UFCがアメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナから初めて『Paramount+』と共に届けるライブイベントには、スター揃い踏みのカードが組まれている。その最たるものが、2つのタイトルマッチだ。
日本時間2026年1月25日(日)、UFC 324のメインイベントで対決するスーパースターは、UFCライト級暫定王者にして元BMFのタイトルホルダーだったジャスティン・ゲイジーと、ファンからの人気が高い“ザ・バディ”ことパディ・ピンブレット。2人はUFCライト級暫定王座を争う。セミメインイベントではUFC女子バンタム級チャンピオンのケイラ・ハリソンがタイトルを防衛してG.O.A.Tの称号を得るべく、2023年以来のオクタゴン復帰を果たす、UFC殿堂入りのファイターであるアマンダ・ヌネスと拳を合わせる。
ゲイジー(26勝5敗、コロラド州アーバダ)は見事なパフォーマンスを見せることで、UFC史上初めての、2度のライト級暫定王者になろうとしている。アクション満載のファイティングスタイルがファンに人気のゲイジーは、UFCで戦った14試合で14回のファイトボーナスを獲得。ダスティン・ポワリエ、マイケル・チャンドラー、トニー・ファーガソンらを倒した試合で見る者を沸かしてきた。この試合で目指すは、ピンブレットをオクタゴンで初めて倒した男になること、そして、自らの名をさらに歴史に刻むことだ。
急上昇中のスーパースターであるピンブレット(23勝3敗、イギリス・リバプール)としては、UFCで初登場のメインイベントで将来のチャンピオンのポテンシャルを見せたいところだ。UFCで7戦無敗のピンブレットは、マイケル・チャンドラー、キング・グリーン、ジョーダン・リービットらに決めたフィニッシュによって、世界で最高のファイターの1人であることを証明。オクタゴンで負けなしの記録を保持し、ますます華やかなものになっていく経歴にゲイジーの名を加えるつもりだ。
一方、伝説的なファイターと対戦するハリソン(19勝1敗、フロリダ州ココナッツクリーク)は、圧倒的な勝利を収めて自分がこの地球上で最強の女性ファイターであることを明確に示そうとしている。2度のオリンピック金メダリストにして、オリンピックの金メダルとUFCのベルトの両方を手にした初めての女性ファイターであるハリソンは、ホリー・ホルム、ケトレン・ヴィエラ、ジュリアナ・ペーニャを倒して女子バンタム級のランキングを駆け上がってきた。今回はオクタゴンに戻ってきたヌネスを倒し、キャリア最大の挑戦に打ち勝つことを目標としている。
対するUFC殿堂の一員であるヌネス(23勝5敗、フロリダ州マイアミ)は、自分が歴代最高と評される理由を世界に思い出させるためにオクタゴンに戻ってくる。UFCの2つの回遊でタイトルを獲得した唯一の女性ファイターであるヌネスは、それぞれ女子バンタム級史上最多のノックアウト(6回)、フィニッシュ(8回)、勝利(13回)、テイクダウン(32回)を記録。以前のままの実力を発揮して、ハリソンにUFCで初めての敗北を味わわせ、最高のファイターとの評価をさらに強固なものにしようとしている。
その他には次のようなカードが組まれている。
バンタム級マッチショーン・オマリー(ランキング3位) vs. ソン・ヤドン(ランキング5位)
ヘビー級マッチワルド・コルテス・アコスタ(ランキング5位) vs. デリック・ルイス(ランキング8位)
フェザー級マッチアーノルド・アレン(ランキング6位) vs. ジェアン・シウヴァ(ランキング11位)
女子フライ級マッチナタリア・シウバ(ランキング2位) vs. ローズ・ナマユナス(ランキング6位)
バンタム級マッチウマル・ヌルマゴメドフ(ランキング2位) vs. デイヴソン・フィゲイレード(ランキング6位)
ミドル級マッチアテバ・グーティエ vs. アンドレイ・プリャエフ
ライトヘビー級マッチニキータ・クリロフ(ランキング13位) vs. モデスタス・ブカウスカス
フライ級マッチアレックス・ペレス(ランキング11位) vs. チャールズ・ジョンソン(ランキング13位9)
ライト級マッチマイケル・ジョンソン vs. アレクサンダー・ヘルナンデス
ヘビー級マッチジョシュ・ホキット vs. デンゼル・フリーマン
バンタム級マッチリッキー・トゥルシオス vs. キャメロン・スマザーマン