ロンドンの惨劇:グスタフソン、マヌワを2RでKO

ファイトナイト・ロンドン メインカード結果は以下の通り。

土曜日、ロンドンのO2アリーナで行われたファイトナイト・ロンドン大会にて、アレクサンダー・グスタフソンが無敗の ジミ・マヌワを2ラウンドTKOに葬り、ライトヘビー級ランキング1位の座を守った。この勝利の後、"ザ・マウラー"ことグスタフソンは、次の標的を明白にした。

「“ジョン・ジョーンズ、もう一度君のタイトルに挑戦したい。僕はここにいる。いつでもかまわない。」

もっとも、この再戦はまだ決定したわけではない。昨年9月、5ラウンドの大激闘の末に判定でグスタフソンを下したライトヘビー級王者のジョーンズは、4月にグローヴァー・テイシェイラ相手の防衛戦を控えているのだ。しかしこの日英国にて、ストックホルム出身のグスタフソンは再戦実現の第一条件を見事にクリアしてみせたのだ。

1ラウンド開始と同時に前に出たマヌワ。しかし先制したのはテイクダウンを決めたグスタフソンの方。上からグスタフソンは腕を狙うが、マヌワも上手く防御。さらにグスタフソンは肩で打撃を放つがマヌワも守る。やがて立ち上がることに成功したマヌワは、キャリア最大のチャンスのこの試合においてグスタフソンにスタンドで攻め込んでいった。

2ラウンド。グスタフソンの指がマヌワの目に触れるアクシデント。しかし回復したマヌワは大きな右を二発当ててみせた。しかしグスタフソンは強烈な膝を顔面にヒット! これで動きの止まったマヌワに対し、グスタフソンはパンチのラッシュを浴びせ、倒れたマヌワに鉄槌を浴びせて1分18秒で勝負を決めてみせた。

この勝利でグスタフソンは16勝2敗に、マヌワは14勝1敗となった。

マイケル・ジョンソン メルヴィン・ギラードのライト級元チームメイト対決は、激戦になるという期待に反してチェスの如き心理戦が展開された末、ジョーンズが3−0の判定で勝利した。採点は30−27、30−27、29−28であった。ジョンソンはこれで16勝8敗に、ギラードは48勝14敗3分け2ノーコンテストとなった。

1ラウンド、ジョンソンは上下に打ち分けながら前に出る。対するギラードはカウンター狙いに徹している模様。対するジョンソンは気をつけながら出入りを繰り返す。 残り1分のところでギラードの右がヒット! もらったジョンソンはテイクダウンに行くがギラードは見事に投げで切り返してみせた。

2ラウンド。作戦を変えず慎重な戦いに終始するギラードに、ファンとジョンソンは苛立ちを隠さない。それでも手数を出してポイントを稼いだジョンソンは、終盤には左のクロスを当ててギラードをぐらつかせてみせた。

打ち合いで幕を開けた3ラウンド。ジョンソンはここでテイクダウンを決めてみせた。対するギラードもすぐに立ち上がって試合はまたしてもスタンドの攻防に。やがてジョンソンの左ストレートがヒット。フェンスに詰まったギラードは、目を突かれたと抗議をするが認められず、ジョンソンのラッシュを浴びてしまう。この攻防でジョンソンは明確に優位に立ってみせたのだった。

ジョンソンの試合後インタビューはこちら


ピケット vs. スィーリー

元バンタム級コンテンダーの ブラッド・ピケットがこの日、見事なフライ級デビューを飾った。地元ロンドン出身のピケットは、この日UFCデビューを迎えたダブリン出身のネイル・スィーリーに対して、レスリングと寝技の技術を駆使して攻め立てて3−0の判定勝利を得たのだ。採点は30−27、20−27、29−28。これでピケットは25勝8敗、負傷欠場のイアン・マッコールに代わって直前のオファーを受けて出場したスィーリーは13勝10敗となった。

見応えのある打撃戦が展開された1ラウンド、ピケットは2分過ぎにテイクダウンを奪い、上をキープしつつハーフガードの上を取ると肩固め狙い。それを逃れたスィーリーは残り30秒で立ち上がることに成功すると、スタンドで強い左を当てるなど反撃に出た。

やはり打ち合いで幕を開けた2ラウンド。スィーリーは一度はピケットのテイクダウンを防いだものの、やがてまたしてもグラウンドに持ち込まれてしまう。そこからピケットは上をキープするが、スィーリーもよく守ってみせた。

3ラウンド、後のないスィーリーは強打を何度も当てる健闘ぶり。対するピケットも負けじと打ち返し、またしても豪快なスラムでテイクダウン!スィーリーは粘り強く守って試合をスタンドに戻すものの、終盤またしてもピケットはテイクダウンを決めて勝利を確実なものとした。


ネルソン vs. アクメドフ

この日のウェルター級戦において、2013年2月以来の復帰戦となった無敗の グンナー・ネルソンは、ロシアのオマリ・アクメドフを1ラウンドで仕留めて、復活を高々とアピールしてみせた。 これでネルソンは12勝無敗1分け、アクメドフは13勝2敗となった。

試合開始後からスタンドでプレッシャーをかけていったネルソン。対するアクメドフは珍しく下がる展開を余儀なくされる。2分経過したところでネルソンの閃光の如き左ストレートがヒット! アクメドフの左目をカットさせるとともに、続けざまにテイクダウンを奪ってみせた。グラップリングの天才児ネルソンはやがてマウントを奪うと、強烈な肘やパンチをアクメドフの頭部に見舞ってゆく。アクメドフが嫌がって動くとそこにすかさず強烈なギロチンチョーク!4分36秒でタップを奪ってみせた。

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