UFC 235:強烈膝蹴りでサークノフをKOしたジョニー・ウォーカー

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 235:ミシャ・サークノフ vs. ジョニー・ウォーカー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2019年3月2日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC)】
UFC 235:ミシャ・サークノフ vs. ジョニー・ウォーカー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2019年3月2日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC)】
日本時間3月3日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナを舞台にUFC 235が開催され、プレリムでは前戦から短期間でオクタゴンに戻ってきたライトヘビー級のジョニー・ウォーカーがミシャ・サークノフを相手に強烈な膝蹴りを食らわせ、わずか36秒でノックアウト勝利を飾っている。

【プレリム】

フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●ジェレミー・スティーブンス vs. ザビット・マゴメドシャリポフ○
判定3-0(28-29、28-29、28-29)


ザビット・マゴメドシャリポフ

「すべて計画通り。ゲームプランは距離を取って足を動かしながら相手に打ち込んでいくことだった。俺はプランに沿っていったし、勝利に十分なだけはやれたと自信を持っていた。次の試合に向けていろいろ調整するところもあるけど、それは普通のこと。自分のパフォーマンスには本当に満足している。すでにUFCではたった1年で5勝0敗だし、俺のパフォーマンスは平均を超えていると思う。トップ5ファイターも食ってきたし、自分の力は見せてきたはずだから、トップと戦いたい」


ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●ミシャ・サークノフ vs. ジョニー・ウォーカー○
1ラウンド(0分36秒)TKO


ジョニー・ウォーカー

「このために生まれてきたような気がするぜ。生まれ持った能力ってやつだ。死ぬほどトレーニングしているからね。パーティーなんて行かず、酒も飲まないし、1年を通してダイエット中さ。週末にスイーツを食べるだけ。何よりも集中しているし、100%これに注いでいる。肩のケガは大したことないよ。腕1本でだって戦えるから、俺には何の問題もない。いつどこで誰とだってやる。場所だけ教えてくれればな」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○コーディ・ステーマン vs. アレハンドロ・ペレス●
判定3-0(29-28、30-27、29-28)


コーディ・ステーマン

「3ラウンドすべて自分が勝ったと思っていたけど、下手くそだった気もするから、なんて言っていいのか分からない。準備はできていたし、フィニッシュするつもりで臨んだ。キャンプもコーチたちも最高だったし、今回は思っていた通りにいったけど、ただ、パフォーマンスがね。相手がタフだったのもあるし、なかなか厄介だった。打撃も強くて、そんな風に見えなかったかもしれないけど、1ラウンド目で打たれた。動揺したわけじゃないけど、自分の足がうまくまわってないような感じ。そこからはリカバーするためにフェイントをかけたり、ごまかしたりしたけど、それはすべて試合の後半のためだった。トップの人たちとやりたいなら、これ以上にならないといけない。トップ10の誰か、あるいはビッグネームを指名したかったんだけど、この試合の後だと、とにかく試合に戻りたいと思っているから、誰でもいい。次の土曜日に戦っても構わない」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ディエゴ・サンチェス vs. ミッキー・ガル●
2ラウンド(4分13秒)TKO


ディエゴ・サンチェス

「最悪のノックアウト負けが続いた2017年以降、背水の陣が続いていた。そのうち1回はライト級だったけど、もうあの階級はできない。健康体でできなくなったし、リアクションの時間もスピードも遅くなっていた。クレイグ・ホワイト戦で3連敗を喫したくはなかったし、完全に崖っぷちだった。妻はもうあの時点で俺のことをあきらめていて、離婚しないといけなくなって、ここ数年はいろんな試練にぶち当たったんだ。俺はすべてをかけて戦っている。娘のため、キャリアのため、自分自身のために戦っている。この階級にディエゴ・サンチェスあり、まだやれるし、今でも危険な存在だ。みんなに、ディエゴ・サンチェスは今でもメキシコの代表的存在だと示したかったし、ボーッとしたこともなく、ケガもない。今日はしっかりした活躍が必要だった。ガルは期待の新人だし、いろんな相手をフィニッシュしてきている。だから、自分の人生をかけて舞台に上がる必要があっった」

【アーリープレリム】

ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○エドメン・シャバージアン vs. チャールズ・バード●
1ラウンド(0分38秒)TKO


エドメン・シャバージアン

「早々に相手をとらえたことは分かっていたし、ワンツーが当たったのも分かった。だから、向こうが打ってきたんだろうし、こっちはエルボーを食らわせて、そこからはヒストリーさ。UFC初戦は確かに判定だったけど、そこから多くのことを学んだし、初めてのUFCの緊張も知って、そういうすべてが最高の経験になった。目の前に現れた相手とやる準備はできている。誰かを指名したくはない。1試合1試合を戦っていきたい。アクティブに行きたいから、3カ月ごとに試合がしたい。1年に4回。だから、すぐに試合できることを願っている」


女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●ジーナ・マザニー vs. メイシ―・チアソン○
1ラウンド(1分49秒)TKO


メイシ―・チアソン

「今回の試合は体重を作ってすべてをうまく整えることがすべてだった。そのためにかなりがんばらないといけなくて、12週間もノンストップで取り組んできた。体重を落とすために1週間で30マイルくらい走り込んだの。UFC PI(UFCパフォーマンス・インスティチュート)でトレーニングしたんだけど、そこで栄養管理とかすべてを対応してもらった。すごいのよ。自分の強みやコンディショニングの数字があっという間に上がって、すごく良くなって強くなる。みんなが私を優勢と見てくれたけど、ジーナが戦ってきた相手を見れば分かるように、彼女はものすごくタフだから、全力を尽くせるようにする必要があった。特定のエリアに関しては彼女が厄介になるだろうと思っていたけれど、本当に必死にがんばってきたから、1秒だって考える必要もなかった」


女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
●ポリアナ・ヴィアナ vs. ハンナ・シファーズ○
判定2-1(29-28、28-29、28-29)


ハンナ・シファーズ

「最高に気分がいいわ。今回の試合に向けてキャンプを完了できたのはとてもいいこと。今回はしっかり準備できたと思うから。ポリアナがとてもタフなことは分かっていたし、彼女の試合をかなり見てきたから、カウンターを仕掛けて相手のタイミングを奪えると思っていた。UFCが許してくれるならできるだけ早く試合に戻りたい。どの試合でもいいわ。相手も選ばないから、誰とでも戦う」
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