UFC 130 メインカード結果: 改良著しいミア、ネルソンを一蹴!

UFC 130メインカードの結果は以下の通り
5月28日ラスベガス-ヘビー級王座に2度輝いたフランク・ミアはMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われたUFC 130のコ・メインイベントでラスベガスの隣人ロイ・ネルソンを多彩な打撃で3ラウンドに渡り圧倒、判定で勝利を挙げ再びのタイトル挑戦への望みをつないだ。
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判定はジャッジ2名が30-27、1名が30-26だった。

しばらくの動きの少ない組み合いから、ミアは次第にヒザとキックを命中させ始める。ネルソンはパンチを打ち返し、金網に突進するものの、ミアは冷静にこれを裁きながら隙を見つけるたびにヒザを何度も叩き込む。ネルソンは打たれづよさを発揮し、ミアを金網に押し込むことでその疲労を誘うとする。残り時間1分20秒、いったん両者がブレークすると、ネルソンはパンチからハイキックへとつなげるが、これはミアには何のダメージを与えることもできない。ミアがオクタゴンを揺るがすようにネルソンを投げ倒すとネルソンは再びその驚異的な耐久力ですぐに立ち上がった。
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2ラウンドが始まるとミアは多彩な打撃を見せつけ、2発の厳しいミドルをネルソンに命中させると再び彼をテイクダウンした。ミアはパウンドを効果的に駆使し、一度は立ち上がったネルソンを再び寝技に引きずり込んだ。ネルソンは不屈の闘志で立ち上がると、レフリーのジョシュ・ローゼントールが残り時間10秒で彼らをブレークするまでミアを金網に押し込み続けた。

3ラウンドが始まり自コーナーから出て来るネルソンは消耗しきっているようだ。ミアにも疲労は見られたが、数発の強烈なキックを命中させるとまたもやネルソンをテイクダウンした。ミアはポジションを進めるチャンスを伺いながら至近距離でのパンチを何発も振り下ろす。ネルソンは必死に立ち上がるが、すぐに再びテイクダウンされその消耗の度合いは一層明らかになった。残り時間1分50秒で一度はスタンドに戻った両者だったが、30秒後にはミアのダメ押しのテイクダウン。その勝利を確実なものとした。

この勝利でミアは15勝5敗、ネルソンは16勝6敗となった。

ブロウニvs.ストルーヴ

無敗のトラヴィス・ブロウニはヘビー級の有望株、ステファン・ストルーヴを1ラウンドで衝撃的なノックアウト、その無敗記録を守った。
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二人の巨人(ストルーヴは6フィート11インチ、ブロウニは6フィート7インチ)試合が始まると重たいキックを応酬するとがっちりと組み合う。レフリー、スティーヴ・マザガッティにブレークを命じられた両者は再びキックの応酬。3分が経過した頃になるとブロウニはこれにパンチを混ぜ合わせ、ストルーヴをテイクダウン。トップポジションを奪ったブロウニだが危うくストルーヴのサブミッションに捕まりそうになる。しかし試合が再びスタンドから再開されると、ブロウニはパンチの距離を掴み始め右のスーパーマンパンチでストルーヴをキャンヴァスにたたきつけると1ラウンド4分1秒、レフリーのマザガッティが試合をストップ、7万ドルのノックアウト・オブ・ザ・ナイト・ボーナスと共にこの夜の試合での勝利をその手中に収めた。

ストーリーvs.アウベス

ウェルター級のリック・ストーリーはタイトル挑戦経験も有るチアゴ・アウベスを僅差の、しかし3-0の判定で退け、有望株からコンテンダーへと変貌を遂げた。
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ジャッジは3名とも29-28でストーリーを勝者として支持、ストーリーはこれで13勝3敗、アウベスは23勝7敗となった。

試合が始まるとストーリは比較的容易にアウベスをテイクダウン。アウベスはすぐに立ち上がったものの、しっかりと組み付くストーリに金網際で何発ものヒザをその太ももに受けてしまう。アウベスは自らテイクダウンを仕掛けて流れを切り替え、攻防をスタンドに戻すことに成功する。ストーリは”ピットブル”の打撃を封じるべく金網際で組み合うと、レフリー、キム・ウィンスロウにブレークを命じられる。ボディへのパンチから前に出てアウベスを金網に押し込んだストーリーは数発の両手によるパンチのコンビネーションを見せてアウベスの意表をつくことに成功。再びレフリーにブレークされると両者は激しい打ち合いを演じて観客から声援を引き出した。

2ラウンドが始まると激しいうち愛を演じた両者だが、ストーリーは再びアウベスを金網に押し込むことに成功。90秒ほと経過したころ、さらにアウベスをマットに寝かせたものの、またもやアウベスはテイクダウンでこれを切り返した。ストーリーすぐにポジションを変えて金網に寄りかかると、レフリーのキムが両者をブレーク。再開するとまたもやストーリーのテイクダウン、アウベスが立ち上がり、数発のキックで反撃をしたところでこのラウンドは終了した。

3ラウンドになるとアウベスとストーリーは互いに激しい打撃を交換。もつれ込むように金網際での組合になった両者だが、ふたたび距離をとると前に出て来るストーリーに対し、アウベスもこれに優位に反撃。残り時間1分になると互いにいつ倒れてもおかしくないパンチを命中させる激しいパンチの応酬となった。

スタンvs.サンチアゴ

USマリーンに在籍していたブライアン・スタンはそのカレンダーの中の最も重要なメモリアルデイ・ウィークエンドに、ミドル級に復帰してきたジョルジ・サンチアゴを2ラウンド終盤にTKO。その同僚達にハッピーな週末をプレゼントした。
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この勝利はスタンにとって185ポンドで3つ目となり、周囲にその存在を印象付けた。

「今日勝つことが出来た意味はすごく大きい。」スタンは語った。「もうこの世にはいない人々がいる。彼らこそが本当のヒーローなんだ。俺はこの場にいることが出来る幸運に感謝すると共に地上で最も大きな舞台で試合をすることに感謝している。」

スタンは試合(大会終了後にファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得)が始まるとサンチアゴにプレッシャーをかけ続けたが、サンチアゴの右がスタンを捉えるとスタンの左目の下にカットが出現。しかし”オール・アメリカン”はこれにひるむことなく行軍を続け、数発の強烈なローキックでサンチアゴをぐらつかせた。サンチアゴはハイキックでこれに応じたがスタンはこれをしっかりとディフェンス。残り時間1分50秒、スタンの左がサンチアゴを捉えるとサンチアゴは崩れ落ち、スタンはすぐにとどめを刺すべくグラウンドのサンチアゴに襲い掛かった。サンチアゴはこの危機をなんとか生き延びることが出来たものの、そのダメージは明らかでラウンドが終了しコーナーに戻る彼の足取りはおぼつかなく、疲労の色も明らかだった。

インターバルで回復を見せたサンチアゴは素早いジャブで距離を詰めて組み付きフェンスにスタンを押し込んだ。これを振りほどいたスタン、再びローキックでサンチアゴをぐらつかせる。サンチアゴはスピニング・バック・フィスト、そして飛びヒザ蹴りを繰り出しスタンを崩そうとするものの、スタンはこれを一向に意に介さない。残り時間1分、強烈なミドルでファンの歓声を引き出すとさらに右のパンチでサンチアゴをマットに沈めて観客を爆発させた。追い討ちの右が数発振り下ろされた、2ラウンド4分29秒、レフリー、ハーブ・ディーンが試合を止めた。

この勝利でスタンは11勝3敗と戦績を伸ばし、サンチアゴは23勝9敗となった。

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