キエーザvsヴィック
第1ラウンドは今シリーズで最長身の二人が距離を取りながら、相手の懐には飛び込まず、ジャブとキックで探り合う展開となった。先手を打ったのはヴィックで、テイクダウンを奪うと、スタンディングに戻ってからも得意のボクシングで攻め立て、優れたコンビネーションでキエーザをケージ際に追い詰める。
第2ラウンド、後がなくなったキエーザは積極性を増し、一気に前に出る。一方のヴィックもボクシングで応戦、しかしキエーザもリズムを取り戻したようで、大きなテイクダウンに成功する。ヴィックのトップを取ると、猛烈なグラウンド&パウンドを浴びせ、レフェリーが試合をストップ。決勝進出が決定した。
「素晴らしい気分だ。とても長い道のりだった」とはキエーザ。2連続TKO勝ちを収める形となったこのレスラーは「浮き沈みもあったが、俺はフィナーレに値する男だと思う。その瞬間を迎えるのが楽しみだし、満喫したい」と続けている。
イアキンタvsピシェル
第1ラウンドは競った展開となり、イアキンタが最初にテイクダウンを奪うが、スタンディングに戻るとピシェルが反撃し、効果的な打撃を繰り出す。しかしラウンドを制したのはイアキンタ。キックでペースを握ると、もう一度テイクダウンを奪って、ポイントを稼いだ。
第2ラウンドは壮烈な打撃戦が展開され、イアキンタがバラエティに富んだキックを繰り出し、ピシェルも正確な打撃で応戦する。マウスピースが飛び出るハプニングのあと、すぐさまオクタゴン中央で打ち合いを再開、次第にイアキンタが距離感をつかみ、試合を優位に展開していく。そしてもう一度テイクダウンを奪うと、これが決定打となり、フィナーレへの切符を手にした。
イアキンタは試合後、「勝てたのはチームのおかげだ」「みんなが俺に協力してくれた。コーチングスタッフも最高にイカしていたね。人生最大の戦いへの挑戦権を手にした。準備はできてるぜ」とコメント。チーム・フェイバー同士の一戦に向けて気合をみなぎらせた。
Japan
TUF 15:エピソード12 準決勝の結果
5月 25, 2012
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