第1ラウンドから大逆転、ウィチョレクがオモプラッタで一本勝ち!

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・アリゾナ:アルジャン・シン・ブラー vs. アダム・ウィチョレク【アメリカ・アリゾナ州グレンデール/2018年4月14日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・アリゾナ:アルジャン・シン・ブラー vs. アダム・ウィチョレク【アメリカ・アリゾナ州グレンデール/2018年4月14日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間4月15日(日)、アリゾナ州グレンデールにあるヒラ・リバー・アリーナにてUFCファイトナイト・アリゾナが開催され、ヘビー級のアルジャン・シン・ブラーとアダム・ウィチョレクが対戦した。

開始早々、ウィチョレクに襲いかかったブラーはテイクダウンを取ってマウントポジションを確保。必死に抵抗するウィチョレクを押さえ込み、パウンドを浴びせていくブラーだったが、ケージ際で展開が止まったのを見たレフェリーがブレイクを指示した。ただ、ラウンドの残り時間は少なく、ウィチョレクには巻き返しが必須の状況だ。

防御に忙しかった第1ラウンドを終えてやや疲れの見えるウィチョレクはブラーの急襲を食らって再びケージに押し込まれ、テイクダウンを取られてしまった。しかしながら、ここで試合は急展開を迎える。ブラーのマウントポジションから逃れようとしたウィチョレクが巧みに足を使ってブラーの左腕を取り、腕ひしぎ体固めを決めてフィニッシュ。見事な逆転一本勝ちを果たした。

ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●アルジャン・シン・ブラー vs. アダム・ウィチョレク○
2ラウンド(1分59秒)サブミッション(オモプラッタ/腕ひしぎ体固め)

アダム・ウィチョレク


「最初のラウンドはタフだったけど、とにかく動き続けて勝てる道を探すしかないってことは分かっていた。UFC史上2回目のオモプラッタでのフィニッシュだったと聞いてかなり興奮している。トレーニングしてきたことではあるけど、試合中にそのチャンスに遭遇するのはレアだからね。まあでも、何もかもが初めてだったけどね! 成長中のヘビー級ファイターだってことを示せたと思う。それに、いつも何かしらとっておきの切り札を持っている。この後は休みを取るつもりだけど、またすぐに戦いたい」
Facebook X LINE

オクタゴンガール
オフィシャルショップ
FANTASY