フェルダーが柔術の使い手チャールズ・オリベイラをノックアウト!

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 218:チャールズ・オリベイラ vs. ポール・フェルダー【アメリカ・ミシガン州デトロイト/2017年12月2日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 218:チャールズ・オリベイラ vs. ポール・フェルダー【アメリカ・ミシガン州デトロイト/2017年12月2日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間12月3日(日)、アメリカ・ミシガン州デトロイトのリトル・シーザー・アリーナでUFC 218が開催され、チャールズ・オリベイラとポール・フェルダーによるライト級マッチが行われた。

開始早々、テイクダウンを成功させたオリベイラはフェルダーをケージに押し込み、マットに倒してからダークチョークを仕掛けた。必死に抵抗するフェルダーはうまく技を外していったが、オリベイラに背後を取られてしまう。しかし、ここでもチョークを回避したフェルダーがオリベイラを振り落とし、真上からエルボーを見舞って反撃に出た。マウントポジションをキープするフェルダーは高い位置からパウンドを打ち込み続け、組み付いた時にはエルボーを当てている。

第2ラウンドもオリベイラが組み付いてテイクダウンを狙ったが、フェルダーに返され、さらにエルボーを食らってマットに倒れたところにパウンドの嵐を浴びた。フェルダーはその後もマウントポジションを取り続けるも、オリベイラが下から足を使って防御。しかし、徐々にオリベイラの抵抗が弱くなり、フェルダーの連続エルボーを受けるだけになったところでレフェリーがストップ。オリベイラは早めにタップしていたようだが、レフェリーの位置からは見えなかったようだ。試合結果はフェルダーのKO勝利となっている。

ライト級マッチ 5分3ラウンド
●チャールズ・オリベイラ vs. ポール・フェルダー○
2ラウンド(4分06秒)KO

ポール・フェルダー


「チャールズのことはとても尊敬している。エゲツないファイターだけど、キャンプでは毎日、俺にチョークを仕掛けてくるスゴイ柔術使いを相手にしてきたから、何をすべきか分かっていた。やられたりやったりの試合で、相手がものすごくタフだった。マウントポジションを取れたらキツめのエルボーを打ち込んでいくべきなのは分かっていたから、その通りにやったんだ。相手の力が抜けた感じで、タップされたように感じたけど、かなり軽かったから実際にタップされたのか、ただ手を動かしていただけなのか俺には確証がなかった。ダン(レフェリー)は俺の肩越しに見ていたから、最後は止めくれと思いながら彼に続けろと言ってほしいとも思っていた。ファイターに余計なダメージを与えるなんて絶対にしたくないけど、でも確実にフィニッシュもしたい。これで3連勝だから、UFCがコンペティションに加えてくれるといいんだけどね。アル(アイアキンタ)がもう一度戦いたいと言ってくれたら彼と戦いたいんだ。彼のスタイルはとても尊敬しているし、すごい試合をしたい。ダスティン・ポワリエが自分よりも上にいるってことは分かっているけど、この間、チームメイトの一人がやられてしまったから、彼とも戦いたい。世界トップのライト級ファイターと試合がしたいだけだ。誰であろうと構わない。覚悟はできている」
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