様子をうかがうバークマンに対し、ステップを使って距離を詰めるドーバー。バークマンがテイクダウンを狙おうとしたところをドーバーが返してケージ際に押し込むも、次の一手になかなか移れず、いったん身体を離した。左のローを放ち、右のパンチでバークマンに若干のダメージを与えたドーバーは再び優勢に立つと、ケージを生かしながらバークマンを押し倒そうと力を込めた。バークマンも必死にこらえてスタンディングに戻したが、左の強烈な一発をまともに食らってしまい、そのままダウン。追い打ちをかけようとするドーバーの前にレフェリーが入り、ドーバーのノックアウト勝利でオープニングマッチは幕を閉じた。
OHHHHHHHHH THAT'S IT!!! @DrewDober lands the left hand and Burkman goes OUT!! What a way to kick off #UFC214! pic.twitter.com/iAwcwVKFVs
— #UFC214 (@ufc) July 29, 2017
ライト級マッチ 5分3ラウンド
●ジョシュ・バークマン vs. ドリュー・ドーバー○
1ラウンド(3分04秒)KO
ドリュー・ドーバー
「ここ数回の勝利はポジションがカギだったと思う。試合中に良いスポットを確保して強烈な力を爆発させるんだ。前回よりもうまくなれるように試合のビデオはちゃんと見る。実力を見せられていると思うし、この勢いを維持していきたい」