ペペイUFC初勝利、バルボーザ、マルケスも白星:UFC on FX 7 プレリミナリー・ファイト結果

UFC on FX 7 プレリミナリー・ファイトの結果を見てみよう…
土曜日に行われたUFC on FX 7のプレリミナリー・ファイトにおいて、ジ・アルティメット・ファイター・ブラジルの決勝進出者であるゴドフレイド・ペペイ がUFC初勝利を挙げた。ベテランのミルトン・ヴィエイラに判定2-1で勝利したペペイを包み込んだのは、サンパウロのイビラプエラ・アリーナに集まった観衆からのブーイング。だが勝者はこの結果を喜んだ。

「勝ったという確信はなかったし、ヴィエイラは観客の声援にふさわしい戦いをした。でも僕は第2ラウンドを圧倒的に取った。」と、ペペイは正直にその心境を吐露した。

試合開始後にレバーに蹴りを当てて先制したのはヴィエイラ。ペペイもパンチを振り回して反撃するが、ヴィエイラはかいくぐってテイクダウンを決めてみせた。そこから積極的にサブミッションを狙っていくペペイと、上から打撃を見舞ってゆくヴィエイラの激しい攻防が続く。やがてスタンドに戻った二人だが、クリンチの攻防からヴィエイラが再びテイクダウン。またも立ち上がった両者は打撃戦を展開。1ラウンド終了時、ヴィエイラは左目の下を大きく腫らしていた。

2ラウンド、ヴィエイラがまたもテイクダウンを奪って上から攻める。しかし下からキムラロックの体勢に入ったペペイは、そのままヴィエイラをスイープして一気にマウント奪取!さらにバックを奪って打撃で攻めたてて、圧倒的に有利な体勢でラウンドを終えた。

最終ラウンドに入ると両者は激しい打撃戦を展開。右を当てたヴィエイラがやや優勢に。やがて二人が組み合うと、ヴィエイラがキムラロックの体勢からグラウンドに持ち込んで、上のポジションを奪取。そこから二人は激しい攻防を繰り広げるが、レフェリーのマリオ・ヤマサキはブレイクを命じる。再開後、またもやテイクダウンを奪ったのはヴィエイラ。そのまま上のポジションをキープして試合を終えた。最後のヴィエイラのテイクダウンが勝敗を決定したかと思われたが、判定勝利を告げられたのはペペイの方。サンパウロの観客はブーイングで判定への不満を表明した。

マルケスvs. クレイグ

ミドル級の有望株ロニー・マルケスは、アンドリュー・クレイグ から3-0の判定勝利。
決して傑出したパフォーマンスとは言えなかったが、クレイグにプロ初黒星を味あわせるとともに、自らのUFC無敗を守ってみせた。

三人のジャッジはいずれも29-28でマルケスを支持。これでマルケスは14勝1敗、クレイグは8勝1敗となった。

クレイグが打撃で先制した1ラウンド。しかしマルケスはしつこくテイクダウンを狙ってゆく。クレイグが立ち上がるもマルケスは豪快にスラム。さらにバックを奪ったマルケスだがクレイグは冷静に対処し、ブラジル人のマルケスに有効な攻撃を許さない。ラウンド終了間際にはクレイグが上を取り返してみせた。

2ラウンド。マルケスがまたもやテイクダウン。クレイグはしっかりと守って立ち上がるものの、マルケスはクレイグをフェンスに押し付けて動きを止める。残り45秒のところでレフェリーによるブレイクが入るも、クレイグは反撃の糸口を掴めず。

最終ラウンド、ついにクレイグは突破口を見出すことに成功。右を当ててダウンを奪ったクレイグはパウンドで猛攻!勝負あったかに見えたが、マルケスは耐えて相手にしがみつく。レフェリーによるブレイクが入った後、飛び膝で襲いかかるクレイグ。しかしマルケスは巧みに組み付いて逃げ切ることに成功。マルケスのUFCでの通算成績はこれで3戦全勝となった。

