UFC 243:マシューズが地元オーストラリアで白星

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 243:ジェイク・マシューズ vs. ロスタム・アクマン【オーストラリア・メルボルン/2019年10月6日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 243:ジェイク・マシューズ vs. ロスタム・アクマン【オーストラリア・メルボルン/2019年10月6日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
10月6日(日)、オーストラリア・メルボルンのマーベル・スタジアムを舞台にUFC 243が開催され、6試合が行われたプレリムのトリを飾ったジェイク・マシューズとロスタム・アクマンのウェルター級マッチはマシューズがユナニマス判定勝ちを収めた。

【プレリム】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ジェイク・マシューズ vs. ロスタム・アクマン●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)


ジェイク・マシューズ

「ゲームプランは相手をテイクダウンすることだった。アナウンサーが彼は優れたストライカーだと言っているのが聞こえたから、打撃でいこうと決めたんだ。それがオージーってもんだろ。ファンのみんなには理解が難しいかもしれないけど、相手がトップ10のファイターだったら、ホームランを狙うしかないのさ。今回は俺にとってものすごく危険な試合だったんだ。相手はある意味、新顔だったし、俺はもう12試合もここで闘っている。成熟さと経験を示さないといけなかった。完全にコントロールできたと思う。俺の試合はほとんどぼやけてしまっているけど、今回は何もかもはっきりしている。それにとても満足している。勝利したのが何よりだ。今回の試合にカーロス・コンディットを希望したんだけど、でも彼は次にミッキー・ガルとやることになっている。だから、カーロスがミッキーを打ちのめしたら、今度は俺がそのレジェンドファイトに挑みたい」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○キャラン・ポッター vs. マキ・ピトーロ●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)


キャラン・ポッター

「相手にプレッシャーをかけ続けるのは当然、ゲームプランの一部だった。あのパフォーマンスを説明しろと言われたら、ダン・ケリー風ってところかな。基本的に、俺がマウントを取ったらそれでおしまいなんだ。あいつはうまくディフェンスしたと思う。前回、UFCがこのスタジアムに来たとき、ダン・ケリーがほとんど同じスタイルで勝っている。俺にはあれがすごく大きかったし、特に自分が通ってきた道を考えるとね。キャリアの中でヤバイときがかなりあった。年を取っているけど、今もトップレベルで戦えるスキルがあるってことを証明している。少し休みたいとは思っているけど、この2試合がメルボルンだったから、世界を旅したいかな。次の試合はベガスで経験できたらいいかなと思うよ」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ブラッド・リデル vs. ジェイミー・ムラーキー●
判定3-0(30-26、29-27、30-26)


ブラッド・リデル

「これ以上ないってくらい最高のデビューだし、今までで一番のカードだ。相手がすごくタフだった。自分のベストパフォーマンスとはいかなかったけど、素早く切り替えられるようにと思っている。当然、ベストパフォーマンスじゃないけど、勝ちは勝ち。必死にがんばってきたし、いろいろとポジティブなこともあった。満足するほどではないけど、勝てたことはうれしい。12月に戦いたい。チームメイトのアレックス・ボルカノフスキーとカイ・カラ・フランスと同じイベントはどうかな。そうなれば最高だね。最善のオプションがどれかを考えてみないと」


女子フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ミーガン・アンダーソン vs. ザラ・フェイリン●
1ラウンド(3分57秒)サブミッション(トライアングルチョーク)


ミーガン・アンダーソン

「最高の気分よ。この数試合は自分のポテンシャルを発揮できていなかった。自分の力を見せつけたかったの。私はバランスの取れたファイターだし、地元のオーストラリアに戻ってこられて本当にうれしい。自分の力をとにかく示したかった。今日はそれをしっかり見せられたと思う。自分が世界でベストな1人だということを証明する必要があった。次が待ち遠しいわ。前回の勝利ではすべてをコントロールできなかったけど、正直、自分では2017年以降、決定的な勝利を遂げられたと思ったことはない。今回はクリーンなフィニッシュだったから最高。特に私がうまくないと言われているポジションからだったしね。必死にがんばってきたし、力を発揮できてうれしい。私はただのストライカーじゃないわ。今回がこの16カ月で4試合目。わりと定期的に戦っていると思う。来年の初めに、UFCが戦ってほしいと言う相手とやりたい。次の対戦相手を早く知りたいわ」


【アーリープレリム】
女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
●ナディア・カセム vs. キム・ジヨン○
2ラウンド(4分59秒)TKO


キム・ジヨン

「この試合のためにたくさん準備してきました。圧倒的なフィニッシュを決められてうれしいです。久しぶりですが、自分のパフォーマンスにはとても満足しています。打撃に焦点をあててトレーニングに励みました。自分のニックネームに恥じないようにしたかったですし、自分の拳を見せつけたかったんです。12月の釜山でアレクサ・グラッソと戦いたいですね。彼女と戦って、この階級の上に行きたいと思っています」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○カリッド・タハ vs. ブルーノ・シウバ●
3ラウンド(3分00秒)サブミッション(アームトライアングルチョーク)


カリッド・タハ

「相手がグラウンドにかなり強くて、コントロールもうまかったけど、それほど危険ではなかった。何度かいけたし、フィニッシュできると思っていた。第3ラウンドでグラウンド・アンド・パウンドが決まり始めた。向こうはもう終わりだなと実感もあったしね。相手が動いて、サイドチョークを狙えた。俺はこれをずっとトレーニングしてきたから、それを食らわせてやったんだ。誰かを指名したいわけじゃないけど、自分のランキングを上げてくれる相手とやりたい。だから、マネジメントとUFCにそうお願いするつもり。とにかくありがとうと言いたい」
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