ベイダー、OSPを退けて上昇気流に

UFCファイトナイト、メインカードの結果は以下の通り。
8月16日、メイン州バンゴー:決して名勝負ではなかったが、ライアン・ベイダーはこの土曜日、クロス・インシュランス・センターで行われたファイトナイト大会において、オヴィンス・サンプルーから判定3−0で勝利を奪ってみせた。この勝利によって、これまで大舞台にあと一歩のところで届かなかったベイダーのキャリアは大いに勢いづくこととなった。

「キツい試合だったよ。本当に」と3連勝を飾ったベイダーは語った。「最後はレスリングに頼らなければならなかったよ。

スコアは48−47、49−46、49−46。これでベイダーは19勝4敗、連勝を5で止められたサンプルーは16勝6敗となった。

1ラウンド、一分以内にテイクダウンに成功したベイダーはサイドを奪う。サンプルーも立ち上がると強烈な蹴りを返すが、ベイダーもパンチを当ててさらにテイクダウンをスコアした。

2ラウンド、サンプルーはベイダーのテイクダウンを防ぎながら手数を出し、ベイダーはカウンター狙いに。終盤こそテイクダウンを奪われてしまったが、サンプルーは良い戦いをした。

3ラウンド、再び攻勢に出たベイダーはテイクダウンに成功。サンプルーは立ち上がることに成功するものの、再び高々と抱え上げられ叩き付けられてしまう。そのままベイダーがラウンド終了まで上をキープした。

キャリア初の4ラウンドを迎えたサンプルーは、キレのあるワンツーを当てる。しかしまたしてもベイダーはテイクダウンを決めてラウンドを優位に進めた。

最終ラウンド、これまで劣勢のサンプルーは逆にテイクダウンに成功! 両者が立ち上がると、再びテイクダウンを狙うサンプルー。しかしここでベイダーが投げで切り返して上に! その後出血させられたベイダーだが、彼が得た勝利という報酬から比べたら小さな犠牲であった。


ピアソン vs. メイナード

6月、非常に疑問に残る判定の結果ディエゴ・サンチェス に敗れた英国のロス・ピアソンは、今回はジャッジに介入させる隙を与えなかった。ピアソンは、二度までもタイトル挑戦経験を持つグレイ・メイナードを2ラウンドで仕留めたのだ。

「最強のファイターと戦う準備ができてるよ」とピアソンは言った。

1ラウンド、お互い有効打を当てる二人。頭を振ってパンチを当てるメイナードはテイクダウンを奪うがピアソンもすぐに立ち上がって、蹴りなどで反撃していった。

2ラウンドも一進一退の攻防が続く。やがてピアソンの右ショートがヒット! さらに左右と畳み込むとメイナードはダウン。さらに追撃して1分35秒で勝負をつけた。

これでピアソンは18勝7敗1ノーコンテストに。メイナードは12勝5敗1分1ノーコンテストとなった。


ボーシュ vs. ダヴァレス

地元の大声援を受けたティム・ボーシュ は、この人生でもっとも重要な試合においてブラッド・タヴァレスに追い込まれていた。しかしそこでボーシュはやってのけた。2ラウンドにタヴァレスを大逆転のKOで仕留めたのだ。

「人生においてもっとも気分のいい時間を過ごしているよ」とボーシュは語った。「最高だ。」

1ラウンド、ボーシュのテイクダウンを振りほどいたタヴァレスは打撃を当てて行く。ボーシュも打撃を当てて地元の観客を沸かすが、タヴァレスもすぐに回復してボーシュをフェンスに詰めてボディに膝を連打していった。

2ラウンド、ダヴァレスは遠い距離でも短い距離でも試合を支配した。タヴァレスが有利のままで試合が展開している時、突然ボーシュが猛反撃。まず強烈な左を当ててダヴァレスはダウン。さらにダメージを振り払おうとするタヴァレスに右が炸裂! タヴァレスは3分18秒でマットに沈んだ。

「思い切りパンチを打っていたんだ」とボーシュは語った。「一発でも当たれば倒せると分かっていたよ」

この勝利でボーシュは18勝7敗に。生涯初のKO負けを喫したタヴァレスは12勝4敗となった。


ジョウバン vs. バジンスキ

この日がオクタゴンデビュー戦だったウェルター級のアラン・ジョウバンは、セス・バジンスキを1ラウンドでKOし、大きなインパクトを残すことに成功した。これでジョウバンは10勝2敗、バジンスキは18勝10敗に。

やや静かな立ち上がりを迎えたこの試合。やがてバジンスキのパンチでジョウバンはフラッシュダウン!しかしすぐに持ち直したジョウバンも打ち返す。やがてお互い激しい打ち合いに。ここで必殺の一撃を叩き込んだのはジョウバンのほうだった。強烈な左ショートがヒットすると4分23秒、バジンスキはマットに沈んだのだった。


ジョーダン vs. メイ

見応えのある打ち合いとなったヘビー級戦は、ショーン・ジョーダンジャック・メイを3ラウンドTKOに仕留めた。

これでジョーダンは16勝6敗、メイは7勝2敗となった。

1ラウンド、メイは距離を取ってパンチを当てるが、ジョーダンも距離を詰めて反撃、終盤にはテイクダウンを奪ってみせた。

2ラウンド、メイは強烈な左フックを当ててジョーダンの右目を切り裂く。さらにメイはジョーダンをフェンスに詰めてパンチの猛攻! あやわストップかと思われたがジョーダンも打ち返しテイクダウンに成功。ピンチを脱した。さらにジョーダンは一瞬マウントまで奪ってみせ、上をキープした。

3ラウンド、ジョーダンはテイクダウンを奪いメイのバックへ。そこから頭部にパウンドを連打して2分3秒で勝負をつけた。


タヴァレス vs. ペラルタ

ライト級で活躍して来たチアゴ・タヴァレス が、フェザー級転向第一戦で大きなインパクトを残してみせた。タヴァレスはロビー・ペラルタ を圧倒し1ラウンドで仕留めたのだ。

試合開始から攻め込んでいったタヴァレスは、打撃からテイクダウンに成功。さらにバックを奪うとパンチとチョーク狙いで猛攻。やがてチョークをがっちりと極めて4分27秒で決着をつけた。

タヴァレスはこれで23勝5敗1分け。これまで2連勝していたペラルタは18勝5敗1ノーコンテストとなった。

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