マルケスの試合後インタビュー を見てみよう。

レンツ vs. ヌネス

ニック・レンツディエゴ・ヌネス を圧倒。30-28、30-27、30-26とジャッジ全員の支持を得て完勝。フェザー級転向後2連勝を飾った。

試合開始後すぐにヌネスに襲いかかったレンツは、金網に押し込んでテイクダウンを奪取してみせた。そこからはレンツの独り舞台に。ヌネスが立ち上がればすぐにテイクダウンし、上からの圧倒的なコントロールと打撃で優勢にラウンドを終えた。

2ラウンドでもレンツは早々にテイクダウンを決める。そこから攻め続けたレンツがこのラウンドもヌネスを圧倒した。

3ラウンドにとうとう反撃を開始したヌネス。強いパンチをヒットするも、レンツはまたしてもテイクダウンし、1、2ラウンド同様の展開に持ち込んでみせた。ラウンド終盤、ヌネスはついにエスケープに成功。パンチを振り回してゆくが無情にも時間切れ。

この勝利でレンツは通算戦績を25勝5敗2分け1ノーコンテストに。敗れたヌネスは18勝5敗となった。

バルボーサvs. マルチンス

ライト級の有望株、エジソン・バルボーサが、今回UFCデビューとなっ ルーカス・マルチンス から1RでKO勝利。去年の ジェイミー・バーナー戦における敗戦のショックから見事な復活を遂げた。

試合開始直後からシャープなパンチとキックを駆使して攻撃に出たのはバルボーサ。負傷したジャスティン・サラスの代打として登場したマルチンスから常に先手を取る形で試合を進めた。そしてラウンド中盤、バルボーザの強烈な左フックが炸裂!そこからパウンドの猛攻を加えて2分38秒、一気に勝負を決めてみせた。

バルボーザの試合後インタビュー を見てみよう。

アルカンタラvs. ノーブリ

ユーリ・アルカンタラの、ペドロ・ノーブリ 相手のバンタム級デビュー戦は突然終了を告げた。1ラウンド、偶然の反則によりノーコンテストが宣告されたのだ。

試合開始早々、明らかに体格で有利な元フェザー級のアルカンタラは、ミドルキックを当てて先制。やがて試合をグラウンドに持ち込んだアルかンタラは、相手の腕を極めかけてからバックに移行!そこから打撃の雨を降らせてゆく。レフェリーのダン・マグリオッタは後頭部に打撃が当たったとしてアルカンタラに警告し、やがて試合を止めた。リプレイを見る限りアルカンタラの肘は側頭部に当たる合法的なものであったが、ドクターの診断を受けたノーブリは試合続行不可能を主張。2分11秒、ノーコンテストという裁定が下った。

アルカンタラvs. プラド

緊急参戦したイルデマール・アルカンタラは、ライトヘビー級戦において見事2ラウンドワグネル・プラドから一本勝ち。これでこの日のアルカンタラ兄弟の戦績は1勝0敗1ノーコンテストとなった。

バンタム級で戦うユーリの弟のイルデマールは、これで戦績を18勝5敗に。プラドは8勝2敗1ノーコンテスト、UFCでは3戦してまだ勝利を挙げられないままだ。

試合開始後こそプラドの右をもらったものの、やがてペースを掴んだのはアルカンタラ。ジャブや蹴りを駆使して試合を有利に進め、1ラウンド終了間際にはテイクダウンも奪ってみせた。

2ラウンドも攻撃の手を休めず、打撃からテイクダウンを奪ったアルカンタラ。しかしプラドはアルカンタラのサブミッション狙いに乗じて上のポジションを奪取し、パウンドで逆襲にかかる。しかし攻撃を受けつつも冷静さを失わなかったアルカンタラは下から足を取りにいく。逃れようとしたプラドの足を脇に抱えて膝十字を極め、2分39秒で見事に一本勝ち!

アルカンタラの試合後の声を聞いてみよう。

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