日本時間7月9日(日)、ラスベガスのT-MobileアリーナでUFC 213が開催され、ウェルター級のチャド・ラプリーズとブライアン・カモッツィが対戦した。
様子見のジャブを放ちながら相手の出方をうかがった両者。序盤はラプリーズが勢いをつけるも、第2ラウンドはカモッツィが調子を取り戻し、流れをつかみ始めた。しかしながら、需要な局面を迎えた第3ラウンドで右ストレートを放ったラプリーズがカモッツィをケージ際に追い詰め、パンチと膝を数度に渡って見舞いながらボディに当てていき、最後はレフェリーが間に入って試合終了を宣言した。
ウェルター級 5分3ラウンド
○チャド・ラプリーズ vs. ブライアン・カモッツィ●
3ラウンド(1分27秒)TKO
チャド・ラプリーズ
「今日は特にサプライズもなく、相手がタフなのは分かっていたけど、フィニッシュできると思っていた。序盤は相手との距離を測るのがちょっと難しかったんだけど、彼の動きが分かるようになってフィニッシュを決められた。もうすでに次の試合がしたい。エドモントン(9月、UFC 215)もいける。ミッキー・ガルとやりたいね。ぶちのめしてやる。あいつは俺みたいな相手とは戦ったことがないからな」