土曜、サンパウロのギナシオン・ド・イビラプエラにおいて開催されたファイトナイト大会において、アメリカン・トップチーム対ブラックジリアンズの抗争の最終ラウンドが行われた。そして、UFCライト級 最多勝利を誇るグレイソン・チバウが、アベル・トルヒーヨから1ラウンドで一本勝ちを収めた。 1ラウンド、20秒経過しないうちにテイクダウンを奪ったチバウ。トルヒーヨもすぐに立ち上がるが、密着し続けたチバウはまたしても相手をマットに。その後スクランブルからバックに回ったチバウはすかさずチョークに。1分45秒でタップを奪ってみせた。タップしなかったトルヒーヨはすぐに立ち上がって抗議したが、裁定が覆ることはなかった。 これでチバウは41勝11敗に、トルヒーヨは12勝7敗1ノーコンテストとなった。 ジョニー・ケース vs. ヤン・カブラルアイオワ州出身のライト級戦士、ジョニー・ケースがリオ出身のヤン・カブラルを判定3−0(三者共に29−28)で下し、UFC登場以来4連勝をあげた。これでケースは22勝4敗、カブラルは12勝2敗となった。 1ラウンド、グラウンドで攻めこんだカブラルだったが、キムラにこだわったのが失敗だったかもしれない。この攻撃をケースは自分のショーツを掴むことで巧みにディフェンスし、極めを狙い続けたカブラルはスタミナを奪われてしまったようだ。 2ラウンド、グラウンド戦を避けたケースはダウンを奪い、あえて深追いせずにスタンドでカブラルを圧倒した。3ラウンド、カブラルはテイクダウンに成功し一本を狙ってゆくが、ケースはスクランブルして立ち上がることに成功。それでも再び試合をグラウンドに持ち込んだカブラルはバックからチョークを狙ってゆく。しかし残り1分で体を返すことに成功したケースは上に。両者が立ち上がると、ケースは試合終了まで打撃の猛攻を見せた。 チアゴ・タヴァレス vs. クレイ・グイダ二人のフェザー級ベテラン、チアゴ・タヴァレスとクレイ・グイダによる待望の一戦は、わずか39秒でタヴァレスが一本勝ちした。 1ラウンド、グイダの最初のテイクダウン狙いは見事に裏目に出てしまう。タヴァレスが強烈なギロチンをカウンターで合わせたのだ。冷静に逃げようとしたグイダだが、タヴァレスはそれを許さずグイダはタップを余儀なくされた。これはUFCフェザー級史上最短時間でのフィニッシュとなった。 この勝利で、フロリアノポリス出身のタヴァレスは24勝6敗1分に、イリノイ州出身のグイダは32勝13敗となった。 チャス・スケリー vs. ケヴィン・ソウザこのフェザー級有望株同士の一戦において、チャス・スケリーとケヴィン・ソウザの二人は一進一退の攻防を繰り広げたが、最後はスケリーが2ラウンド一本勝ちを果たした。 1ラウンド、スケリーは執拗にテイクダウンを狙い、3分過ぎにすぐに成功。そこからダースチョークを狙ったスケリーだが、ソウザは出血しながらもエスケープに成功。スタンドに戻ると、ソウザの左フックが炸裂してスケリーはダウン。立ち上がったスケリーだが、その後もソウザがスタンドで荒っぽい攻撃を仕掛け続けた。 2ラウンド、スケリーはテイクダウンを仕掛けるが、上になったのはソウザ。そこからソウザはパウンドの猛攻を仕掛けるが、やがて両者はスタンドに。流れはソウザに傾きかけたかに見えたが、ここでスケリーはまたしてもテイクダウン。今度はそのままチョークを仕掛け、1分56秒でタップを奪ったのだった。これでアーリントン出身のスケリーは15勝1敗に、フロリアノポリス出身のソウザは19勝4敗となった。