佐々木憂流迦がシンガポールでラウザ戦へ!

UFCファイトナイト 対戦カード
佐々木憂流迦【Photo by Mike Roach/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images】
佐々木憂流迦【Photo by Mike Roach/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images】
佐々木憂流迦が再びシンガポールの地を訪れることになった。

日本時間6月23日(土)開催のUFCファイトナイト・シンガポールで、ジェネル・ラウザ(フィリピン 7勝4敗)とのフライ級マッチに挑む予定だったアシュカン・モクタリアン(オーストラリア 13勝3敗)が負傷により欠場を余儀なくされ、モクタリアンに代わって佐々木(20勝5敗2分)の出場が決定したのだ。

佐々木は4月末に開催されたUFCファイトナイト・アトランティックシティでマゴメド・ビブラトフとの一戦に臨むはずだったが、ビブラトフが負傷してしまい、試合前日の計量日にカードが消滅。シンガポールでの試合は昨年9月の日本イベント以来となる。

昨年もシンガポールのオクタゴンに上がった佐々木はジャスティン・スコギンズを相手に序盤の劣勢から見事に立て直して一本勝ちを収めており、技能賞(パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト)も獲得した。

しかし、それから約3カ月後に迎えた日本での一戦はジュシー・フォルミーガにリアネイキドチョークを決められて黒星を喫している。フライ級転向以降、白星と黒星を交互に記録して戦績を2勝2敗とする佐々木はこの試合を振り返り、「負けてしまいましたが、非常に多く学ぶところがありました。UFCのトップランカーと戦うために準備し、練習しているので、今後に期待していただきたいです」とコメント。

フォルミーガ戦の経験を糧に、さらなる飛躍を誓っていた佐々木はラウザ戦決定に際して「前回大会は直前での試合が消滅というとても残念な形でしたが、次戦はシンガポールに決まりました。シンガポールは2度目で、再びファンの前で試合をする事が楽しみです!」と語り、次のように付け加えた。

「前戦を楽しみにしてくれていたファンの気持ちも力に変えて、今大会はすべてを爆発させて勝ちたいと思います! ぜひ、応援のほど、よろしくお願いいたします!」
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