判定の末、トリナウドがミラーを下す

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・サンパウロ:フランシスコ・トリナウド vs. ジム・ミラー【ブラジル・サンパウロ/2017年10月28日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・サンパウロ:フランシスコ・トリナウド vs. ジム・ミラー【ブラジル・サンパウロ/2017年10月28日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間10月29日(日)、ブラジルのジナージオ・ド・イビラプエラ(イビラプエラ体育館)にてUFCファイトナイト・サンパウロが開催され、ライト級のフランシスコ・トリナウドとジム・ミラーが対戦した。

開始早々から互いに打ち込んでいくトリナウドとミラー。トリナウドの足を捕らえてテイクダウンに持ち込んだミラーが関節技を仕掛けにいったものの、マウントポジションを取ったトリナウドが立ち上がってスタンディングに戻る。さらにダブルレッグからトリナウドを倒したミラーがエルボーを放ち、パウンドにかかろうとしたが、トリナウドが下から羽交い締めにして逆に関節技を狙った。

第2ラウンドはジャブの打ち合いから足を使った攻撃に転じるなど両者とも手数を増やす。残り1分30秒を前に、トリナウドの首を取ってチョークを狙ったミラーだが、マウントポジションを取ったトリナウドも要所で打撃を繰り出して反撃。どちらも決め手になる一撃はなく、最終ラウンドを迎えた。

足元がふらつくミラーに対し、クリンチから膝蹴りを食らわせたトリナウド。必死に踏ん張って手数を増やすミラーだが、ハイキックを狙った足を取られてテイクダウンに持ち込まれてしまい、マウントポジションを取られた状態で3ラウンド目が終了した。

判定の結果、3名のジャッジはいずれもトリナウドの勝利を支持している。




ライト級マッチ 5分3ラウンド
○フランシスコ・トリナウド vs. ジム・ミラー●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)

フランシスコ・トリナウド


「いい試合だった。ジム・ミラーは素晴らしいファイターだ。やりたかったこと、ノックアウトは達成できなかったけど、自分が勝つのは分かっていた。もう一度、勝つことが大事だった。ケビン・リーはつまずいてしまったけど、今でも自分は彼を打ち負かすつもりだ」

Facebook X LINE

オクタゴンガール
オフィシャルショップ
FANTASY