レンツのギロチンチョークさく裂、ブルックスに一本勝ち

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・シドニー:ニック・レンツ vs. ウィル・ブルックス【オーストラリア・シドニー/2017年11月19日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・シドニー:ニック・レンツ vs. ウィル・ブルックス【オーストラリア・シドニー/2017年11月19日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間11月19日(日)、オーストラリアのクードス・バンク・アリーナでUFCファイトナイト・シドニーが開催され、ライト級のニック・レンツとウィル・ブルックスが対戦した。

お互いの出方を見ながらも前に出る両者は打撃戦を繰り広げながらも、テイクダウンを奪ったレンツはブルックスの首をとってチョークを狙う。少し下がり気味になったブルックスにレンツがプレッシャーをかけた。

第2ラウンド開始と同時にレンツに向かっていったブルックスはフットワークを生かして間合いを詰め、相手の顔に打撃を見舞っていくが、レンツは足元を狙って崩しにかかる。レンツに飛びかかりながら組み付いたブルックスがテイクダウンに持ち込んだところ、倒されながら首を取ったレンツのギロチンチョークが見事に極まり、ブルックスは思わずタップアウト。レンツが一本勝ちした。

ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ニック・レンツ vs. ウィル・ブルックス●
2ラウンド(2分05秒)サブミッション(ギロチンチョーク)

ニック・レンツ


「俺はこれまでずっとかなり良いギロチンをかけてきたし、それはみんなが知っているから、相手の首に決まった瞬間、向こうが手を引いた感じだね。それまでに、じっくり時間をかけて体勢を変えながら、いろんなポジションからギロチンを狙ってみた。今日は完璧にいった。見ての通り、俺たちが極めた瞬間、彼はもう終わりだった。試合中も最高の気分だったよ。この2、3年、今日ほど体調が良かったことはないと思う。今はこの勢いを維持していきたい。誰とでも戦うつもりだ。結果はきっと今日と同じだろうけどね」
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