デイナ・ホワイト、UFC 151中止の余波について語る

FUEL TVで放送された『UFCトゥナイト』のスペシャル版“デイナ・ホワイトとのワン・オン・ワン”のハイライト

 FUEL TVで放送された『UFCトゥナイト』のスペシャル版“デイナ・ホワイトとのワン・オン・ワン”で、UFCのデイナ・ホワイト代表はUFC 151中止を巡る騒動について語った。

UFC 151の余波

 UFC 151の中止について語ったデイナは、決定に関して後悔はしていないと答えた。なお、大会中止が決定したあと、ミドル級王者アンデウソン・シウバが代わりに大会に出場してもいいと申し出てくれた件については、「このパウンド・フォー・パウンド王者に声をかけるつもりは本当になかったし、8日後にタイトルマッチを戦わないか?などとはとてもじゃないけど言えない」とコメント。「それに誰がわずか8日間の準備でシウバと戦うだろうか? 恐らくチェール・ソネンぐらいだろう」と続けている。

 またデイナは、この件に関しては負傷したダン・ヘンダーソンにも責任があると語った。「ヘンダーソンは私に報告する2週間前に怪我をしていた。もし私にその2週間を与えてくれていたなら、UFC 151は開催可能だったかもしれない」

 このほかUFC 151に出場予定だった選手たちには、金銭的な補償を与えることを明かした。「直近の大会にスライドできた選手もいたが、できなかった選手については補償を与える」としている。

 なお、ダン・ヘンダーソンの欠場が決まったあと、ライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズはチェール・ソネンとの代替え試合を拒否。これがUFC 151の中止(最終的にジョーンズはUFC 152でビトー・ベウフォートと戦うことが決まった)につながったが、デイナはジョーンズを恨んではいないという。ただ、中止が決まって以来、二人の間には会話はないようだ。

 一方で、タイトル挑戦権を得ていたにかかわらず、UFC 152でジョーンズと対戦する事を拒否したリョート・マチダについては、その挑戦権を剥奪したと語った。「彼は私にタイトル挑戦を懇願していたというのに…」「チャンスを断れば、どうなるかということはリョートも分かっているだろう」と語った。

スーパー・ファイト

 UFCではジョゼ・アルドvs.フランク・エドガーの夢の一戦が決まった。ホワイトはさらに構想中のカードについても語った。

 たとえば、もしウェルター級王者ジョルジュ・サンピエールとミドル級王者アンデウソン・シウバの対戦が現実となった時は、それは180ポンドでのキャッチウェイト戦となるだろうと語った。「もしGSPが次戦でカーロス・コンディットを下せば、次の試合はシウバ戦になる可能性がある」とした。

 このほか、ブロック・レスナーvs.エミリヤーエンコ・ヒョードルの一戦については、もはや夢に過ぎないと強調。「ヒョードルをUFCに呼ぶために様々な事をしたよ。でもヒョードルは引退してしまった。今では関係は良好だから、引退を撤回させるつもりだ(笑)」と冗談めかして語っている。

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