K-1でも活躍したグーカン・サキがUFCと契約

UFC
GLORY元ライトヘビー級王者であるキックボクシングのエキスパートにして日本でもK-1やDreamで活躍した“トルコの稲妻”グーカン・サキが、この度UFCと契約したことが発表された。

UFCデビュー戦の相手は発表されていないものの、33歳になるサキのUFCにおける階級はライトヘビー級で、日本時間9月3日(日)に開催されるUFCファイトナイト・ロッテルダムでの試合を希望している。

オランダ、ヨーロッパ、そして世界のムエタイチャンピオンでもあるサキは、2000年にプロに転向。その後15年にわたり、キックボクシングの世界においてバダ・ハリ、アレクセイ・イグナショフ、レイ・セフォー、レミー・ボンヤスキー、ピーター・アーツ、セミー・シュルト、アリスター・オーフレイムといった名だたる強豪としのぎを削ってきた。

サキは183cmという決して恵まれた体型ではないが、そのスピードとパワーをもってヘビー級の第一戦で戦っており、83勝12敗1NCという戦績のうち59試合でKO勝ちを収めている。

2004年にUFCのベテラン、ジェイムス・ジキッチとキャリア唯一の総合格闘技の試合を戦って敗れているが、今年に入って拠点をドバイに移し、本格的に総合格闘技の世界に足を踏み入れることになる。
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