UFC 133 メインカードリザルト - 古豪ビトー・ベウフォート、秋山を一蹴

UFC 133 メインカードの試合結果は以下の通り
8月6日フィラデルフィア-降り注ぐ左右の拳。UFC 133のコ・メインイベントで秋山成勲を傷つけ、そして粉砕いしたミドル級のトップコンテンダー、ビトー・ベウフォートは1997年当時と変わらぬ姿を見せた。

「最高の気分だ。」2月のタイトルマッチでアンデウソン・シウバのフロント・キックに沈んで以来の復帰戦を終えたベウフォートは語った。「あのキックさえ当たっていなければ、同じ事がアイツ(シウバ)に起こっただろうね。」

様子を見ながら試合を始めた両者だが、次第にリズムを掴んだベウフォートが秋山の頭部へパンチをヒット、一気に襲い掛かった。”フェノム”は一気呵成にパンチを浴びせ続ける。秋山は何とかその攻撃を凌ごうともがいたものの、一度は起き上がった秋山を即座にベウフォートは殴り倒すとレフリーのマリオ・ヤマサキが1ラウンド1分52秒で試合を終了させた。

「俺は復活したぜ。」ベウフォートは語った。

この勝利でベウフォートは20勝9敗、秋山は13勝4敗2ノーコンテスト。ビトーはこの勝利で7万ドルのノックアウト・オブ・ザ・ナイトボーナスも手中に納めた。

エバーソール vs. ホールマン


ブライアン・エバーソールデニス・ホールマンの試合についてまず話題になることはおそらくエバーソールの胸毛とホールマンのブーメランパンツのことについてだろう。しあかしひとたびオクタゴンで試合が始まるとそれは観客の心を突き動かさずにはおかないもので、しょっぱなから激しい攻防が繰り広げられたこの試合はエバーソールが1ラウンドTKOで勝利を収めた。エバーソールはこれでUFC戦績2勝0敗となった。

試合開始のベルがなると自陣を飛び出たホールマンがエバーソールをテイクダウン、即座にそのバックを奪った。しかし首を守り続けたエバーソールが次第に有利なポジションに以降、するとホールマンをこれを2度ギロチンに捉える。しかしエバーソールは無理やりここから脱出するとトップポジションから猛然とパウンドを落とし始めた。下からなんとかサブミッションの機会を窺い続けたホールマンだがエバーソールのパウンドは猛然と降り注ぎ続け、ホールマンは次第に被弾し出血、4分28秒でレフリーのケヴィン・モーホールが試合を止めた。

この勝利でエバーソールは48勝14敗1分け1ノーコンテスト、ホールマンは66勝14敗2分け1ノーコンテスト。さらにエバーソールにはUFCプレジデント、デイナ・ホワイトからUFC史上で初めてとなる「とんでもないブーメランパンツをTV画面からすぐに見えなくしてくれたありがとう」ボーナスとして7万ドルが支給された。


フィリッポウ vs. リヴェラ

コスタ・フィリッポウホルヘ・リヴェラの対戦は予想された打撃戦とはならず3ラウンドの消耗戦を闘いきったフィリッポウが3-0の判定でUFC初勝利をものにした。

判定は29-28が二名、28-29が一名でフィリッポウ。フィリッポウはこれで8勝2敗1ノーコンテスト、リヴェラは18勝9敗となった。

素早く仕掛けるリヴェラは遠い間合いから数発のキックを放つ。意外なことにフィリッポウは距離を詰めるとまもなくリヴェラをテイクダウン、リヴェラが再び起き上がるまでに数発のパンチを落とし、立ち上がったリヴェラをレフリー、マリオ・ヤマサキにブレークされるまでフェンスに釘付けにした。明らかに体の大きいフィリッポウは再びリヴェラを金網に押し込むと観客はこれにブーイング、しかし残り時間1分を切ると体のほぐれた”得る・コンキスタ”が右の強打をヒットさせ反撃を試みる。

1ラウンドの終盤はブーイングに包まれた試合だったが、そのブーイングは2ラウンドになり二人のミドル級ファイターが重いパンチを振り回し始めると声援へと変わった。フィリッポウの右がリヴェラを強襲、一方的にパンチを浴びせ続けあわやレフリーストップか、と言うピンチに陥ったリヴェラ、驚くべきことにリヴェラはこれを凌ぐだけに留まらず上下を入れ替えるとパウンドで反撃、そして攻防をスタンドに戻すことに成功した。この後フィリッポウが再びリヴェラを金網に押し込みテイクダウン、サブミッションを試みたところでラウンド終了のベルが鳴った。

3ラウンドが始まるとリヴェラは猛然と前に出たが疲労の見えるフィリッポウはそれには付き合わず、リヴェラをまたもやテイクダウン。リヴェラは下から三角を狙うものの、フィリッポウは難なく脱出、再び両者はスタンドでの攻防を再開した。疲労が隠し切れなくなった両者は金網際での組合にもつれこみ、リヴェラがすう初のパンチを頭部にヒットさせることに成功したものの、会場がブーイングに包まれる中試合終了のベルが鳴り響いた。

マクドナルド vs. パイル


試合に先立ちマイク・パイルは22歳のウェルター級の天才児、ローリー・マクドナルドについて”プライムタイムはまだ早い”ファイターだと明言。しかしカナダの超新星はその両拳をふるい経験豊富なベテランファイターを1ラウンドにTKOで葬った。

マクドナルドは素早い右パンチですぐさまパイルから出血を誘った。ダメージは見られないパイルは即座に起き上がるとマクドナルドをテイクダウン、しかしマクドナルドはに立ち上がることに成功する。パイルは距離を詰めすぐに再びマクドナルドをテイクダウン。パイルのこのテイクダウンに対してマクドナルドはチョークで切り返す。これを何とか回転して逃れたパイルをマクドナルドはパウンドで追いかける!パウンドのスピードと威力が次第に増すとパイルはうつぶせに倒れこみ反撃が出来なくなってしまう。これを見たレフリー、ケヴィン・モーホールが1ラウンド3分54秒で試合をストップ。

この勝利でマクドナルドは12勝1敗、パイルは21勝8敗1分けとなった。

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