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アイアキンタ、終盤追い上げてマスヴィダルに僅差の勝利

UFCファイトナイト、メインカードの結果は以下の通り。


土曜日、ヴァージニア州フェアファックスのパトリオット・センターで行われたファイトナイト大会のセミファイナルにて、ライト級有望株のアル・アイアキンタはホルヘ・マスヴィダル の強打を浴び、あわや1ラウンドでロング・アイランドに送り返されてしまいかねないところであった。 しかし次の2ラウンドで復活したアイアキンタは、マイアミ出身のヴェテランから判定2−1(29−28、27−30、29−28)で辛勝したのだった。これでアイアキンタは12勝3敗1分に、マスヴィダルは28勝9敗となった。

1ラウンド、冷静な闘いぶりをみせたマスヴィダルはアイアキンタの攻撃をかわし続けると、終盤に攻撃。強烈なパンチでアイアキンタからダウンを奪うと、さらにパウンドで追撃してあわやストップかというところまで追い込んだ。ラウンドが終了した時には、アイアキンタは右目下から出血していた。

2ラウンドに復活したアイアキンタはローを当て、マスヴィダルにスタンスの変更を余儀なくさせる。テイクダウンこそ取れなかったアイアキンタだったが、前に出続けてジャッジに良い印象を与えた。

神経戦の続いた3ラウンド。前に出て手数を出すアイアキンタに対し、正確なジャブを付いてゆくマスヴィダル。結局、終盤も前に出続けたアイアキンタがジャッジ3人のうち2人の支持を獲得して勝利を得た。
 
「1ラウンドはタフだったが、そのためにジムで練習してきたんだ」とアイアキンタは語った。「自分のタフさを見せつけようと闘ったし、もう1ラウンドあったら仕留めることができていたはずだ。(判定を聞いた)場内からブーイングをもらった時はものすごく腹がたったよ。ファン達のために闘っているのに。観客席を見たら、こっちに中指を突き立てた奴がいたんだ。それで本当に頭に来てしまった。こっちはファンのために闘っているんだから。自分がブーイングされているのか、判定がブーイングされているのかは分からなかったけど、応えたよ。声援を得るために闘っているんだ。この階級の全員が俺の存在を知るべきだ。俺は世界最強の連中と渡り合えるよ。」

キエーザ vs. クラーク
元TUF王者のライト級戦士 マイケル・キエーザは、何度もミッチ・クラークを追い込んでみせたものの、結局は3−0の判定勝利(29−26、29−26、29−28)に甘んじることとなった。 これでキエーザは12勝2敗、クラークは11勝3敗となった。

1ラウンドはキエーザが圧倒。柔道式の投げ技を決めたキエーザは、さらにテイクダウンを重ねてバックを奪うと、何度もサブミッションを狙っていった

2ラウンドも攻撃の手を休めないキエーザは、テイクダウンからまたもやバックへ。そのままチョークを狙ってゆくがクラークはこのラウンドも守り切った。

3ラウンド、前進したクラークが打撃で攻勢に出たものの、キエーザも打ち返して見応えのある打撃戦が展開された。

ペニャ vs. ドゥディエヴァ
13年11月にTUF18を制して以来の試合となったジュリアナ・ペニャは、深刻な膝の負傷から見事な復活を遂げた。この女子バンタム級戦にて、ペニャはミラナ・ドゥディエヴァ を1ラウンドで仕留めたのだ。

試合開始と同時に相手に襲いかかったペニャ。クリンチから投げて上になったのはドゥディエヴァ。しかしペニャはスクランブルで立ち上がり、逆にテイクダウンを奪うとマウントへ。そこからペニャはパウンドの嵐。ドゥディエヴァは背を向けるが、さらにペニャが打撃を落とすと体勢はまたマウントに。その後もパンチとエルボーの嵐が続き、ついに3分59秒、レフェリーが試合を止めた。

ペニャはこれで7勝2敗に、ドゥディエヴァは11勝4敗となった。

グイダ vs. ペラルタ
フェザー級のヴェテラン クレイ・グイダが、その原点に帰る闘いぶりでレスリングを有効に利用し、 ロビー・ペラルタに判定3−0(三者とも30−37)で完勝した。試合後グイダは、ライト級への転向を示唆してみせた。ライト級においてグイダは、現王者のハファエル・ドス・アンジョスと前王者のアンソニー・ペティスの両者から勝利を奪っている。

1ラウンド、鋭い打撃を見せたペラルタだが、グイダが豪快なテイクダウンで流れを変える。ペラルタは立ち上がってみせたものの、グイダはまたもやテイクダウンでペラルタを叩き付け、さらに上をキープしてパウンドを打ち込んだ。

2ラウンドもまた、グイダは打撃を餌にテイクダウンに成功。ペラルタもフックを当ててグイダを出血させることに成功したものの、グイダはまたもやペラルタをフェンスに追い込む。ここでペラルタは高いディフェンス能力を見せてテイクダウンを防いでみせた。

3ラウンド、またもやテイクダウンを奪ったグイダは、上のポジションをキープ。肩固めであわやフィニッシュかという場面を作ってみせたが、ペラルタはエスケープ。その後スタンドに持ち込むことに成功したペラルタだが、グイダはさらにまた豪快なスラムを極め、ジャッジへの印象を確固たるものとした。

この勝利でグイダは32勝12敗に、ペラルタは18勝6敗1ノーコンテストとなった。

ポワリエ vs. フェレイラ
今回、2010年以来初めてライト級で試合をした元フェザー級コンテンダーのダスティン・ポワリエは、見事に ディエゴ・フェレイラを1ラウンドで仕留め、新しい階級における自分の存在をアピールしてのけた。

試合開始後フェレイラが前に出ると、激しく打ち合う両者。ポワリエが強打を当てると、フェレイラは組み付いてゆく。離れてまた激しく打ち合う両者。やがてポワリエの強烈な左がヒット! さらにポワリエは追撃を仕掛け、3分45秒でストップを呼び込んだ。

これでポワリエは17勝4敗、フェレイラは11勝2敗となった。