Mr.コスチェック、発言集

MMAファンにとって中心的な存在の一人、ジョシュ・コスチェックはファンが愛する選手として、そしてファンが嫌いたがる選手としての両面性を併せ持ってきた。UFC 124でのジョージ・サンピエールを前に、TUF 12コーチであり、ライト級ナンバーワン・コンテンダーの口から素晴らしいコメントの数々を聞くことになるだろう。以下はコスチェックがUFCのキャリアの中での発言のいくつかのサンプルだ。

ドリュー・フィケットに絞め落とされたことについて (2006)
「それこそアルティメット・ファイティングって奴で、俺は同じシーンを以前に見たことがある。相手をボコっていたのに間接技でやられるんだ。それはこのスポーツの一部の姿であり全てなんだ。自分から喰らいに行っちまったなんてどうなっていたんだろうね。もしもこうしていればって話はあるけど、実際に起こっちまったからな、スポーツの真の姿って奴だよ。気持ちを整理して前に進むよ。」

試合をフィニッシュすることについて (2007)
「相手が誰だろうが、そいつを傷つけ、そして試合をフィニッシュしようとすればUFCはああいったボーナスなんかで追加の報奨金をくれるんだ。ファイターとして言えば、もし相手を傷つけたら戦いの本能が目覚めて、その試合を終わらせるためにやらなくてはならないことは何でもやらないといけない。たとえば俺が以前ドリュー・フィケットと戦った試合を見れば、俺はあの試合を早期にフィニッシュするチャンスをかなり持っていたはずなんだ。もし俺が戦うというものをもっと理解していたか、いくつかの時点でもっとアグレッシブに行っていれば、たぶんあの試合をフィニッシュしていただろう。だから試合はフィニッシュに行かないと駄目なんだ。試合が長引けば悪いことが起こりうる、なぜならこいつはUFCで、まったくクレイジーな世界だからな。」

初めてジョージ・サンピエールと戦う前に (2007)
「ジョージ・サンピエールは洗練されたファイターだ、良いファイターだよ。でもヤツには一つだけとても弱い部分があって、それは精神力だ。ヤツの精神力はそのスキルほどの強さを持っていないと思っている。その部分こそ俺が今度の試合で攻め立てて食いつぶしてやろうと思っている部分だ。勝利とともに戻ってこれるといいんだけどね。」

GSP
に関する更なる考え (2007)
「ジョージ・サンピエールの過去の歴史を見ると、マット・ヒューズに負けた理由を自分のアイドルと戦ったからだ、と言っている。そんなことを言うべきではないよ。マット・セラに負けた後にはわざわざトレーニングをしていなかったと言い、そして戻ってくるとやっぱりトレーニングはしていたけどミスを犯してしまった、と言ったんだ。もし、そんな風に作り話をしたりそのようなことをする子供を見たらその子になにか問題があるって思うだろ。だけど今は俺はそれが分かって嬉しいんだ。なぜならそれはまさに俺にとって有利なことだからね、俺のメンタルはタフなんだ。俺はレスリングのバックグラウンドを持っていて俺のメンタルなタフさはそこにある。つまり奴らとやりあえるレベルまで俺のスキルを伸ばせばいいって話だからな。」

タフであるということについて (2007)
「俺がタフな理由はエジンボロでのレスリングにある。数週間前にコーチのフリンににあって一週間トレーニングを見てもらったんだけど、多くのトレーニングが以前とは違っていたよ。体を追い込むわけだけど、何よりはそれはメンタルを追い込むものなんだ。彼は俺が40分間のスプリントを終えた後に1マイルも車を押させるんだ。俺のメンタルを試して、俺が本当にこの試合に勝ちたいって思っているかどうかを知るためにね。次の日は300ポンドの手押し車を28分間ぶっ続けで俺に走って押させたよ。つまりそれらは俺にとってどちらかと言うとレスリングのバックグラウンドから来るメンタルな勝負で、レスラーってのはそいつに慣れているんだ。俺たちは削りあったり、ハードにトレーニングをしたり普通の人間だったらぶっ壊れてつぶれちゃうようなポジションや状況におかれることに慣れているんだ。レスラー達はそうやって成長するってことなんだけどね、言うなれば。」

サンピエールとの試合について (2007)
「ジョージはナイスガイだけど俺のテーブルからメシを取ろうとしている。俺はここでキャリアを築こうとしている。これが俺がやりたいなにかで、ヤツはそれを俺から奪おうとしているんだ。ヤツがナイスガイかどうかなんて関係ない-俺はヤツのケツを蹴り上げなくちゃいけない、わかりやすくてシンプルなことだ。この試合が終わるまで俺はジョージが&#$#なヤツだって思い込まなくてはいけない。サンピエールは俺の夢を奪ってUFCのチャンピオンになろうとしている。それを許すわけにはいかない。試合が終われば別の考えになるかもしれない、でも今はヤツが俺のテーブルからメシを奪い、俺の夢を奪おうとしているって考えている。だからヤツは俺の敵なんだ、俺からすればね。」

