バラオ、ワインランドをKO:UFC 165 メインカード結果

UFC 165 メインカードの結果を見てみよう。
9/21、トロント——土曜夜、エア・カナダ・センターで行われたUFC 165の共同メインイベントのUFCバンタム級暫定タイトルマッチにおいて、王者のヘナン・バラオが、エディ・ワインランドをKOした。この勝利によって、世界がこのリオデジャネイロ出身の強打者に待ち望むバンタム級の試合は、ただ一つを残すのみとなったのだ。

バラオは「僕らはもはやドミニク・クルーズを待っているだけだ」と、2011年にデミトリオス・ジョンソンを倒して以来長期欠場中の現王者の名を挙げた。2014年にクルーズの復帰が見込まれている今、このスーパーファイトはとうとう実現に近づいているようだ。

しかしその前に本日バラオは、WEC初代バンタム級王者のワインランドを迎え撃たなければならなかった。恐れを知らぬ勢いのワインランドは強烈なパンチを繰り出し、バラオのテイクダウンを切ってみせる。しかしバラオは冷静に機会を待ってはカウンターを放ち、あるいは逆に、もし当たれば何度もリプレイされるような豪快な打撃を放っていった。が、それらが命中することはなかった。

しかし2ラウンド、それが命中した。右のスピニングバックキックがワインランドの顔にヒット! 倒れたワインランドにバラオはパウンドで畳みかけ、35秒で試合は止められた。

この勝利でバラオは33勝1敗1ノーコンテストに。インディアナ州就寝のワインランドは20勝9敗1分となった。

シャウブ vs. ミトリオーン

この試合、もし ブレンダン・シャウブが、TUF10において共演したマット・ミトリオーンを倒したいのなら、寝技に頼る必要があると思われた。そして実際シャウブはそうしてみせた。1ラウンドでミトリオーンから一本を奪ったのだ。しかしシャウブは、グラウンドに持ち込む手段として打撃も見事に駆使してみせ、UFC登場以来最高のパフォーマンスをやってのけた。

試合開始と同時に緊張感が漂ったこの試合。それを打ち破るように二人のヘビー級戦士は重いパンチを繰り出し、それぞれ顔面から出血した。やがて残り2分を切ったところでシャウブがパンチのラッシュを仕掛け、下がったミトリオーンからスラムでテイクダウンを奪う。そしてそのままダースチョークの体勢に入り、4分06秒でミトリオーンを落としてみせた。

この勝利でシャウブは11勝3敗に。ミトリオーンは6勝3敗となった。

ブレンダン・シャウブの試合後インタビューはこちら

カーモント vs. フィリッポウ

モントリオールのフランシス・カーモントが、コスタ・フィリッポウに3-0の判定勝ち。この大事な試合においてキャリア中もっとも見事な勝利をあげた。

フィリッポウを上から攻めるカーモント採点は2者が30-27、1者は30-26であった。

1ラウンド、ローを放ってフィリッポウに得意の打撃を出させなかったカーモントはやがてテイクダウンを奪う。上からパウンドを放ったカーモントは、さらにチョークを極めかけるなど攻め立てる。 その後もカーモントが上をキープしてラウンドが終了した。

2ラウンド、またしてもテイクダウンを奪ったカーモントが上をキープ。一度ブレイクが入るも、カーモントは再度テイクダウンを奪い、このラウンドも優位に進めた。

3ラウンド、カーモントはハイキックを放ってからまたもやテイクダウン。フィリッポウを押さえつけてスタンドに戻るチャンスをまったく与えなかった。カーモントは地味な戦い方ではあったが、見事に相手を制してみせた。

この勝利でカーモントは22勝7敗に、フィリッポウは12勝3敗1ノーコンテストとなった。

ヌルマゴメドフ vs. ヒーリー

カビブ・ヌルマゴメドフが、激闘の末にパット・ヒーリーから3-0の判定勝利を上げ、戦績を21戦全勝とした。

「UFCよ、僕にタイトル挑戦させてくれ! 僕は用意できている」とヌルマゴメドフは語った。ヒーリーに豪快なスラムを決めようとするヌルマゴメドフ

採点は、3者ともに30-27、敗れたヒーリーはこれで31勝16敗1ノーコンテストとなった。

試合開始後、予告通りにヌルマゴメドフにプレッシャーをかけてゆくヒーリー。しかしヌルマゴメドフは下がりながらもパンチや膝を当ててゆく。左目の下をカットしたヒーリーだが、ひるむことなく前に出てゆく。しかし終盤にヌルマゴメドフはヒーリーからテイクダウンを奪ってみせた。

2ラウンド、相変わらず前に出るヒーリーと、カウンターで迎え撃つ二人のハイペースファイトが続く。より多彩な打撃を見せたヌルマゴメドフは、後半にまたもやテイクダウンを奪い、組み技の力も見せつけた。

3ラウンド、ヒーリーはヌルマゴメドフのテイクダウン狙いを切ってパンチを放ってゆく。しかしやがてヌルマゴメドフがまたしてもテイクダウンに成功。ヒーリーも立ち上がってみせるが、そこでヌルマゴメドフはヒーリーを高々と抱えると、ケージを歩いて豪快にスラム! 大いに観客を沸かせてみせた。その後もヌルマゴメドフはパウンドでヒーリーにダメージを与え続けた。

ヌルマゴメドフの試合後インタビューはこちら。

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