UFC 240:オクタゴンデビュー戦の堀江はTKO負け

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 240:ハキーム・ダオドゥ vs. 堀江圭功【カナダ・アルバータ州エドモントン/2019年7月27日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC)】
UFC 240:ハキーム・ダオドゥ vs. 堀江圭功【カナダ・アルバータ州エドモントン/2019年7月27日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC)】
日本時間7月28日(日)、カナダ・アルバータ州エドモントンのロジャーズ・プレイスを舞台にUFC 240が開催され、プレリムでハキーム・ダオドゥとのフェザー級マッチに挑んだ堀江圭功は第3ラウンドにノックアウトされ、デビュー戦を黒星で終えた。


【プレリム】
女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
●アレクシス・デイビス vs. ビビアン・アラウジョ○
判定3-0(28-29、28-29、28-29)


ビビアン・アラウジョ

「アレクシス・デイビス、あなたは本当にタフね。あなたとオクタゴンで戦えたことは私にとってうれしいことだった。アレクシスはとても強いから、本当にうれしい。彼女の顔にパンチをたくさん当てたけど、ずっと向かってきた。彼女と対戦できたことを心から誇りに思っている。次に特定の誰かと戦いたいというのはないわ。この階級に来たばかりだし、素晴らしいファイターがそろっている。ランキングを駆け上がっていくために戦い続けたい」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ハキーム・ダオドゥ vs. 堀江圭功●
3ラウンド(4分09秒)TKO


ハキーム・ダオドゥ

「すごく変な戦い方をする相手だった。逃げる戦い方だったから、少し戸惑ったよ。オレは戦いたいんだ、だからUFCにきたんだ。試合最初は少し遅かったかもしれないが、体力には自信がある。UFCがバンクーバーでイベントを開催する予定があることも知っているから、ぜひそこでカナダを代表して試合をしたい。今回はUFC初のフィニッシュを決められて良かった。ビデオで見ていた内容と違って堀江は結構逃げる戦い方だったから、少し目を慣らすのに時間はかかったけどな。何よりカナダを代表して戦えることを光栄に思うし、エドモントンのファンにKOをみせることができて嬉しいよ。次は誰でも良い。誰が相手だろうと倒せる。マネジャーと話し合って決めるよ」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ギャビン・タッカー vs. チェ・スンウ●
3ラウンド(3分17秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)


ギャビン・タッカー

「過去2年は本当に辛かった、ただ神様は俺にチャンスをくれたと思っている。チェは本当にタフな選手だった。簡単には勝たせてくれなかった。グラウンドでの守備が非常に優れていた選手だった。全体的に、オレの思っていたより強い選手だった。ここ2年で培ったスキルを使って勝利をつかみ取ることができた。悩みの種が1個消えた感じだね。何よりエドモントンで勝てて良かった、前回ここで試合した時は良い結果を残せなかったからな。次はマット・セイルスと試合がしたい。尊敬しているファイターだし、ボクシングもうまい選手だから良い一戦になるような気がする」


フライ級マッチ 5分3ラウンド
●アレクサンドル・パントーハ vs. デイブソン・フィゲイレード○
判定3-0(27-30、27-30、27-30)


デイブソン・フィゲイレード

「計量の時にヤツに言ったんだ。“明日はファイト・オブ・ザ・ナイトをとりにいこうぜ”ってな。ファンにフライ級の試合でも楽しめるというのを分かってもらいたいんだ。今日はみんなに楽しんでもらえたと思う。フィニッシュは奪えたはずだが、今日は時間が足りなかった。ベルト獲得がオレのゴールだ。準備はできている。ベルトにたどり着けるなら相手なんて誰でも良いんだ」


【アーリープレリム】
女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
○ジリアン・ロバートソン vs. サラ・フロータ●
2ラウンド(4分13秒)TKO


ジリアン・ロバートソン

「何だろうと、私は柔術ガール。常にサブミッションを狙っているの。今回が初めてのTKOだからうれしい。彼女が難しい相手なのは分かっていたけど、なんだろうと準備はできていた。打撃を当てに行って、レフェリーが彼女にもっと動きなさいと言っているのが聞こえたから、“よし、打ち続けよう”って。次に誰と戦うことになってもかまわない。誰とでもやるわ。戦うこと以上に好きなことなんてない。3カ月か4カ月に一度は戦いたいな。いつでもいけるわ」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○エリック・コク vs. カイル・スチュワート●
判定3-0(29-28、30-27、29-28)


エリック・コク

「いろんな人が、俺のグラウンドゲームは心配いらいないと言うけれど、打撃よりも関節技で勝っている方が多いんだ。俺はライト級にはでかすぎるけど、ウェルター級ではでかい方じゃない。一番でかいヤツになることはないのも分かっている。フランキー・エドガーみたいになりたいのさ。とにかく速くて、ライト級で戦っているときはエネルギーに満ちていた。グラインドやクリンチで泥臭くいきたかった。自分の試合にいろんな部分があるってことを見せたかった。相手が大きいヤツだったから、階級を上げるにあたってテストしたかったんだ。基本的に俺はロングカウンターのストライカーだから、ゲームプランを調整する必要があった。1年前に親父を亡くして。突然のことだったんだ。今回の勝利は親父に。ずっとウェルター級に上げろと言ってくれていた。この勝利は親父に捧げる」
Facebook X LINE

オクタゴンガール
オフィシャルショップ
FANTASY