UFC 142 メインカード結果 - 求めたものは重さではなく強さ... ベウフォート、”ランブル”を極める

UFC 142メインカードの試合結果は以下の通り。
リオデジャネイロの人気ファイター、ビトー・ベウフォートは土曜の夜に行なわれたUFC 142のコメイン・イベントで、過去に何度も計量オーバーの前科があり、今回も大きく契約体重をオーバーしていたハードパンチャー、アンソニー"ランブル"ジョンソンをHSBCアリーナに詰め掛けた地元のファンの眼前で1ラウンドにサブミッションで仕留めると、試合までの24時間にわたる様々な議論に終止符を打った。
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「大きかったね。」金曜日の時点で197ポンドのアンソニーと対戦したベウフォート、自身は186ポンドだった。「大きさを恐れることは無かった。誰とでも闘う準備は出来ていた。4日間で25ポンドを落とした。プロフェッショナルにやるべきだからね。栄光を掴むには代償が必要だよ。」

ジョンソンは試合が始まると前蹴りを放つがこれはヒットしないとみるや猛烈な乱打戦に持ち込む。”ランブル”は強引にベウフォートをマットに捻り倒すが、ベウフォートーは落ち着いて下からコントロール、レフリーのダン・マグリオータのブレイクを誘う。再びテイクダウンのために突っ込むジョンソン、ベウフォートは金網まで押し込まれながらも何発かのパンチを命中させることに成功する。再びレフリーにブレイクを命じられた両者、このブレイクで十分な空間を得たベウフォートは再度テイクダウンを許すまでにさらに数発のパンチをヒット。グラウンドで動きの止まる両者にダン・マグリオータが割ってはいるとベウフォートの右目が腫れているのが伺えるがここからベウフォートが試合を支配し始める。残り時間1分、ジョンソンのテイクダウン・アテンプトが失敗に終わるとベウフォートは数発のパンチを落としてからそのバックを奪う。時間が刻一刻と過ぎる中、ベウフォートは動き続けついにジョンソンの喉に深々とリア・ネイキッド・チョークを食い込ませ、試合時間4分49秒でタップを奪った。

「負けは負けだ。」ジョンソンは語った。「足が本当に疲れてしまった。ボコられた、ってワケじゃないしパンチが効いたってワケでもない。ただ疲れちまった。見直さないといけない。」この勝利でベウフォートは21勝9敗、ジョンソンは10勝4敗となった。

パルハレス vs. マッセンツィオ

ミドル級の足関マスター、ホシマール・パルハレスは1ラウンド63秒でニュー・ジャージーのマイク・マッセンジオをヒールフックで粉砕、その名声をますます高いものとした。
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パルハレスの不用意なローキックですぐに試合が中断する格好となったものの、試合が再開されると"トキーニョ"は間髪いれずにマッセンツィオをテイクダウン。ガードに引き込まれたパルハレスはマッセンツィオの右足を抱えると1秒後には脱出不可能なヒールホールドに捉えられたマッセンツィオがタップアウト。試合時間わずか1ラウンド1分3秒のことであった。

この勝利でパルハレスの戦績は23勝3敗、マッセンツィオは13勝6敗となった。

プラター vs. シウバ

ウェルター級の超新星、エリック・シウバはベテラン、カルロ・プラターと対戦し、2度目の40秒フィニッシュを成し遂げたかに思えたが、レフリーのマリオ・ヤマサキのコールは賛否両論があるものの、シウバの勝利ではなく失格というものであった。

「レフリーには大きな敬意を払っている、そしてほとんどのパンチは側頭部にヒットしていた。」ポストファイト・リプレイを見ながらシウバは語った。「後頭部にあたったパンチは見当たらなかった。」

試合開始直後のシウバの右は当たらなかったものの、直後に放った左のヒザがテイクダウンに来たプラターの胸を直撃。シウバはすぐに鉄槌の連打で追い討ちをかけるとレフリーのヤマサキは29秒で試合をストップ。ほとんどの観客が試合はシウバのTKOになるものと考えたものの、ルールに則ったヤマサキの裁定はまったく逆であった。

「私は彼に後頭部を殴らないようにと告げ続けていた。」レフリーのヤマサキは語った。「一瞬のうちに決断しなくてはいけなかった。何発かは後頭部に命中し、何発かはそうではなかった。」

これで昨年の8月にルイス・ラモスを40秒で下したシウバの戦績は13勝2敗1ノーコンテスト。プラターは30勝10敗1分けとなった。

「俺はジャッジではない。俺が試合を止めたのではない。」プラターは語った。「俺にわかることは彼の打撃をうけてマットに倒れ、これまで感じたことのない痛みが体を貫いた、ということだけなんだ。打撃が合法だったかはわからない。これまでに経験のしたことのないことだった。」

「それが意図的なものでないことはここにいる皆には分かってもらえるはずだ。」シウバは語った。「他になんと言っていいのか分からない。」UFCはその後、試合結果にはかかわらず、シウバに勝利者ボーナスを支給することをアナウンスした。

バルボーザ vs. エティム

ライト級の超新星、エジソン・バルボーザは同級の有望選手、テリー・エティムをスピニング・ヒールキックでKO。地元のファンのみならずMMAシーンを震撼させたこの一撃で2012年のノックアウト・オブ・ザ・イヤーを
大きく手元に引き寄せた。
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「ブラジルで試合をするのは世界のほかのどの場所で試合をするのとも違うんだ。」バルボーザは語った。「試合中は色々と試して上手く行くように願うものだけど、今夜は(あのキックが)上手く行った。ずっと練習してきたものがとうとうガッチリと命中したんだ。上手く行って凄くハッピーだけど、すぐにもっと凄いものをお見せするよ。」

この勝利でバルボーザは10勝0敗、エティムは15勝4敗となった。

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