アルド、ゾンビを撃退、王座防衛に成功 - UFC 163 メインイベント結果

UFC 163のメインイベントの結果は以下の通り。
現地時間土曜日の夜にブラジル、リオデジャネイロのHSBCアリーナで開催されたUFC 163のメインイベントで行われた一戦で、UFCフェザー級王者、ジョゼ・アルドは予想していた形とは違ったものの、地元の大声援に支えられた王者は支配的なパフォーマンスを見せつけ、そこに“ザ・コリアン・ゾンビ”の肩の負傷に助けられる形で4ラウンドにジョン・チャンソンをストップ。見事に5度目のタイトル防衛に成功した。

この勝利でアルドはその戦績を23勝1敗とのばし、チャンソンは13勝4敗となった。.

チャンソンは自身にとって初めてのチャンピオンシップが始まるや否や豊富な手数で前に出たがそれらが王者に届く事は無かった。アルドは鋭くジャブを突いて距離を測ると、1分が経過したところで右のオーバーハンドを繰り出した。チャンソンはその右を被弾しつつも数発のパンチで前に出たが、手堅く防御をするアルドを前にそれらはむなしく空を切った。残り時間1分40秒、この試合初めてとなるアルドのローキックが命中。決して十分な威力とは言えないまでも、その1分後に王者が素早いテイクダウンで畳み掛け、さらに残り時間30秒、このラウンドでの優勢を印象づけるかのようにスピニングキックも繰り出した。

2ラウンドに入り少々固さがとれた様に見えるチャンソンだったが、アルドに攻撃を仕掛けるたびにその代償を支払わされ、王者の堅実な打撃はその都度ゾンビのバランスを僅かに崩し、チャンソンにとっては思うようにプレッシャーがかけられないと言う歯がゆい展開が続いた。残り時間1分と言う所でアルドのテイクダウンが炸裂、チャンソンのバックを支配した形でラウンドを終了させた。

3ラウンド序盤にチャンソンが試みたフライングニーを受け止めたアルドは体をひねってチャンソンをテイクダウン。立ち上がろうともがく相手に追撃を加えた。残り時間3分15秒、チャンソンは立ち上がる事に成功したものの、アルドは相手を金網に押し込み再びテイクダウンを成功させた。しかしここではアルドは攻防を進める事が出来ず、残り時間1分42秒にレフリーのハーブ・ディーンが両者にスタンドからの再開を命じる事になった。攻防がスタンドに戻るとチャンソンは猛烈なパンチを振るって前に出たがアルドはこれを金網に押し込んでソウルの英雄の攻め手を封じてしまった。チャンソンは押し込まれたままチョークを試みたが、アルドはこれもしっかりと防御。ラウンド終了間際のチャンソンの激しい攻撃は、挑戦者にまだ力が残っている事を見せたがこのラウンドを盗む程のものではなかった。

残り2ラウンドとなった今、チャンソンが試合をひっくり返すには猛反撃が必用となったが、第4ラウンドの序盤にチャンソンが繰り出した右のオーバーハンドがゾンビ自身の右肩を脱臼させてしまった。チャンソンは外れた肩を必死に戻そうと試みたが、アルドはそれを見逃さずに猛攻を仕掛けた。チャンソンがマットに倒れ、アルドが一方的なパウンドとともにゾンビに襲いかかるとレフリーが試合のストップを宣告。時間は4ラウンド2分丁度だった。

「その通りです。彼の肩が脱臼したのが見えたので蹴りを何発か叩き込んでグラウンドに持ち込み、グラウンド&パウンドで仕留める事が出来ました。」26歳の王者、アルドは試合後に語った。


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