五輪女子レスリング銀メダリストのサラ・マクマン、ガフに1R完勝でUFC デビュー: UFC 159 プレリミナリー・ファイト結果

UFC 159 プレリミナリー・ファイトの結果を見てみよう…
4月27 日の土曜日、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで行われたUFC 159の女子バンタム級の一戦において、元五輪米国代表で銀メダリストのサラ・マクマンがUFCデビュー戦を勝利で飾った。マクマンはレスリングとグラウンド&パウンドによる攻撃を駆使し、やはりこれがUFCデビュー戦であったドイツのシェイラ・ガフを1Rで倒し、戦前の期待に見事に応えてみせた。

試合開始と同時に前に出ていったガフは、案の定マクマンのテイクダウンを許してしまう。そのままマクマンが上をキープする展開が続き、やがてレフェリーがブレイクをかけた。しかし再開後、またしてもマクマンがテイクダウン。今度はガフの手を完全に押さえつけたマクマンは、そのまま打撃の雨! 4分06秒でレフェリーが試合を止めた。

「楽しかった」とマクマンは語った。「私は試合をすればするほど、強くなっているのが分かる。相手は打撃が得意だからテイクダウンした。私はレスラー。いつでも取りたい時にテイクダウンが取れる。今回は相手に大きなダメージを与えられるポジションを取ることができたし、これからもそうするつもり。」

この勝利でマクマンは7戦全勝に。ガフは10勝5敗1分となった。 With the win, McMann improves to 7-0; Gaff falls to 10-5-1.

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カヴィロフvs. メデイロス

今回UFCデビューを迎えた無敗のヤンシー・メデイロスと、前途有望なロシア人ファイター ルスタン・カヴィロフのライト級戦は、非常に興味深いものになろうとしていた。しかし残念なことに、1R途中でメディロスが親指を脱臼してしまい、カヴィロフのTKO勝ちという形で終わってしまった。

カヴィロフがスープレックスを狙った際、受け身を取ろうとして右腕を付いたメデイロスは親指を骨折。ドクターのチェックを経た後、2分32秒で試合は止められた。

カヴィロフは16勝1敗、メデイロスは9勝1敗となった。

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サンプルー vs. ヴィランチ

オーヴィンス・サンプルー ギアン・ヴィランチというストライクフォース出身者同士の対戦は、3ラウンドに偶然の反則によって途中終了という、消化不良の結末となってしまった。終了時点までの判定を取った結果、2-0でサンプルーの勝利となった。

採点は30-28、30-29、29-29であった。サンプルーはこれで13勝5敗、ヴィランチは10勝4敗となった。

「調子は良かったし、勝っていたと確信していたよ」とサンプルーは語った。「目を突いたつもりなんてなかったよ。こっちだって突かれたしね。こういうことは起こるし、試合を止めるべきではなかったよ。調子が良かったから3ラウンドも勝てたと思う。こういう形で終わったのは残念なことだ。」

1ラウンドは、中盤で大振りのヘイメイカーを何度か当ててヴィランチをぐらつかせたサンプルーが取ったかに見えた。

2ラウンド、手数を多く出していったのはヴィランチ。対するサンプルーは、大振りのKOパンチを狙っていった。

そして3ラウンド、試合は突然終了を迎えてしまう。偶然相手の指で目を突かれたヴィランチは、レフェリーのケヴィン・ムルホールに「目が見えない」と言う。するとムルホールは即座に試合をストップ。やがて視界が開いたヴィランチが抗議するも認められず、試合はそれまでの判定に委ねられることとなった。

「見えなかったよ」とヴィランチは言った。「目を突かれたんだよ。(その直後に)見えるか、と聞かれたから、『見えない』と答えただけなのに、試合を止められるなんて思わなかった。突かれたから目が塞がってしまって、レフェリーがそこで試合を中断すると思ったのに、しなかった。でもレフェリーは止めず、こちらを見ただけだったんだ。最後のラウンド、30秒だけでどうやってジャッジが採点したのかさっぱり分からないよ。それでこっちの負けだって? やっとお互い調子が出てきたのに目を突かれて終わりだなんて。何と言えばいいのかわからないよ。

何が起きたのか、こちらからチェック

キャラウェイvs. ベッドフォード

直前のオファーを問題とせず、バンタム級有望株のブライアン・キャラウェイが代役出場を果たし、TUF14におけるチームメイトのジョニー・ベッドフォードから3R、見事な一本勝ちを収めた。

1ラウンド、お互いに手の内をよく知っている両者。ベッドフォードは打撃勝負、キャラウェイは寝技に持ち込むことを狙っていた。やがて寝技に持ち込んだキャラウェイはチョークを極めかけたが、ベッドフォードは打撃で逆襲し、多くのダメージを相手に与えた。

2、3ラウンドでエンジンを上げていったのはキャラウェイだった。打撃でも有効打を当てては、グラウンドを支配。やがて3ラウンド後半にギロチンの体勢へ。そのまま4分44秒で見事にタップを奪ってみせた。

キャラウェイがいかに極めたのか、チェックしてみよう

マッケンジーvs.ガルシア

TUF 12参加者のコーディ・マッケンジーが、3-0の判定でレオナルド・ガルシアに3-0の判定で完勝した。

採点は二人が30-27、一人が29-28だった。マッケンジーはこれで14勝3敗に。5連敗を喫したガルシアは、これで19勝ち11敗1分となった。

1ラウンド開始早々テイクダウンをされてしまったガルシアは、そのまま極めて苦しい時間を過ごすこととなる。バックを奪われて背後からの打撃とチョーク狙いを受け続けたガルシアは、なんとかこのラウンドを凌ぎ切ることに成功した。

2ラウンドもガルシアは劣勢を挽回できない。このラウンドもマッケンジーに良いポジションを許したガルシアは、ラウンド中パンチを浴びることとなった。

3ラウンド、ガルシアはほとんどの時間をスタンドで過ごす事に成功。果敢にパンチを振るってゆくが、マッケンジーは冷静に対処し、逆に有効打を当ててゆく。最後にまたもやテイクダウンに成功したマッケンジーが、優勢なまま試合を終えた。

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サイラーvs.ホロバウ

この日の第一試合、フェザー級戦士のスティーヴン・サイラーと、カート・ホロバウが見応えのある試合を展開し、サイラーが3-0の判定勝ちを飾った。

UFC初参戦の緊張を感じさせないホロバウは、試合開始と同時にパンチを振り回してゆく。しかしベテランのサイラーも冷静に対処。粘り強くクリンチにいってはバックを奪いかける。さらに打撃を入れてチョークを狙ってゆくが 、ホロバウも粘って決して極めさせなかった。

2ラウンドに反撃に転じたホロバウ。テイクダウンと寝技の応酬で有利に立ってみせた。その勢いは最終ラウンドも続くと思われたが、サイラーは逆にマウントを奪取し、さらにバックに回る。ここから打撃でスコアを稼いだサイラーが、3者とも29-28の判定勝利をあげた。

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