード: ストルーヴ、ミラー、難敵を下す。

UFC 124のメイン・カードの結果は以下の通り。

1211日モントリオール-逆境に陥らなくてはステファン・ストルーヴの試合ではないのか。若きヘビー級ファイターの常でその逆境は栄光へ続く過程である。土曜の夜にベル・センターで行われたUFC 124で、ストルーヴはまたもや逆転劇を演じてショーン・マッコークルを撃破した。

ストルーヴ vs. マッコークル
試合が始まるとストルーヴは素早い右を放つがマッコークルはストルーヴを担ぎ上げるとマットに叩きつけた。マッコークルはキムラ・ロックを狙うがストルーヴは何とかこれから脱出する。ストルーヴが下からサブミッションを狙う中、マッコークルがグラウンドで激しい打撃をうちおろした。僅かなこう着状態の後、ストルーヴはインディアナ出身のマッコークルをスウィープ、上下を入れ替えると一方的にパウンドを落とし始め、1ラウンド355秒、レフリーのイヴズ・ラヴィーンが試合を止めた。

この勝利でストルーヴは254敗、マッコークルは101敗となった。

ジム・ミラー vs. オリヴェイラ
ライト級コンテンダー、ジム・ミラーはUFC5連勝をあげ、更に上のステップへ上り詰めるという欲求を公然と口にしてきた。そしてジムは無敗の天才、21歳になるチャールズ・オリヴェイラにプロで始めての敗北、1ラウンドでのサブミッションの敗北を与え、その連勝を6に伸ばした。

「多くの奴らがこの試合での俺を過小評価していたと思うぜ。」ミラーは語った。「チャールズはポテンシャルに満ちたタフな若者だけど、俺は世界のベストのうちの一人だ。それを証明させて欲しいんだ。俺はタイトルに挑戦したい。」

試合が始まるとオリヴェイラは数初のハイキックでミラーの頭部を脅かした。ニュージャージー出身のミラーはそれをかいくぐりながら距離をつめると両者の攻防はグラウンドに移行した。ミラーはオリヴェイラの素早いギロチンから脱出するとパウンドを落とし始めた。オリヴェイラはしつこくサブミッションを狙うものの、ミラーはそれを許さずに一瞬の隙を突いてヒザ十字に移行、159秒でタップを奪った。

この勝利でミラーは192敗、オリヴェイラは141敗となった。

スティーヴンソン vs. ダンジグ
元アルティメット・ファイター優勝者同士の一戦で、過去5試合のうち4試合を落としているマック・ダンジグはジョー・スティーヴンソンを1ラウンドにパンチでノックアウト、切望していた勝利を手にし復活の狼煙を揚げた。

「何年もの間、何度も当ててきたパンチだけど正しい力の乗せ方を知らなかったんだ。」ダンジグは語った。「脱力して本来の起動で弾く様に打つ様にし始めたところだったんだ。」

試合の前半、ダンジグの巧みな打撃は彼に有利な状況をもたらしていたものの、数発の大振りの右を当てたスティーヴンソンは被弾を恐れずにパンチを振るい始めた。スティーヴンソンが飛び込んだとき、ダンジグはそれを見逃さずに一発の左フックをその顔面に叩き込むと、スティーブンソンは顔面からマットに突っ伏した。レフリーのダン・マグリオータが即座に割って入り、154秒で試合を止めた。

「彼が左のリードを振りながら飛び込んでくることは分かっていたよ。」ダンジングは語った。「彼の試合をビデオで研究して、まさにそこを叩こうと思っていた。あとは顎を打ち抜くことが全てだった。以前は相手の額を狙っていたんだ。顎を打てば相手は倒れる。俺は生き残ったね。」

この勝利でダンジグは1881分け、そしてスティーヴンソンは3612敗となった。

アウヴェス vs. ハワード
ウェルター級コンテンダー、チアゴ・アウヴェスは精密なムエタイを駆使した印象に残る戦いぶりでジョン・ハワードとの試合に3-0の判定で勝利、連敗を2つで食い止めた。
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判定は3者ともに30-27でジョージ・サンピエール、ジョン・フィッチに連敗を喫していたアウヴェスに勝利をもたらした。

アウヴェスとハワードはオクタゴンの中央に歩み寄ると戦前の公約どおりスタンドでの攻防を展開した、この攻防は即座にアウヴェスが支配しはじめた。アウヴェスは更にテイクダウンを奪うが二人はもつれながらもすぐに立ち上がり、パンチで攻めるアウヴェスに対して体の温まったハワードはローキックで応戦した。1ラウンドの中盤を過ぎるとアウヴェスはローキック、パンチ、ヒザを織り交ぜた華麗なムエタイのコンビネーションを放つがハワードもこれによく持ちこたえ、再び打撃の攻防に応じた。ラウンドが終わるときにはアウヴェスが多数のローキックで優位なポジションを確立していた。

アウヴェスは忍耐強く鋭いローキックとパンチの組み合わせで2ラウンドの前半を組み立てた。ハワードが手数を増やして反撃に転じようとすると、打撃の攻防という流れが変わり、残り時間217秒、アウヴェスがハワードをマットに叩きつけ今度はパウンドで攻め立て優位な形でこのラウンドを終えた。

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ラウンドが始まると、試合の流れを変えるためにハワードは一層積極的に仕掛けるが、アウヴェスは鋭く動き続けてその”ドゥームズデイ”ハワードの打撃をかいくぐると、残り時間3分を切ったころ、右ストレートを叩き込みこの試合で初めてハワードからダウンを奪った。ハワードは即座に立ち上がるものの、勝敗はすでに明らかで、ハワードは必死にパンチを振るい続けたが”ピットブル”の夜はその試合が終わるまで続いた。

この勝利でアウヴェスは236敗、ハワードは146敗となった。

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