ナイスガイとの試合について (2007)
「ここに来るまでキツいトレーニングをしてきた。そしてこの試合を俺の試合にするためにはどんなことでもやらなくちゃいけないって感じている。試合ってのはそういうものだ。俺はレスリングでもたくさんのナイスガイたちと試合をしてきたけど、ひとたびマットにあがれば、それは勝負で俺は勝ちたいんだ。他のヤツらの事は気にもかけないし、ヤツらの気分を害するのも気にならないね。」

ジョシュ・コスチェックの進化について (2008)
GSPとの試合以来、俺の試合のスタイルは大きく変化したと思う。良く分かっていなかったんだ。あの時は俺のレスリングをそこまでは鍛えていなかった、だから俺はよりコンプリートなファイターになったしそれがジョージ・サンピエールとの試合から俺が学んだレッスンなんだ。」

幸福について (2008)
「今俺は幸せなんだ。マネージメントにもっと試合をしたいと言った。可能な限りたくさん試合をしたい、今年はいい年になったよ。もう4試合目だからね。たくさん金を稼いで、俺は幸せなんだ。」

ファンが味方に付くことについて (2008)
「良い反応だよ。ファン達は俺が本当のファイターだってことを喜ぶようになってくれたおかげでようやくいくらかそうなってきたと思うよ。」

ファンとの愛憎入り混じる関係について (2008)
「嫌いになった後に一層好きになったりするだろ、だから誰かに嫌われることができれば、恋におちるんだ、人生にはきっかけが必要なんだ。人間関係ってものをそのように俺は見ている。だけど俺がコントロールできるのは試合に勝つこと、負けること、そして必死にトレーニングすることだけだ。だから最後の試合(チアゴ・アウベス戦)のような失敗は起こさないよ。良いヤツでありたいとか悪いヤツふりをしたりとかには関心が無いんだ。試合に勝ちたい、ただそれだけなんだ、だって終わったときに残るのはそれだけだからね。俺はエンターテイナーだあけど同時にファイターだ。人々を楽しませることが好きで、そして彼らの払ったお金に価値を与えたい。このクレイジーな若者は次は何をしでかすのか?どんなことを言うのか?そしてそれが俺の生き方なんだ。ギリギリの、全力の人生を生きなくては駄目だよ。」

ラッシュトークについて (2010年ポール・デイリー戦の前に)
「俺が相手をこき下ろすとき-分かるかい?出てきて戦うんだよ。それがこの男がやらなきゃいけないことだよ。ヤツも今度の58日に、俺達がひとたび金網に入ればもはやトラッシュ・トークはないってことを理解するだろうね。口を閉じて戦えってことだよ、そこが俺とヤツの違いだ。ヤツは2試合ほど良い試合をしたよ、だけどまだ俺のような相手とは戦っていない、間違いないよ。この試合が2ラウンド過ぎるようなことが無いって保証するよ。たぶん1ラウンドで終わる、だけど2ラウンドまで相手をしてやるよ。」

コンプリート・ファイターということについて (2010年ポール・デイリー戦の前に)
「俺の見たところ、ポール・デイリーはトラッシュ・トークが好きなだけの1次元的なファイターだよ。時代遅れの奴ら、1次元的なレスラーや1次元的なストライカーの一人だね。そんな時代はもう終わったんだ。コンプリートなMMA選手にならないといけないんだよ。ただ、俺にもそんな頃があった。TUFから出てきたばかりの俺は1次元的なレスラーだった。ジョシュ・コスチェックの進化を見てくれ。俺は変わったんだ、その変化と、ここにたどり着くまでに支払った犠牲に俺は興奮するよ。間接を極める事もできる、ノックアウトすることもできる、相手の頭をキックすることもできる、つまりポール・デイリーと真正面からやりあうことに何の問題も無いんだ。ヤツが俺がこれまで味わったことがない何かで俺を攻撃することはできないよ。」

勝利することについて (2010年ポール・デイリー戦の前に)
「ここまでくるのにいろんなことをくぐり抜けてきたって感じるよ。6ヶ月に及ぶトレーニングやいろいろとタフなことがあった。俺はドラッグに手を出したことはないけど、何かに中毒になっちゃう人たちの話しを耳にしたりするだろ?俺はなにかに中毒になるような性格は持ち合わせていないけど、神よ、勝利することを愛しているんだ。勝つといつも体をある感情が貫くんだけど、それはほとんどの人間が感じるチャンスを持たないものなんだ。かけがえが無いよ。」

美しい葛藤について (2010年ポール・デイリー戦の前に)
「ずーっとトレーニングキャンプにいたけどとうとう終わりがくるんだ。これがトレーニングををしてきた理由で夢見たことなんだ。試合のことを考えた毎晩、そしてここにたどり着くまでの葛藤、俺はそれを美しい葛藤って呼ぶんだ。それはトレーニング・キャンプをやりぬく葛藤、毎日起きて自分を励ましやる気を出しす。そして最後の日には、何が美しいって、カナダで満員の観客の前で、ペイパービューで何万人もの人々が見ている前で15分間に渡り相手を叩きのめすんだ。どうやったらこれ以上甘美になるって言うんだい?あの通路から歩いて出てきて上を見上げて思うんだよ、”どうだ、俺はやったぜ”って。」

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