来年1月にボストンを訪れるUFCはTDガーデンを舞台に行われるUFC 220のメインイベントで王者スティペ・ミオシッチとランキング1位につけるフランシス・ガヌーによる待望のヘビー級タイトルマッチを実現させる。
さらに、UFCライトヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエがヴォルカン・オーズデミアを迎え撃つ王座戦も決まった。
UFCヘビー級史上、3連続防衛を果たした王者はいない。日本時間2018年1月21日(日)、アリスター・オーフレイムとジュニオール・ドス・サントスを退けて王座を死守したミオシッチが、そのオーフレイムをはじめとする強豪たちを撃破してランキングを駆け上がってきたカメルーン出身のノックアウトアーティスト、ガヌーを相手に3度目の防衛戦に挑む。
前回のジョン・ジョーンズ戦がノーコンテストとなり、再び王座防衛のチャンスを得たコーミエはアンソニー・ジョンソンを2度打ち負かしたほか、アレクサンダー・グスタフソン、アンデウソン・シウバ、ダン・ヘンダーソンにも土をつけてきた。今度の相手となるオーズデミアはオヴィンス・サン・プルーに競り勝ったあと、ミシャ・サークノフ(28秒)とジミ・マヌワ(42秒)の2人をわずか70秒で料理して勢いに乗っている。
2018年1月、UFC 220でミオシッチ対ガヌー戦が実現
UFC PPV