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アルド、エドガーを退け暫定王者に

日本時間7月10日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるT-Mobileアリーナで行われたUFC 200のメインカード、ジョゼ・アルド対フランキー・エドガーのUFCフェザー級暫定王座決定戦の試合レポート。

フェザー級暫定王座決定戦 5分5ラウンド 
ジョゼ・アルド vs. フランキー・エドガー




現王者コナー・マクレガーが階級を上げて試合に臨んでいるために実現した、この暫定王者決定戦。この階級の元絶対王者アルドは、昨年12月にマクレガーにまさかの13秒KO負けを喫して以来の復帰戦だ。現在ランキング1位。

対する元ライト級王者エドガーは、やはり昨年12月にチャド・メンデスを1RでKOして以来の登場、ランキングは2位だ。ちなみに両者は13年の2月に対戦しており、この時は王者アルドが5R判定でエドガーを退けている。

1ラウンド。 両者オーソドックス。左右に動き、フェイントを交えながらジャブやローでプレッシャーをかけるエドガーに対し、アルドは左手を伸ばし、よく見て距離を取りながらカウンターを狙う。出入りの多くし、左右のローを打ち分けるエドガーが手数で勝るが、アルドも強烈な右カウンターをヒット。サウンド終盤にはアルドが豪快な飛び膝から左右のフックをフルスイングし、観客をどよめかせた。

2ラウンド。オクタゴン中央を取るエドガーはジャブや蹴りで前に出るが、アルドは冷静に回りながら捌く。アルドの膝蹴りを掴んだエドガーはテイクダウンを狙うが、アルドは豪快に振りほどく。右目尻から出血したエドガーは、中盤に右ストレートを当て、さらにテイクダウンを仕掛けるがアルドは全て振りほどく。その後も前に出るエドガーとカウンターを狙うアルド、双方の右がヒットする場面が見られた。

3ラウンドも、テイクダウンを交えつつ出入り多く手数を出すエドガーと、素早く下がって裁いてはカウンターを狙うアルドという展開が続く。エドガーは鋭いジャブや右を当てれば、アルドも右を返す。綺麗な顔をしているアルドに対して、エドガーは目尻に加えて鼻からも出血が見える。終盤、アルドはこの日初めて強烈な右ローをヒットさせた。

4ラウンドになっても、全く動きの落ちていない両者。エドガーは左右に動きながらジャブを付くが、強烈な右カウンターをちらつかせるアルドの懐に入れない。軽快なフットワークでエドガーの攻撃を裁くアルドは、後半強烈なジャブを当てて会場をどよめかせた。

5ラウンド。顔面を血に染めながら前に出るエドガーだが、軽快に左に回りながらその攻撃をさばくアルドは、またしても左ジャブをヒット、さらにカウンターの右を当てる。エドガーはなんとかその逃げ道を塞ごうとするが、アルドの膝やカウンターの右、そしてフットワークに阻まれて距離を詰められない。距離を取り続けるアルドに対して終盤場内からブーイングが飛ぶなか、最後までエドガーはアルドを捕まえきれず、試合終了のブザーを聞いてしまった。

判定は3-0 (49-46, 49-46, 48-47)でアルドに。暫定とは言え王座に返り咲いたアルドは「この勝利は僕のものではなく、このコーチ、ペデネイラスのものだよ。フランキーのことはリスペクトしているけど、僕の目標は一つ。コナー・マクレガーを倒すことだ。ブラジルよ。僕は今までで一番強い。僕は父を亡くしたが、このコーチ・ペデネイラスが新しい父だ。いつも僕のそばにいてくれるんだ」と語った。