オクタゴンが4年の空白を経てアイルランドはダブリンへ

UFCファイトナイト
UFC 246:コナー・マクレガー vs. ドナルド・セラーニ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年1月18日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFC 246:コナー・マクレガー vs. ドナルド・セラーニ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年1月18日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
世界最高の総合格闘技団体であるUFCは現地13日(木)、期待の高かったアイルランド・ダブリンへの帰還が実現することを発表した。UFCファイトナイト・ダブリンは8月15日(土)に3アリーナで実施される。

数々の歴史的な試合が行われてきたダブリンへの再訪を、地元ファンの歓迎が待っているだろう。UFCが初めてこのアイコニックな街を訪れたのは2009年のUFC 93:フランクリン vs. ヘンダーソンだった。このときはアメリカのライトヘビー級ファイターであるダン・ヘンダーソンが同郷のリッチ・フランクリンをスプリット判定で下している。

2014年には“ザ・ノトーリアス”ことコナー・マクレガーが母国でUFCファイトナイト・ダブリン:マクレガー vs. ブランダオンのメインイベントを飾る。ディエゴ・ブランダオンに見事なノックアウトを決めたマクレガーはオクタゴンで3連勝をマークし、スターダムへの道を歩み始めた。

最後にUFCがダブリンに飛んだのは2015年のUFCファイトナイト・ダブリン:ホロハン vs. スモルカだ。アイルランドのファンはダレン・ティルとニコラス・ダルビーの激闘が引き分けになるのを目撃した。

UFCの国際部門およびコンテンツ部門副社長のデビッド・ショーは「われわれはこの年をUFC 246でのコナー・マクレガーの驚異的なカムバックによってスタートしており、4年ぶりのアイルランドへの帰還を発表することに胸躍らせている。アイリッシュファンは世界のUFCサポーターの中でも最も情熱的であり、ダブリンはこんなにもアイコニックでグローバルな街だ。われわれのファンにこの地で新たな世界クラスのイベントを提供するのが待ちきれない」とコメントしている。
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