UFC on FOX 10 プレリミナリーカード結果

UFC on FOX 10プレリミナリーカードの結果は以下の通り。
1月25日、シカゴ発。土曜にユナイテッド・センターで行われたUFC on FOX大会において、最注目株の セルジオ・ペティスが、プロとして初めての敗戦を味わった。 この日のバンタム級戦、ペティスは3ラウンドにわたる激闘の末、 アレックス・キャサレスに一本負けを喫したのだ。

1ラウンド、序盤は互角の攻防を繰り広げた両者だったが、やがてペティスが強烈な蹴りとパンチを繰り出して試合をリードした。

2ラウンド、キャサレスの強烈な左がヒットし、ペティスがダウン! しかしペティスもすぐに立ち上がる。キャサレスは後ろ回し蹴りを繰り出して観客を沸かせたが、ペティスもひるむことなくパンチを出しては、逆にスピンキックを放っていった。

3ラウンド。ペティスはテイクダウンに成功。決して武器は打撃だけではないことを見せつけた。しかしキャサレスもすぐに立ち上がる。その後再び試合がグラウンドに持ち込まれた時、足関節狙いにいくペティス。しかしキャサレスはそこから逃れると素早くバックを奪ってチョークへ! これが深く入って4分39秒でタップを奪った。

この勝利でキャサレスは10勝5敗1ノーコンテスト、ペティスは10勝1敗に。ちなみに2ラウンドまでの採点は二者が19−19の五分、一者は20−18でペティス有利に


ワインランド vs. ジャボウィン

バンタム級コンテンダーのエディ・ワインランドが9月のタイトル戦でヘナン・バラオに敗れて以来の復帰戦を勝利で飾った。ワインランドはこの日、イーヴス・ジャボウィンを2ラウンドで仕留めてみせたのだ。これでワインランドは21勝9敗1分に。ジャボウィンは19勝9敗となった。

試合開始早々、前に出て激しく攻撃をしてみせたワインランド。しかしそれを防いだジャボウィンは、その後も鋭いカウンターを当ててワインランドに攻撃のペースを握らせなかった。

2ラウンド、距離を掴みはじめたワインランドの右が連続して当たりはじめる。やがて強烈な一発がヒットしてジャボウィンはダウン! 襲いかかったワインランドはジャボウィンを立たせず、空いている場所を見つけてはパンチを入れてゆく。やがて一方的に打撃を被弾したジャボウィンを見て4分16秒、レフェリーが試合を止めた。


カムス vs. メザ

バンタム級戦において、 チコ・カムスヤオツィン・メザに3−0の判定で快勝し、オクタゴンに連勝を飾った。採点は30−37、30−37、29−28だった。

グラウンド戦が展開された1ラウンド、上をキープしたカムスに対して、メザは下からサブミッションを狙っていった。

2ラウンド。まずカムスが強烈な左をヒットさせるが、メザはスクランブルから上を奪取。試合がスタンドに戻ると、今度はカムスがテイクダウンから上を奪取。さらにマウントも奪って試合を優位に進める。そこから逃れたメザだったが、有効な反撃はできなかった。

3ラウンド、またしてもテイクダウンを奪ったカムスは、マウント、バックとポジソンを取って責め続ける。メザも後半リバーサルに成功して反撃に転じようとするが、カムスがピンチに陥ることはなかった。


カムスはこの勝利で14勝4敗に、メザは20勝9敗となった。

ヴィアナ vs. ヘルナンデス

このバンタム級戦において、ジュニオール・ヘルナンデス は後半大反撃をみせたものの、及ばなかった。試合は最初の2ラウンドでリードしたウゴ・ヴィアナが3−0の勝利を収めたのだ。採点は3者とも29−28だった。これでヴィアナは8勝2敗に、ヘルナンデスは14勝6敗となった。

1ラウンド、ヴィアナの一発目の打撃が強烈にヒット! ダウンしたヘルナンデスが、すぐに立ち上がった。その後も強い打撃を振り回していったヴィアナが優位に試合を進めた。

2ラウンドも同様の展開が続く。ヘルナンデスは果敢に前に出ていったが、ヴィアナは足を使って防ぐと逆にラッシュをかけていった。

3ラウンド、右目から出血したヘルナンデスはついにヴィアナを捕らえることに成功。その後も攻勢に出るヘルナンデスは、下がる一方のヴィアナを挑発し、さらに強い打撃を入れていった。このラウンドは支配したヘルナンデスだが、最初の2ラウンドの劣勢を挽回するには至らなかった。


クルックシャンク vs. リオ

TUF15の参加者の二人 ダロン・クルックシャンクマイク・リオがこの日のライト級戦で対戦し、クルックシャンクが見事に2ラウンドTKO勝利をあげた。クルックシャンクは14勝4敗、リオは9勝4敗となった。

1ラウンド、クルックシャンクは望みどおりにスタンドで試合をすすめる。得意の打撃で優位に立ったクルックシャンクは、終盤には左のハイキックでリオをダウンさせてみせた。

2ラウンドもクルックシャンクはスタンドの攻防で圧倒。しかし試合がグラウンドに持ち込まれると、リオは下からすかさずヒールの体勢に!足が深く絡み付き極まりかかっているかに見えたが、クルックシャンクはエスケープ。そして試合がスタンドに戻った瞬間、クルックシャンクの右スピンキックがリオの顔面に炸裂! これでフェンスに釘付けにされたリオにクルックシャンクはパンチの嵐を浴びせ、4分56秒でTKO勝利を果たした。


サリヴァン vs. ローデス

UFCデビューを迎えた者同士のウェルター級戦は、接戦の末にニュージャージー州出身の ジョージ・サリヴァンが、判定3−0で ミルウォーキー州出身のマイク・ローデスに勝利した。採点は三者ともに29−28だった。サリヴァンはこれで15勝3敗1ノーコンテストに、ローデスは6勝2敗となった。

1ラウンド、ローを放ちテイクダウンを決めるなど、よりアグレッシブに動いたサリヴァンが有利にたった。

2ラウンド以降、ローデスも右を当てはじめるなど見せ場を作るが、決定打を放つことはできなかった。そして最終ラウンドは再びサリヴァンが手数で上回り、勝利をものにした。


クリロフ vs. ハリス

ウクライナ出身のヘビー級有望株 ニキータ・クリロフが、試合開始後わずか25秒でウォルト・ハリスをKOしUFC初勝利を飾った。

試合開始後、ローを数発入れたクリロフは、そこから強烈なハイ! この完璧な仕掛けが効を奏し、倒れたハリスに追い打ちをかけて勝負を決めた。

これでクリロフは16勝3敗に、ハリスは6勝3敗となった。

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