ジュネイジー・ ドゥベン

今回の試合に向けたトレーニングの特徴は？
UFCのファイターとしてトレーニングしていて、他の女性ファイターたちに囲まれる環境を作っている。

ファイターとしてのトレーニングを始めたのはいつ？　きっかけは？
8歳で始めた。両親がよくケンカしていたから。私は絶対男に自分を殴らせたりしない、自分の身を守る方法を学ぶんだって言い聞かせていた。それで学校で空手を習い始めたの。

プロで獲得したタイトルは？
ペルーの300スパルタの王者。

アマチュア格闘技での実績は？
テコンドーの国際王者、武術の国際王者、ブラジリアン柔術の全国王者とレスリングの全国王者。

グラップリングで獲得したベルトやランクは？
ブラジリアン柔術青帯、ルタ・リーブリ青帯。

打撃で獲得したベルトやランクは？
テコンドー黒帯、武術で黒帯。

これまでで最も厳しかった試合とその理由は？
一番キツかったのはタイトル戦。すでに戦ったことのあるライバルが相手だったから。最初の試合はノーコンテストで、再戦の時は人やタイトルへのプレッシャーが大きかった。

1番好きなファイターは？
マックス・ホロウェイ。ああいうブラッディな試合が好きなの。

大学には行きましたか？
ええ。国際ビジネス管理を学んでいたんだけど、国の状況のために学位は取れていない。

ファイターになる前の仕事は？
12歳から働いている。とにかく何でもやったし、16歳で親友と初めてビジネスを立ち上げたの。18歳で化学製品のクリーニング会社を持っていて、20歳で別の国に移住した。

その他：
ここまで来ることは私にとってすごく大変だった。すごく複雑な子ども時代を送っていたけど、自分自身の方法で対処の仕方は理解していた。小さい頃から常にいろいろなことをやって、暇にならないようにした。働いて、トレーニングして、ダンスして、勉強した。何かを考え続けるように意識し、自分の願望や成長して成功するんだって思いを持ち続けた。それは私の経験を超えるものだったし、このスポーツでいつも支えてくれた母と父には感謝している。未来を探すために自分の国を離れ、戦いや勉強、自分の会社、笑顔を捨てる必要があった。それはすごくつらかった。苦しんだけど、ようやくそこから進んで、試合に向けてベストな状態になった時に、前のトレーナー、最も信頼していた人に裏切られた。彼に虐待されそうになって、それで3年間試合ができなくなったの。もう2度とできないかもしれないって思ったこともあった。でも今日、私はここにいる。夢まであと1歩よ。人は何度倒れたとしても、大事なのはもう一度立ち上がることなんだってみんなにアドバイスしたいわ。

もしファイターにならなかったとしたら、女優になりたかったな。カメラやテレビが本当に好きで、ミュージックビデオやコマーシャルに出たことがある。起亜の車のスタントマンをやったのよ。