RTU緊急参戦に「死ぬ気で勝ちます」と鹿志村仁之介

ROAD TO UFC
ROAD TO UFC:公式計量に臨んだ鹿志村仁之介【シンガポール・シンガポール/2022年6月8日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
ROAD TO UFC:公式計量に臨んだ鹿志村仁之介【シンガポール・シンガポール/2022年6月8日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
6月6日(水)、当初『ROAD TO UFC』の参加選手として名前の挙がっていなかった若きファイターがシンガポールに降り立った。ROAD TO UFC初日に組まれた韓国のキ・ウォンビンとの試合にバラジン(中国)の代役として出場することになった鹿志村仁之介だ。

現地入りしてまだ24時間も経過していないタイミングでインタビューに応じた鹿志村は、快活に「調子はいいっす」と話している。

鹿志村が海外での試合を経験したのは柔術のみで、MMA(総合格闘技)での遠征は初めて。これまでとは大きく異なる会場やホテルの雰囲気には「すげえなって感じで」と笑った。

対戦相手の映像は“ちょっとYoutubeを見たくらい”と言う鹿志村は、キ・ウォンビンの印象について「右ストレートがすげえ強いって感じで、あたったらヤベエぞ、みたいな。右には気をつけつつ、俺もサウスポーなんで遠目で、回って回って。あっちはオーソドックスです。外側回って組めればいいかなって」とコメント。

今回の試合で見せつけたいことを問われた鹿志村は、見せつけたいものなどなく、ただ勝ちたいという思いを明かしている。

「勝ちたいしかないですね。自分のやることやって、勝ちたい」

全世界中に配信されるこの試合で「若くて、これからだぞっていう感じの選手の認識で見てもらえたらいいなと思います」と笑いながら語る一方、意気込みについてはこう強く断言した。

「死ぬ気で勝ちます」

最後に日本のファンに向け、「死ぬ気で勝つんで、応援よろしくお願いします。頑張ります」と繰り返した鹿志村。その意気込みに期待したい。
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