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ライト級 ディビジョン

"メルキ・コウチー"

メルキザエル・ コスタ

ライト級 ディビジョン

21-7-0 (W-L-D)

7

ノックアウト勝利数

6

サブミッション勝利数

8

第1ラウンドフィニッシュ

メルキザエル・ コスタ

athlete record

Info

メルキザエル・コスタのUFC戦歴やファイターデータ、Q&Aなど

出身地
Porto de Moz, ブラジル
所属ジム
シュートボクセ
ファイティングスタイル
MMA
年齢
27
身長
70.00
体重
168.20
オクタゴンデビュー
2023.01.21
リーチ
71.00
レッグリーチ
40.50
  • プロデビューは2014年
     
  • ノックアウトで7勝、サブミッションで6勝(RNC3回、ヒールフック2回、アナコンダ)
     
  • 第1ラウンドフィニッシュは8回
     
  • 過去11戦で8勝
     
  • ニックネームの由来:「メルキザエル、メルキゼデク、メルキザクイの3兄弟で、学校ではメルキと呼ばれていた。“コウチー”はトレーニングを始めた頃に、最初の試合は“コウチー”で勝つと言っていて、みんなからそれは“ノックアウト”だと訂正されていたから」

UFCファイトナイト・ラスベガス83 (2023年12月9日)第2ラウンド1分01秒で打撃によってスティーブ・ガルシアにテクニカルノックアウト負け

UFCファイトナイト・ラスベガス77 (2023年7月15日)3ラウンドマッチでオースティン・リンゴにユナニマス判定勝ち 

UFC 283 (2023年1月21日)第2ラウンド4分05秒でフェイスクランクによってティアゴ・モイゼスに1本負け

どんなトレーニングをしていますか?
だいたいはケンカ騒ぎさ。それが毎日。それが俺たちのノーマルなんだ。

ファイターとしてのトレーニングを始めたのはいつ? きっかけは?
友人たちからジムに招待された2010年だ。打撃の練習でギアをフル装備して始めたのに、ノックアウトされちまってさ。そうしたら別の友人から柔術の練習に来いよって言われたんだけど、オレはそれが何なのか知らなかったんだ。友人はその時けがをしていたのに、片手でオレをサブミットできるって言って、本当にやってのけた。そいつを倒すにはトレーニングが必要だって思ったんだ。

それでトレーニングを始めたんだけど、オレは子供の頃からいろんな差別に遭ってきたせいで、すっかり精神的に参っちまってたもんだからすごくシャイだったんだ。人がいる中で服を脱ぐのが嫌いだったし、人と写真を撮るのも嫌だった。

一時は田舎で働いていて、町に戻るのも嫌だったんだ。まるで動物みたいで、人との交流を避けていた。戦いがあったおかげでオレはそういうものを乗り越えられた。それで本気でトレーニングを始め、楽しむようになった。

プロのMMAファイターたちとトレーニングしていたから、ボコボコにされることもしょっちゅうさ。家族はオレが戦い続けることを望まず、反対していた。兄だけがオレをサポートしてくれて手を貸すと言ってくれたけど、当時はオレ自身、本当にそうしたいのかも分かっていなかった。

トレーニングは続けていたけど、兄が事故に遭い、2013年に亡くなった。それがオレに大きな影響を与えて、続けていこうっていう大きな力になっている。

どんなランクやタイトルを持っていますか?
地元の柔術選手権で何度も優勝した。柔術とムエタイのパラー州王者。プレデターFC王者(オレが2人目のベルト保持者で初代はチャールズ・オリベイラ)。

ヒーローはいますか?
父だ。彼はファイターってのは強くなくちゃいけないと思っていて、オレはやせっぽちだったから、最初は賛成していなかったんだ。でも、それからオレたちの間には強い絆が生まれて、今では毎回試合の前に連絡している。父はオレを落ち着かせてくれて、ジョークを言ってくれるんだ。どうしたらオレが力を出せて、モチベーションが高まるかを知っているのさ。

あなたにとってUFCとは?
ここはどんなアスリートにとっても頂点だ。世界最大の団体に所属できるんだからな。オレはまだ自分のゴールに到達していないし、まだ誰もオレのことを知らないけど、すぐに知るようになる。

大学には行きましたか?
学業にはいつも力を入れていた。高校の時に、勉強と戦いのどっちかを選ぶように言われたんだ。オレは朝学校へ行き、授業が終わるとカートを引いて路上でアイスキャンデーを売った。午後はジムでトレーニング。そのルーティンを2年続けた。高校を終えた後は1つに集中しようと決めて、MMA1本に絞った。

ファイターになる前の仕事は?
何でもやったよ。建設業や販売業もやった。最近では自分のサポートのためにジムで指導をしていた。

プロでの成果は?
どの試合にも物語がある。一番印象深いのはアンデルソン・フェレイラとの試合かな。試合の15日前にオファーされたんだ。彼は14勝中13回KOしているノックアウトアーティストだった。ところが、試合の5日前に肩をやっちまって動かせなくなっちまったんだ。コーチがストレッチしてくれたおかげで試合の夜には動かせるようになり、オレは“これでヤツをノックアウトできる”って言ったんだ。実際に彼をノックアウトしたら、みんなショックを受けていたよ。だからオレの最大の成果は人々にショックを与えることだな。

格闘技のランクは?
柔術茶帯、シュートボクセのジョアン・エミリオの下でムエタイ黒帯。

得意なグラップリングテクニックは?
言葉では言えないクレイジーなサブミッションがいくつかあるんだ。みんなに見てもらわないとな。今度の土曜日に見せられるかもしれない。

得意な打撃テクニックは?
キックが好きなのは有名だ。キックは面白いよ。