バラオ、フェイバーを下して暫定バンタム級タイトルを奪取 - UFC 149 メインイベント結果

UFC 149の結果は以下の通り…。

 日本時間7月22日カルガリー-UFCでも傑出した無敗記録を保持するファイターが、とうとう彼の名声に相応しい、形ある貴重なものを手に入れた。ヘナン・バラオはスコッティバンク・サドルドームで絶え間ないキックとパンチ、そしてテイクダウン・ディフェンスでトップ・コンテンダーのユライア・フェイバーを整然と料理し、UFCバンタム級の暫定タイトルを手中に収めた。

 ジャッジの判定は50-45、49-46、そして49-46でバラオ。バラオはこれで31勝1敗1ノーコンテストとなり、無敗記録を32戦(UFC最高記録)に伸ばしたことになる。

 UFC 149での勝利で暫定タイトルを奪取したことにより、ブラジル勢がUFCの7つのタイトルのうち、3.5のタイトルを保持していることになる(アンデウソン・シウバジュニオール・ドス・サントス、そしてチームメイトのジョゼ・アルド)。またこの結果、現UFCバンタム級王者のドミニク・クルーズとバラオとの対戦が行われることになるだろう。(クルーズは本来今月の頭にラスベガスでユライアとの対戦を予定していたが、前十字靭帯断裂の負傷からの回復のために戦線を離れることとなった)

 バラオは試合の多くの部分で、ジョゼ・アルドが2010年にフェイバーと対戦した際に取った戦法(相手の脚への攻撃を多用する)と同様の戦略を用いていた。

 今回のフェイバーは試合を通じて頻繁にスタンスを切り替えることにより、以前よりもはるかに巧みにローキックのディフェンスをしていたが、依然としてハイキックとコンビネーションには悩まされることとなった。しかしフェイバーはミスを犯さずに、僅差の攻防のなかで自身のパンチも命中させていた。元世界フェザー級王者が深刻な危機に陥ったことは無かったものの、本来の持ち味を発揮して距離をつめることもテイクダウンを成功させることもできなかった。試合後フェイバー(26勝6敗)は序盤のバラオによるヒザ蹴りで肋骨を骨折してしまったかもしれないということを認めた。

 「序盤の彼のヒザでアバラをやられてしまった」フェイバーは語った。「2ラウンドのあのヒザで俺のアバラは折れてしまったかもしれない…。彼が距離を保つのがうまいことは分かっていた。彼をテイクダウンするのは困難だね」

 Zuffa傘下の試合で6連勝を飾り、このスポーツで彼の名声を大いに高めることになったバラオは、コーチ陣と抱擁しながらその勝利を堪能した。

 「あらゆることに万全の備えをしてこの試合に臨んだ」バラオは語った。「戦略のために準備をして、それが結果につながったんだ」

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