UFCファイトナイト・ブルックリン:元NFL選手のハーディは反則負けでデビュー戦黒星

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ブルックリン:グレッグ・ハーディ vs. アレン・クラウダー【アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン/2019年1月19日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・ブルックリン:グレッグ・ハーディ vs. アレン・クラウダー【アメリカ・ニューヨーク州ブルックリン/2019年1月19日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間1月20日(日)、アメリカ・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでUFCファイトナイト・ブルックリンが開催され、セミメインイベントでオクタゴンデビューを果たした元NFLプレーヤーのグレッグ・ハーディは相手が膝をついた状態で反則行為を喫し、アレン・クラウダーが試合を続けられなくなったため、UFC初戦は反則負けとなった。

【セミメインイベント】
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●グレッグ・ハーディ vs. アレン・クラウダー○
反則(マットに片膝がついた状態のクラウダーに対して膝蹴りの反則行為)


アレン・クラウダー

(コメントなし)

【メインカード】


ライト級マッチ 5分5ラウンド
○グレゴール・ガレスピー vs. ヤンシー・メデイロス●
2ラウンド(4分59秒)TKO


グレゴール・ガレスピー

「相手を弱らせていたのは分かったし、3ラウンドはもたないだろうと思っていた。2ラウンド目でフィニッシュだ。フィニッシュできたし、フィニッシュが決まればいつだってうまくやれたってことだ。ここまで負けずにきた。最近の試合の問題は興奮があったかどうかだけ。ちょっと退屈だったと思うけど、ヤンシーはこれまで戦ってきたどの相手よりも優れたファイターだ。やらなきゃいけないなら、2連続のタイトルマッチであのバックポジションを取れる。あれで疲れることはないし、相手が弱る。その後のフィニッシュに向けたお膳立てさ。フィニッシュはフィニッシュだし、勝ちは勝ち。結果がすべて。フィニッシュを狙いたいだけだ。今は戦うことすら考えたくない。戦いたい相手の名前を告げたり、挑戦状をたたきつけたりする人もいるけど、俺はとにかく肩の力を抜きたい。自分自身にかけたストレスだからね。自分以外の誰でもない。自分の中からくるプレッシャーだから、肩の荷が下りる。誰のことも恐れていないけど、ただ今は試合のことを考えたくない」


フライ級マッチ 5分3ラウンド
○ジョセフ・ベナビデス vs. ダスティン・オルティス●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)


ジョセフ・ベナビデス

「前回はかなり圧倒して勝ったけど、スタンディングの腕をかなり磨いたみたいだ。だから、グラウンドで打ち負かせると思った。前回の対戦でも思ったし、それから何度か思うことがあった。スタンディングを改善してきたことを考えると、たぶん、前回の試合を見てきたんだろうから、グラップリングのペースをもっとプッシュして、スペースを見つけるようにした。今回も落とすことはできたけど、前回の試合から全力で打ち込まないと彼は倒れないと学んだから、別のやり方でいったんだ。セフードとTJの勝者とやりたい。誰がフライ級のベルトを持とうが、俺の狙いはそいつだ。すでにセフードとは戦って勝っている。TJが勝っても、防衛する気はなさそうだ。大事なのはベストな相手と戦うこと。俺はこの階級に最初からいる。最強の相手と戦いたいだけだ」


女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
○ペイジ・ヴァンザント vs. レイチェル・オストビッチ●
2ラウンド(1分50秒)サブミッション(アームバー)


ペイジ・ヴァンザント

「まだやらなきゃいけないことがたくさんあるのは間違いないわ。彼女は本当に才能があって、テイクダウンを仕掛けるのもマウントを取りに行くのもうまい。だから、私はそこをがんばらないといけない。こんなに素晴らしいグラップラーに技を仕掛けられたことがうれしい。いい感じでヒールフックを狙っていけたけど、うまく抜けられてしまった。私のサブミッションゲームは本当にトリッキーなの。うまく見せる必要はない。自分を下においているから。でも、巧妙なサブミッションゲームはあるし、私がどこからでも仕掛けていけるってことを知ってもらえたらうれしいな。今回の試合はレッスンとして受け止めて、もっとうまくなりたい。次は夫が戦う番だから、それを支えるつもり。また次のファイトキャンプが始まるけど、次は彼の番よ」


ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○グローバー・テイシェイラ vs. カール・ロバーソン●
1ラウンド(3分21秒)サブミッション(アームトライアングル/肩固め)


グローバー・テイシェイラ

「実は“こいつに俺を打ち負かせるはずがない”と思っていたんだ。びっくりした。とんでもないエルボーを食らわされた。やられたけど、調子は良かったから。巻き返せて本当にうれしい。俺はベテランだ。初めての新人ではないし、乗り越えられた。相手のアグレッシブさには驚かされたし、自分にミスもあった。相手の足に長くしがみついてしまった。よくあるミスだ。だから、たくさんの人があそこでノックアウトされる。でも、俺はあそこからパンチが見えていたし、自分がどこにいるかも見えていたから、テイクダウンを仕掛けてフィニッシュした。心からの尊敬を込めて、ブラジルでショーグン(マウリシオ・フア)と戦いたい。もう一度、ブラジルで試合がしたいんだ」
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