強敵ピョートル・ヤン戦に向けて「俺ならやれる」と夜叉坊

UFCファイトナイト
UFC 221:石原“夜叉坊”暉仁 vs. ホセ・キノネス【オーストラリア・パース/2018年2月11日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 221:石原“夜叉坊”暉仁 vs. ホセ・キノネス【オーストラリア・パース/2018年2月11日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間6月23日(土)に開催されるUFCファイトナイト・シンガポールに出場が決まった石原“夜叉坊”暉仁はロシアからUFCに乗り込んでくる強敵を前に「俺ならやれる」と自信をみなぎらせている。

2016年にUFC初戦に挑んだ石原はデビューから2試合でKO勝利を決めたものの、以降の試合はすべて判定にもつれ込んでおり、フェザー級時代を含めて過去3試合は1勝しか挙げられていない。

バンタム級デビュー戦となった前回のホセ・キノネス戦、フルラウンドを戦った末に判定負けを喫した石原は「キレイに戦いすぎた」と反省点を挙げつつも、バンタム級に階級を落として戦う意義を再確認できたと強調していた。

バンタム級2戦目の相手はロシアのピョートル・ヤンだ。シンガポールでUFCデビューするヤンは戦績8勝1敗と経験したプロの試合もふた桁に乗らないが、ロシアの総合格闘技団体であるACB(アブソリュート・チャンピオンシップ・ベルクト)でバンタム級王者に輝いた強敵である。ACBには元UFCファイターの水垣偉弥と、石原のチームメイトでもある田中路教も参戦している。

『Twitter(ツイッター)』で石原本人が「引き良すぎて本物当てた!(原文ママ)」と明かすほどの実力者との対決になるが、それでも「こいつに打ち負けるようやったらUFCに俺がおる価値はない」とコメントした石原は「俺ならやれる」と前を向く。

ファンに向けて「応援よろしくお願いします!」と語った石原自身が納得できるパフォーマンスを期待したい。
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