どっしりと構えるバークマンに対し、序盤から積極的に前に出るモロノはステップを踏みながらリズムを作り、ローキックでバークマンの膝を崩しにいく。数発を打ち合った後、右の豪拳を当てたモロノが左フックもヒットさせ、ダウンしかけたバークマンの首にすかさずチョークを仕掛けてタップを引き出した。
#UFCファイトナイトオースティン
— UFC Japan (@ufc_jp) February 18, 2018
わおっ😳👏
連続フィニッシュに大盛り上がりのオースティン😆✨ pic.twitter.com/JWJNRK0PVw
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●ジョシュ・バークマン vs. アレックス・モロノ○
1ラウンド(2分12秒)サブミッション(ギロチンチョーク)
アレックス・モロノ
「バークマンはベテランだし、ノックアウトしたいと本気で思っていた。相手が少しスローで、彼の距離感が変な感じだったから、きつくなりそうだなと思っていたけど、自分が距離を詰めていかないといけないのは分かっていたんだ。素早く相手のタイミングをずらせたし、決定的なパンチもヒットさせられた。相手が前に出てくるタイミングを完璧にとらえて当てていけたから落とせたんだと思っている。ダウンさせた後はもう心ここにあらずって感じだったから、1週間に50回くらいやっているギロチンで決めにいけた。ディエゴ・サンチェスがクレイ・グイダと戦ってからは彼がお気に入りのファイターなんだ。いつもすごい試合をするよね。大乱闘になる。俺のヒーローだ。誰だって自分のヒーローのことは尊敬するでしょ。そういうベテランと戦うのってシュールだよね。スゲェ興奮する。もしその夢がかなって、彼と次に戦えるなら光栄だ」