有言実行。ピアソン、ソッツをKOで下す - UFC on FX 6 メインイベント結果

UFC on FX 6 メインイベントの結果は以下の通り…。
ロス・ピアソンジョージ・ソティロポロスのライバル関係というのは本来であれば思いもよらないものだったが、ジ・アルティメット・ファイターで両者は互いの陣営のコーチを務めていた。そのためオーストラリア、ゴールドコーストのゴールドコースト・コンベンション・センターのオクタゴンの中は莫大な鬱屈したエネルギーと憎悪が渦巻いていた。そしてUFC on FX 6のメインイベントが終了したとき、3ラウンドの決定的なKOで勝利を勝ち誇る権利を得たのはピアソンだった。

「俺は忍耐強かっただけだ。」ピアソンは語った。「俺が狙っていた通りのパンチが当たっていた。最初から俺は彼に触れるだけで良いって言ってきた。要はセットアップが肝心なんだ。俺はコーチとセコンドの指示を聞きながらじっくり時間をかけたんだ、普段の俺なら牡牛のように戦ったところだけどな。」

「最終ラウンドはうまく攻め込まれてしまった、そういうことなんだろうね。」ソティロポロスは語った。

二人のライバルはグローブを合わせることなく戦闘に取り掛かり、ピアソンはすぐさま2発のフックを命中させた。大きくぐらついたオーストラリアのソティロポロスは何とか組み付いてその猛攻をしのいだが、その後のソッツは足の動きが回復したようには見えなかった。1ラウンドの中盤、ピアソンがローキックでソティロポロスをマットに転がし、試合がもはや決してしまうのではないか、と言う瞬間、立ち上がったソティロポロスのストレートがピアソンのアゴを打ち抜き、英国人を後退させその獰猛な攻撃を一時中断させた。残り時間が1分を切ったところでソティロポロスはテイクダウンに成功、即座にピアソンのバックを奪った。ピアソンが背後からリアネイキッド・チョークを狙うソティロポロスを背負って立ち上がって凌いだところでラウンド終了のベルが鳴った。

1ラウンドのワイルドの攻防により、試合の行方はどちらに転ぶとも分らず、2ラウンドに入ると両者はやや用心深くなった。ソティロポロスのジャブは鋭く、ピアソンの打撃も同じく冴え渡ったが、前ラウンドのように相手をすぐさま捉える、と言うわけには行かなかった。残り時間2分、ピアソンの左がソティロポロスをマットに転がしたが、ソティロポロスは即座に立ち上がった。しかしすぐその後、再び強烈な左がソティロポロスを打ち抜き、このためこのラウンドはピアソンが獲得したように思われた。

3ラウンドが始まり数秒が経過するとピアソンの左が再びソティロポロスをマットに転がし、なんとか立ち上がった豪州ファイターの足元は再びおぼつかないものとなっていた。ピアソンはこのチャンスを逃すことなく左、そして右のフォローでソティロポロスを打ち抜くと、その強打でソッツをマットになぎ倒した。1発の追撃のパウンドが落とされたところでレフリーのマーク・ゴッダードが飛び込み、3ラウンド41秒で試合のストップを宣告した。

この勝利で28歳のピアソンは16勝6敗と戦績を伸ばし、フェザー級からライト級に復帰後の戦績は1勝1敗となった。35歳のソティロポロスはこれで3連敗。その戦績は14勝5敗となった。

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