フェザー級王者アレックス・ボルカノフスキーが挑む初めての防衛戦の相手が決まった。オクタゴンで拳を合わせるのは、ボルカノフスキーが王座から引きずり下ろした前チャンピオンのマックス・ホロウェイだ。UFC 245でベルトを手に入れたボルカノフスキーと、王座陥落を喫したホロウェイが日本時間7月12日(日)にアブダビの“ファイトアイランド”にて開催されるUFC 251で再選を果たす。
フェザー級で圧倒的な強さを誇り、防衛を続けていたホロウェイだったが、2019年12月、ボルカノフスキーとの一戦でユナニマス判定負けを喫した。両者ともそれ以来の試合となる。
UFC 251では3大タイトルマッチが予定されており、ボルカノフスキー対ホロウェイ戦以外には、カマル・ウスマンがウェルター級王座の2度目の防衛戦に臨み、先ごろ、元王者のタイロン・ウッドリーを撃破したばかりのブラジル人ファイター、ギルバート・バーンズを迎え撃つ。バーンズは目下6連勝中と勢いに乗っており、ウェルター級で戦った5試合は負けなしを誇る。
また、空席となっているバンタム級王座もファイトアイランドで争われることになった。タイトルに挑戦するのはロシア人ファイターのピョートル・ヤンと、フェザー級のレジェンド、ジョゼ・アルドだ。
その他、いずれも元女子ストロー級王者のジェシカ・アンドラージとローズ・ナマユナスが、ブラジルを舞台に開催されたUFC 237での対戦以来となるリマッチに挑み、勝者が女王ジャン・ウェイリーとのタイトルマッチ挑戦権を得る。
UFC 251の追加カードなど最新情報は随時、UFC公式サイトでお知らせする。