ペイジ・ヴァンザント対ジェシカ・アイ戦の中止を受けて、UFC 216にブラジル出身のカリンドラ・ファリアとイタリア出身のマーラ・ロメロ・ボレラの女子フライ級戦が追加された。
ラスベガスのT-Mobileアリーナで行われるUFC 216ではライト級暫定タイトルをかけてケビン・リーとトニー・ファーガソンが対決するほか、フライ級王者デメトリアス・ジョンソンと挑戦者レイ・ボーグの試合と、タイトル戦が2試合組まれている。
ブラジル出身のベテランファイターであるファリアは過去にクラウディア・ガデーリャ、カロリーナ・コバルケビッチ、ジェシカ・アギラーをはじめとする強敵と16試合を戦い、14勝を挙げてきた。対するボレラはUFC初の女性イタリア人ファイターとなり、今年7月にはUFC出場経験を持つミラナ・ドゥディエバにも勝利しているベテラン選手だ。