タヴァレス、見事に福田から勝利:UFC Japan 2013 / UFC on FUEL TV 8 プレリミナリー・ファイト結果

UFC Japan 2013 / UFC on FUEL TV 8のプレリミナリー・ファイトの結果を見てみよう...
日本のさいたまスーパーアリーナで行われたUFC Japan 2013 / UFC on FUEL TV 8において、ミドル級の有望株ブラッド・タヴァレスが実力を見せつけた。これまで好不調の波があったタヴァレスだが、この日は3-0の判定で福田力を倒してみせたのだ。スコアは30-27、29-28、29-28だった。

第一ラウンドに先制したのは東京出身の福田。タヴァレスに強烈なフックや蹴りをヒットさせて波に乗る。対してタヴァレスも持ち直して打撃で反撃してゆく。残り90秒の時点でタヴァレスはハイキックからパンチを福田の顔面にヒットし、相手の鼻をカットしてみせた。

2ラウンドに入ると左目の下から出血していたタヴァレスだが、スタンドでは常に先手を取って主導権を握り続ける。福田の方は、左手を怪我して動きが落ちたようにも見られた。

3ラウンド、前に出てパンチやミドルをヒットし、精神力の強さこそ見せつけた福田。しかしタヴァレスの方は鋭い打撃を入れ続け、見事な勝利を手にした。

水垣vs. キャラウェイ

神奈川出身の水垣偉弥が、判定2-1でブライアン・キャラウェイから涙の勝利を飾った。判定が下ると感激のあまり号泣した水垣は、これで2008年以来の連勝を飾ったこととなる。スコアは29-28、29-28、29-28。これで水垣の戦績は17勝7敗2分に。キャラウェイは17勝7敗となった。

1ラウンド、水垣は強烈な攻撃こそ繰り出すことはできなかったものの、その大部分においてキャラウェイを追い込んでみせた。しかし終了間際にキャラウェイはテイクダウンに成功し。関節技狙いを見せて優位な体勢でラウンドを終えた。

2ラウンド、相変わらず堅固なディフェンスを見せた水垣は、距離も掴んでボディも当ててゆく。しかし残り2分の時点で両者が右を打ち合うと、水垣がマットに崩れ落ちる! すかさずギロチンで決着を付けにかかるキャラウェイだが、水垣はなんとか脱出。するとキャラウェイは今度は裸締めに。しかし水垣はこれもなんとか凌いでみせて、ラウンド終了。主導権は完全にキャラウェイのほうに傾いた。

3ラウンド。開始1分過ぎに水垣の強烈な左がヒットし、今度はタヴァレスがダウン! これで水垣は試合のペースを握り返してみせた。立ち上がったキャラウェイはテイクダウンを狙うが水垣は簡単に投げてかわす。さらに水垣は打撃を当てて自信を増してゆく。しかしキャラウェイも決してひるまず打ち返してはテイクダウンを狙ってゆく。そして残り2分でついにテイクダウンに成功。すぐに立ち上がった水垣だが、残り時間が少なくなる中、なかなか金網際のクリンチから逃げられない。残り30秒でやっと離れた両者は、試合終了まで死力を振り絞っての打ち合いを展開し、観客を沸かせてみせた。

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徳留 vs. マルセロ

日本の徳留一樹が、ベテランブラジル人ファイター、クリスチアーノ・マルセロをパウンドで攻め立てて3-0の判定勝ちし、見事 なUFCデビューを飾った。スコアは全員30-27で徳留の勝利を支持した。徳留はこれで12勝3敗。

序盤戦で二発の右を当てたマルセロの勝利は堅いと思われた。しかし徳留は、マルセロがキックを空振りしてマットに尻餅を付いた隙に乗じて上を取る。そこからマルセロの関節技を堅実に防いだ徳留は強烈なパウンドを打ち込んでいった。

2ラウンド。マルセロは打撃からテイクダウンを狙うが、その勢いを利用した徳留は逆にテイクダウンし、さらにグラウンド&パウンドを入れてゆきマルセロを血まみれに。やがてレフェリーによるブレイクが入った後、今度はマルセロがテイクダウン。しかし徳留がすぐに立ち上がってみせると、マルセロの顔には疲れが明らかに。さらにUFCニューカマーの徳留は素早いワンツーを打ち込んでダメージを与えていった。

3ラウンド、再び捨て身の攻撃を試みたマルセロに、徳留の右がヒット! マットに崩れたマルセロに徳留はパウンドで追い打ち。ここで仕留めることこそできなかったものの、徳留は上のポジションをキープした。残り3分のところで立ち上がった両者だが、またしても徳留がテイクダウンを成功させ、勝利を決定付けた。

キャセレス vs. カン

バンタム級の有望株アレックス・キャセレスが韓国のカン・ギュンホ相手に後半逆転して辛勝し、3連勝を飾った。スコアは29-28、29-28、28-29。キャセレスはこれで9勝5敗、カンは11勝7敗に。

1ラウンド、UFC初戦の緊張をまったく見せないカンは、キャセレスをテイクダウンし、また強い右を当ててみせた。キャセレスも下から積極的に仕掛け、また二度ほどポジションを返してみせたものの、このラウンドは明らかにカンのものだった。

2ラウンドもカンは同じようにテイクダウンで攻撃してゆく。しかしここでキャセレスがグラウンドの実力を発揮し、下から逃れて反撃をみせた。

3ラウンド。必死になったキャセレスは、カンがつまずいた機に乗じて上を取るとパウンドで攻撃。しかしそれを耐えたカンは逆に上を取り返してパウンドで反撃に。やがて立ち上がった両者だが、ここでカンは引き込んでキャセレスに上を与えてしまう。しかしTUFの人気者キャセレスはこの期をうまく活かせないまま、試合は終了した。

イム vs. ギマラエス

韓国のウェルター級戦士、イム・ヒョンギュが2R、見事な膝蹴りでremoved マルセロ・ギマラエスからKO勝ちを収めた。

1ラウンド、ほとんどミドル級と見紛うがごとき肉体を誇るイムが、体格と体力差を利してギマラエスを攻め込んでゆく。ギマラエスも強烈なアッパーや右を当て、さらに残り30秒のところではテイクダウンを決めてみせた。

2ラウンド、自信を深めたギマラエスはパンチでイムに鼻血を出させ、さらにテイクダウンを成功させる。しかしイムもすぐにスタンドに戻る。やや疲れたかに見えたイムだが、次の瞬間左の膝をギマラエスの顔面に痛烈にヒット!ギマラエスは昏倒し試合終了。イムはこれで11勝3敗1分に。ギマラエスは8勝1敗1分となった。

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