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衝撃:ドス・アンジョス、ヘンダーソンを1RKO

UFCファイトナイト、メインカードの結果は以下の通り。

8月23日 タルサ:土曜日、BOKセンターで行われたUFCファイトナイト大会のメインイベントにて、元UFCライトヘビー級王者のベンソン・ヘンダーソンを衝撃の1RKOで下したハファエル・ドス・アンジョス。その彼が試合直後に発した言葉は、世界中の格闘技ファンの気持ちを代弁したものだった。

「なんて言えばいいのか分からないよ。」キャリア最大の勝利を飾ったブラジルのランカーは、こう語ったのだった。

この素早くそして衝撃的な試合によって、ライト級タイトル戦戦に新しいコンテンダーが加わったのだった。そしてこの男は誰とでも戦う準備ができていると宣言した。

「ベンソン・ヘンダーソンは偉大なる王者だ。僕はとても尊敬している。でも僕の時代が来たんだ」と、これで7連勝を飾ったドス・アンジョスは語った。

試合開始後、すぐに臨戦体勢に入って強烈なパンチを放っていったヘンダーソン。その打撃が当たる音はオクタゴンサイドまで響き渡っていた。対するドス・アンジョスもまた真っ向からそれを向かい打ち、強烈な蹴りを放っていく。やがてドス・アンジョスの飛び膝がヘンダーソンに炸裂!崩れたヘンダーソンはそのままテイクダウンを狙って行くが、ドス・アンジョスは防御。そして立ち上がりかけたヘンダーソンにドス・アンジョスの左が炸裂! マットに崩れ落ちたヘンダーソンにドス・アンジョスが追い打ちをかけると、すぐにレフェリーのビッグ・ジョン・マッカーシーは試合をストップ。2分31秒のことだった。このストップに観衆は不満を露わにしたが、ヘンダーソンはあくまで彼らしく品格をもってこの裁定を受け入れたのだった。

「いいことだけでなく、悪いことも、受け入れなきゃいけないんだ」と敗れた元王者は語った。

この勝利でドス・アンジョスは22勝7敗に、ヘンダーソンは21勝4敗となった。
 
 
メイン vs. パイル

カナダのウェルター級戦士、ジョーダン・メインはこの日、マイク・パイルを僅か72秒で見事にノックアウトして2連勝を飾った。

試合開始後、危険なくらいに接近した両者。ウェルター級の両者のどちらかの打撃がまともにヒットしたら、そこで試合が終了してしまうのは明らかだった。そして実際そうなったのだ。メインの左がパイルの顔面に炸裂! 倒れたパイルにメインが追撃を加えると、レフェリーのダン・マグリオッタは1分12秒で試合を止めた。

この勝利でメインは29勝9敗に、パイルは26勝10敗1分となった。

なお、いつもメインのセコンドに付く父のジェームズ・リー・メインは、金曜日にタルサ警察に性的暴行の疑いで逮捕されたことを受け、この日は息子のセコンド入りをUFCから禁じられていた。
 
 
レイチ vs. カーモーン

UFCに復帰したブラジリアン柔術黒帯のターレス・レイチが、今回もまた素晴らしい試合をやってのけた。この日のミドル級ランカー対決にて、レイチはフランシス・カーモーンを2ラウンドKOに下し、二連勝を飾ったのだ。

1ラウンド、カーモーンは綿密に計算された打撃を当てて行く。特に冴えたのはカーモーンのローキック。レイチは二度もバランスを崩されたのだった。

しかし形勢は2ラウンド早々に逆転する。振り回しながら前に出てきたレイチのパンチがカーモーンにヒット。特に右—左のコンビネーションが当たるとカーモーンは前のめりに崩れ落ち、試合は20秒の時点でストップされた。

この勝利でレイチは24勝4敗に、カーモーンは22勝10敗、これで三連敗となった。
 
 
ホロウェイ vs. コラード

直前のオファーを受けてこのマックス・ホロウェイ戦に臨んだクレイ・コラードは、3ラウンドTKO負けを喫し、UFCデビューを勝利で飾ることはできなかった。しかしこの試合が終了する頃には、彼はファンの支持を一手に集め、誰もに十分な準備をした彼の試合を見たいと思わせることに成功したのだった。

1ラウンド開始後すぐに、技術と経験でホロウェイがはるかに上回っていることは明らかに見えた。。しかしどれだけ打たれてもコラードは前進をやめず、自信をもってコンビネーションを繰り出していった。盛り返したホロウェイだったが、彼はいまや大変な戦いに巻き込まれたのだった。

2ラウンドもハイペースの攻防は続く。主導権を握るのはホロウェイだが、鉄のアゴを持つコラードは決して全身をやめようとしなかった。

3ラウンド、コラードのテイクダウン狙いを斬ったホロウェイは上を奪取。そこから強烈なパウンドを落とすとさらにバックへ。それでも当然のように諦めないコラードに対しさらに打撃を入れるホロウェイ。さらに体勢がマウントに変わってもコラードは打撃の雨に耐え続ける。その後再びバックを奪われて体を伸ばされたコラードが打撃を貰い続けると、3分47秒でレフェリーが試合を止めたのであった。

この勝利でホロウェイは10勝3敗にコラードは13勝5敗1ノーコンテストとなった。なお、コラードへのオファーが直前であったため、この試合はキャッチウェイトの149パウンドで行われた。
 
 
ヴィック vs. ラザロ

TUFに参加経験のあるジェイムズ・ヴィックが、ブラジルのニューカマーのヴォウミール・ラザロとの熱戦を3−0の判定(29−28、29−28、30−27)で制し、無敗記録を更新した。これでヴィックは6戦全勝、ラザロは12勝3敗となった。

1ラウンド、しばしの様子見を経て激しい打ち合いを開始した両者。ラザロはテイクダウンも奪ってみせるが、ヴィックはすぐに立ち上がって試合をスタンドに持ち込んだ。

2ラウンドも、あまり洗練されてはいないが見応えのある打ち合いを続けた両者。ラザロがヴィックを流血させたが、ヴィックも強烈な打撃でラザロをぐらつかせた。

3ラウンド、強烈な右を当てたヴォウミールはさらにハイキックでダウンを奪う。立ち上がったラザロも打ち返して打ち合いに。結局、打撃の正確性で勝ったヴィックがこのラウンドを取り、勝利を得たのだった。

 
スケリー vs. ニイニマキ

テキサスからやってきた多くのファンの声援にのって、チャス・スケリーがフィンランドのトム・ニイニマキから1ラウンド一本勝ちを収めた。 .

試合後すぐに距離を詰めたスケリーは、テイクダウンに成功。しかしそこでニイニマキはギロチンで反撃。そこから逃げたスケリーは上から反撃を開始。バックを奪うとそこからチョークに入り、アゴの上から強烈に締め上げて2分35秒でタップを奪った。

これでスケリーは12勝1敗に、ニイニマキは21勝7敗1分となった。