JDSの伝家の宝刀炸裂、ミアを2ラウンドでKO - UFC 146、メインイベント結果

UFC 146のメインイベントの結果は以下の通り…。

 現地時間5月26日ラスベガス-UFC 146で行なわれたメインイベントの前日に彼が語った通り、ジュニオール・ドス・サントスは土曜日の夜にMGMグランド・ガーデン・アリーナで執り行われたUFCヘビー級タイトルマッチにて、2ラウンドでフランク・ミアを粉砕し、王座を防衛した。

 このブラジル人王者にとって昨年の11月にケイン・ヴェラスケスを撃破し戴冠して以来、初めての防衛戦となったこの試合。挑戦者ミアは第1ラウンドの序盤こそは食い下がったもの、ドス・サントスが次第にペースを上げてダメージを刻み込むような展開となった。ミアにとって最初の窮地は1ラウンド残り30秒と言う時点で訪れた。JDSが強烈なパンチの連打でミアをぐらつかせると、殆どフィニッシュ寸前まで追い込まれるが、ここはからくもラウンド終了のホーンに救われた。 

 ミアのセコンドは「JDSの正面に立つな!」とミアに厳しく促したが2ラウンドもドス・サントスが優れたハンドスピードと素晴らしいフットワークで支配を強め、殆ど思いのままにパンチを命中させ始めた。

 2ラウンド序盤にドス・サントスの右がミアをマットに転がした際は、ドス・サントスはかつて2度王座についた対戦相手に立ち上がるように促した。ミアが数度ローキックを放った後、再び右のストレートがミアを打ち抜き、ミアはこの一撃で明らかに平衡感覚を失った。そこに鉄槌が降り注ぐと、レフリーは3分4秒で試合を止めた。

 「素晴らしい気分だ、最高だ! 最高だ! 驚きだ! ナイスガイにとって悪くないだろ?」試合後、ドス・サントス(15勝1敗)は興奮気味に語った。

 なお、JDSは同時に、彼の師であるアントニオ・ホドリゴ・“ミノタウロ”・ノゲイラの2度の敗北の雪辱を晴らすことは、この試合に向けたモチベーションとはならなかったことも明かした。

 「ノゲイラは驚異的なファイターで、フランク・ミアも本当に強いファイターだ。そしてあの試合は彼らの間のものだ。俺はあのことは気にしていない。もちろん俺は俺の師匠を尊敬しているが、俺はベルトを守るためにここへきて、そしてそれを成し遂げたんだ! しかしミアはなんて打たれ強いんだ? 拳が痛くなったぜ!」

 試合のダメージで顔面が腫上がったミアは敗北に対して潔く、そして謙虚だった。

 「JDSはまさに王者だ。彼は速く、俺を強烈に殴りつけた。避けることができなかった」とミア(16勝6敗)は語った。「俺はどうすることもできなかった。彼はとても危険な男だ。彼と殴りあいたくはなかったが、そうせざるを得なかった。テイクダウンすることが出来なかった」と完敗を認めている。

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