UFCファイトナイト・サクラメント:シモンを相手にフェイバーが復活の46秒KO!

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・サクラメント:ユライア・フェイバー vs. リッキー・シモン【アメリカ・カリフォルニア州サクラメント/2019年7月13日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・サクラメント:ユライア・フェイバー vs. リッキー・シモン【アメリカ・カリフォルニア州サクラメント/2019年7月13日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間7月14日(日)、アメリカ・カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターを舞台にUFCファイトナイト・サクラメントが開催され、セミメインイベントで久々のオクタゴン復帰を果たした殿堂入りファイターのユライア・フェイバーが、リッキー・シモンを相手にバンタム級マッチに挑んだ。

気合十分のフェイバーは開始直後こそ若さと勢いでぶつかってくるシモンにプレッシャーを受けたが、ステップを踏んでリズムを作ると右の強打を当ててダウンを奪うと、バランスを崩しながらも追い打ちをかけていった結果、レフェリーが試合終了を告げてフェイバーのKO勝利となった。



【セミメインイベント】
バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ユライア・フェイバー vs. リッキー・シモン●
1ラウンド(0分46秒)KO


ユライア・フェイバー

「最高の気分さ。サクラメントのために戦うのがいいね。リッキー・シモンに敬意を。彼はきっと、この階級の脅威になる。ちゃんとしたメンタルを持っているけど、まだ達していない。時間と経験が必要だ。世界一のチームにいられて俺は本当にラッキーだ。そのおかげで、ソン・ヤドンやコーディ・ガーブラントなんかと自分を比べて判断できる。だから、自分がどこにいるかは分かっているんだ。妄想癖はないよ。純粋に引退したいからした。休みがほしかったし、たぶん引退したかったんだ。子供ができて、それが自分の人生の一部になって確立されていることが俺にとっては大きな勝利だ。新鮮な空気を吸うみたいなもんかな。でも、戻ってきたかった。俺は常に15分間の戦闘に備えている。ヘンリー・セフードが俺に挑戦したいと聞いた。ヘンリー、10年前にいい感じに挑んできたのを覚えているよ。俺が行ってかき回してやる。世界のトップと戦う自分の試練だと思ってやる。意味のある試合がしたい。今回の試合はもし自分が彼を打ち負かせなければ、スーパーファイトをやる必要はないと思いながら受けた。相手の映像を見て、タフでアグレッシブなやつだと思ったけど、それほどうまくはないな、と。でも、どぎついフックを食らわされて、あれでファイトモードに火がついた。そこから何が起きたかはご存知の通りさ。俺にはもうそれほど多くの時間が残されているわけじゃないから、きちんとやりたいんだ。自分の時間を最大に生かしたいし、必要だと感じたら出ていくさ」


【メインカード】
フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ジョシュ・エメット vs. ミアサド・ベクティック●
1ラウンド(4分25秒)TKO


ジョシュ・エメット

「俺にはかなりのパワーがある。どんな打撃も、悪意を持って打てる。ミアサドはタフなファイターだ。とにかく入れていく必要があった。俺はまた別の野獣さ。自分自身を鼓舞する必要がある。彼の強さは感じたけど、自分の方がもっとあると分かっていた。自分との戦いだったし、サクラメントでは負け試合がないから、今日が初めてなわけじゃない。最高の1日だ。妻と一緒に3週間ほどヨーロッパに行くんだ。チーム・アルファ・メールのみんなに感謝しないと。自分より上にいる人たちと戦いたい。トップ5かトップ3の誰かとやって、タイトルに近づきたい。俺は世界王者になりたいからここにいる。自分が世界一だと思っている。みんなより遅く始めたから、ベストなやつらとやりたい。タイトル挑戦に近づきたいんだ。それが俺の最終的なゴールだし、底に向かっていけている」


ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○カール・ロバーソン vs. ウェリントン・トゥルマン●
判定2-1(29-28、29-28、28-29)


カール・ロバーソン

「対応するのが難しい相手だった。柔術がうまいだけのやつじゃなくて、バンガーとしてやってきた。自分の考え方を変えるのが難しいときもある。相手の試合に付き合いすぎてしまったのは自分のせいだ。でも、結果を残したことについては自分を誇りに思っている。ハードな試合だったし、ずっとプッシュしないといけなかった。みんなが、俺にはキックボクシングがなくて柔術をやらないといけないと言う。今日は自分に柔術があるってことを見せられた。ブラジル人ファイターに0勝2敗だったから、ここでは負けたくなかった。ああいうクリンチを食らわされたときに使える新しいものをコーチがたたき込んでくれるだろう。時々、とりあえず受けておいてプッシュし続けないといけないこともあるけどな。今日はそうだった。この階級を上がっていくためにもっとタフな試合がしたい。ブラッド・タバレスはいつも戦いたいって。ファンのみんなに見せたいんだ。ユライア・ホールもその1人。スタンディングで派手な試合をしたいやつと戦いたい。そういう相手を望んでいる」


ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○マービン・ヴェットーリ vs. セザール・フェレイラ●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)


マービン・ヴェットーリ

「試合に臨んで結果を残したかった。結果は残せた気がするけど、でもフィニッシュしたかった。楽な試合は臨んでいない。常にベストな相手と戦いたい。本気で相手を止めたかったんだけどね。もっとアゴが弱いかと思いきや、すごかった。最近、判定が多すぎるけど、でもなんでもこいだ。3ラウンドすべてを支配したし、感触も良かった。戻って、いくつかミスを直していく。でも、常に成長している。戻ってくるから。俺の名前を覚えといてくれよな。俺にはこれしかない。すべてだ。最初からずっとプランAだった。できるだけ早く戻ってきたいし、パウロ・コスタと戦いたくてたまらない。マジでいい試合になると思うぜ。やろうよ。向こうも下がらないし、俺も下がるタイプじゃない。2人とも腕は確かだ。やろうぜ。激闘必至さ」
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