“ジェイソン”が第1ラウンドでの勝利とTUFのタイトル狙う

「俺の師はノゲイラ兄弟で、それは永久に変わらない。対戦相手のクオリティの高さは理解している。だけど俺は自分のゲームプランに忠実に従い、試合を第1ラウンドで終わらせるつもりだ。ペペイに逃げる場所なんてない」- ロニー・“ジェイソン”・マリアーノ・ベゼーラ
TUF Brazil finalist Rony \  ロニー・“ジェイソン”・マリアーノ・ベゼーラは、TUFブラジルにたどり着く以前に、すでにブラジル国内のケージでは実績のある存在だった。

 通算成績は10勝3敗。2009年にはUFCでも戦ったあのフェリペ・アランテスをトライアングル・チョークで下し、さらに2006年にはヘナン・バラオに敗れたものの、スプリット・ディシジョンにもつれ込む死闘を演じている。

 そして現在、ロニーは日本時間6月24日にブラジルで開催されるUFC 147で、歴史の1ページに名を連ねるチャンスを得た。対戦相手のゴドフレイド・ペペイを下せば、初のTUFブラジル勝者となると共に、UFCとの契約を勝ち取ることができる。

 TUFブラジルではまずディレノ・ロペスをノックアウトし、続いてアニスタヴィオ・メデイロスにアームロックで勝利。さらにヒューゴ・ヴィアーナを3-0の判定で下し、決勝へと駒を進めた。

 対戦相手のペペイについて、ロニーは「彼は大したことがないと思われがちだが、ファイナルにふさわしい選手だ。ペペイについてはよく知っている。グラウンドに強く、すばらしいトライアングルを持っている。また、打撃も強い。スタンドの名手というわけではないけど、強烈なパンチがあるね」と評価する。

 TUFブラジルではヴァンダレイ・シウバのよき生徒であったロニーは、普段はホドリゴ、ホジェリオのノゲイラ兄弟に忠誠を誓っている。今回の試合の目標は5分で終わらせること。彼が過去9度にわたって第1ラウンドでのフィニッシュに成功していることを思えば、それも決して夢物語ではない。

「俺の師はノゲイラ兄弟で、それは永久に変わらない。対戦相手のクオリティの高さは理解している。だけど俺は自分のゲームプランに忠実に従い、試合を第1ラウンドで終わらせるつもりだ。ペペイに逃げる場所なんてないよ」

 なお、対戦相手のペペイは当初、チーム・ベウフォートに所属していたが、チーム・ベウフォートが7勝1敗と大きくリードしたため、デイナ・ホワイト会長はチームのテコ入れに着手。ペペイはチーム・ヴァンダレイに移籍し、ジェイソンのチームメイトとなっていた。

「確かに俺たちは一緒に練習した。ペペイがマルコス・ヴィニシャスと対戦するときで、その時はまさかペペイと対戦することになるとは思わなかったね。一緒に練習しているとき、俺たちは優劣を競ったわけではない。お互い助け合うために練習した。ペペイのことは大好きだ。奴はグレートな男だよ」

「ペペイを表現する上で最も適した言葉は粘り強さだ。彼は自分を信じているし、諦めることを知らない。その粘り強さはかなりのレベルにあるね。この戦いは火花が散るだろう。奴は下がるのが好きじゃないし、俺も同じだ。俺は柔術だけじゃなく、スタンディングで戦えることも証明したい」

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