ウッドリー、コンディットを2RTKOに下す

UFC 171 メインカード結果は以下の通り。

3月15日、ダラス。土曜日、アメリカンエアラインセンターで行われたUFC 171大会の共同メインイベントにて、>タイロン・ウドッリーカーロス・コンディット相手に、自分がウェルター級タイトル挑戦に値することを示そうと全力で戦った。そしてコンディットの負傷を経て2ラウンドTKOで勝利したとき、ウッドリーは見事に目的を果たしたのだった。

待ち望まれたこの試合は、期待通りの白熱の攻防が続いた。しかしそこで明らかに優勢に進めていたのはウッドリーの方であった。彼はそのキャリアで最も重要な試合において、最高の動きを見せたのだ。

試合開始後しばらく様子を見た両者。やがてウッドリーは強烈な右を二発ヒット! コンディットをぐらつかせた。さらにウッドリーはテイクダウンを狙うがコンディットはディフェンス。その後コンディットが逆に打撃で前に出るが、ウッドリーはすかさずテイクダウン。下からも積極的に仕掛けてゆくコンディットは三角締めの体勢に入ったが、ウッドリーはリフトして叩き付けて脱出。ウッドリーはさらにテイクダウンを決め、裏拳も繰り出したがこれは当たらず。それでも優勢なままラウンドを終えた。

2ラウンド、またしても右を当ててテイクダウンを奪ったウッドリー。コンディットは、倒れる時に右膝をひねったか苦悶の表情を見せる。やがてレフェリーのブレイクにより試合がスタンドに戻ると、ウッドリーがコンディットの左足にロー。回りながら受けたコンディットが右足から着地すると、膝を負傷して倒れこむ! 2分ちょうどのところで試合はストップされた。

このTKO勝利でウッドリーは13勝2敗に、なんとか自力でオクタゴンから降りたコンディットは29勝8敗となった。

ジュリー vs. サンチェス

戦前、ライト級の有望株マイルス・ジュリーにはまだ、ベテランのランカー ディエゴ・サンチェスと戦うのは荷が重いと考える者もいた。

しかしそれは過ちであった。ジュリーはこのキャリア最大のチャンスを見事に活かし、3−0の判定(30−37、30−27、29−28)で見事な勝利をものにしたのだ。

いつものように気合い満点のサンチェスは、試合開始と同時にジュリーに突進。しかしミシガン出身、無敗のジュリーは距離を保って蹴りを入れてゆく。さらに下がりつつ遠間から打撃を入れるジュリー。サンチェスはジュリーに叫んで打ち合いに持ち込もうとすると、ジュリーもパンチを当てて答える。やがてジュリーは右ハイを当て、さらにサンチェスの突進に合わせてテイクダウンを奪ってみせた。

2ラウンドもジュリーは距離を取ってサンチェスを翻弄。やがて右をあててサンチェスの左目の下をカットしてみせた。突進を続けるサンチェスも強い右を当ててみせるが、ジュリーは追撃をかわす。やがてジュリーが再びテイクダウンに入ると、サンチェスはギロチンへ。しかしジュリーは脱出してラウンドが終わったとき、サンチェスの顔は血に染まっていた。

3ラウンド、このラウンドにもっとも調子が出ると言われるサンチェスは、変わらぬ折れぬ心で突進を続けるが、ジュリーはそれをかわし続け、さらにまたテイクダウンを奪ってみせることで、サンチェスの大逆転劇を未然に防いでみせた。ジュリーはその才能とゲームプランの的確さを見せつけた。

ここでジュリーは14戦全勝、サンチェスは26勝7敗となった。

ジュリーの試合後インタビューはUFCファイトパスで

ロンバード vs. シールズ

このウェルター級戦においてヘクター・ロンバートは序盤、 ジェイク・シールズ相手に強打を当て圧倒的優位に立ってみせた。やがてペースは落ちたものの、ラウンドを通してロンバードは試合をコントロールして3−0の明確な判定勝利を得た。採点は30−27、30−27、29−28。 ロンバートはこれで34勝4敗1分け1ノーコンテスト、シールズは29勝7敗1分け1ノーコンテストとなった。

試合開始と同時にシールズに襲いかかったロンバートは、強烈な左! シールズをダウンさせた。冷静さを失わずに追撃を生き延びたシールズだが、大きなダメージを受けてしまった。シールズはテイクダウンを狙うがロンバートは防御。逆に見事なテイクダウンを奪ってみせた。シールズは下からしかけるが、ロンバートは防御に徹して守った。 

2ラウンド、ロンバートの綺麗な小外刈りが炸裂! その後グラウンドの上で膠着してレフェリーのブレイクを呼んだロンバートだが、終盤は豪快な払い腰! 柔道オリンピック選手の本領を発揮し、見事にシールズを宙に舞わせてみせた。

3ラウンド。両者動かず観客からは不満の声があがる。試合終了間際に、シールズはギロチンの体勢にはいって奇跡の逆転勝利を狙ったが、ロンバートは終了まで耐え抜いたのだった。

サンプルーvs. クリロフ

 オヴィンス・サンプルーは、  ニキータ・クリロフとのこのライトヘビー級戦を受けたことで多くの者を驚かせた。しかしサンプルーが素早い蹴りとテイクダウンを決め、その後 僅か88秒経過時点でヴォン・フルー・チョークを極め、ウクライナ出身のクリロフを失神させたとき、誰もが彼の試合出場は正しかったと納得したのだった。これでサンプルーは15勝5敗に、これがライトヘビー級デビューだったクリロフは16勝4敗となった。

サンプルーの試合後インタビューはUFCファイトパスで

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